トヨタ マークX のみんなの質問

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フルタイム4WDのタイヤ外径差について。

f 215/35/19 8.5j
r 235/35/19 9.5j

外径差14mm

センターデフにかかる負担はどれ程のものなのでしょうか。

補足

車はマークX 電子制御フルタイム4WDです。

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ベストアンサーに選ばれた回答

結論から申し上げると、その外径差は避けたほうがよいと思います。

215/35R19 外径633mm
235/35R19 外径647mm
前後輪の外径誤差 2.1%

前後外径誤差は2.1%ほどありますが、1%程度までが許容範囲と思ってください。これはタイヤが摩耗したり、空気圧が抜けていたり、沢山人を乗せてタイヤが潰れた時などに発生する誤差を見込んだものです。

勿論、クルマ側としては外径誤差は少ないに越したことないです。これが2%以上の誤差となると、短距離移動は問題ないのですが、長距離を長時間連続して走行するとなると四駆システムの負荷となります。

■マークXの四駆システム

マークXの四駆システムは「i-Four」ですね。センターデフ式フルタイム4WDに油圧クラッチを組み合わせて電子制御によりトルク配分をコントロールする仕組みです。通常は前輪:後輪=30:70の後輪偏重トルクなのですが、車輪の空転やアクセル開度等によって最大で前輪:後輪=50:50まで変化します。油圧クラッチが作動していないときは30:70で、少し油圧を高めると40:60、最大に油圧を高めてクラッチを強めると50:50という具合です。
従って、前後輪に外径誤差があると、働かなくてよい油圧クラッチの稼働時間が増えて、それが消耗につながる恐れがあるということです。短距離走行の場合は、クラッチの稼働時間はクラッチ側も冷却時間が持てますが、高速の長時間連続走行となると過熱しやすくなります。なので、前後輪とも同じタイヤサイズだとしても、空気圧やタイヤの摩耗には注意が必要ということになります。

■タイヤ幅とリム幅

タイヤカタログに記載されている外径は、標準リム幅での計算値です。例えば235/35R19の場合・・・

<235/35R19>
外径 647mm
標準リム幅 8.5インチ
適応リム幅 8.0-9.5インチ

タイヤカタログでは、標準リム幅 8.5インチに装着した場合に外径647mmという計算です。これをリム幅9.5インチに組み付けると、横に引っ張られる分、少し外径が小さくなります。偏平率が低いほど外径の変化は大きくなります。勿論、荷重や空気圧や摩耗によっても外径は変わるのですが、このあたりも外径に見積もるとよいと思います。

既にご存じの内容でしたらすみません。少しでもお役に立てましたら幸いです。

質問者からのお礼コメント

2022.7.9 07:56

ご丁寧にわかりやすく有難う御座いました。

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