ランドクルーザー80 ランクル80のボディーリフトについてなんですが、スプリングやショックでリフトアップするのと、ボディーリフトはどちらがいいんでしょうか？？

Question

メリット、デメリットを知りたいです。また、前後のデフロックが付いてるのと付いてないのがあるんですが、どんなものなんでしょうか？
ほぼ街乗りで、たまに軽い悪路を走る感じです。
よろしくお願いします。

Answer 1

私は８０に１オーナーのまま１７年間乗ってます。


ボディーリフトとは、リフトアップの手法の一つで、足廻りをまったく改造せずにリフトアップする方法です。
８０の様なフレーム車（モノコック以外の車！）に施工可能です、足廻りの改造を必要としない為
乗り心地や、コーナリング性能には、ほとんど影響を与えず、必要なぶんだけリフトアップする事が可能です。

やり方は、フレームとボディーを一度脱着して、円柱状のブロックを挟み込んで再度固定します。


当然ですが、リフトアップサイズは、このブロックのサイズで決まります
1.5inc (40mm) の物から、10inc (250mm) 以上の巨大な物まで、様々な種類があり、必要に応じて選ぶ事が可能です。

非常に沢山の部品の脱着と、ステーや配線などの延長加工が必要です。




さて、メリットとデメリットですが・・・・
メリットは、上記の様な感じですね。
デメリットですが、まずボディーリフトは金がかかります（笑
２incで２０万前後が基本。あとは１incに付き１０万円アップが概算目安です。ですが、上げれば上げる程、プラスαの金がかかると思って下さい。（延長加工や特注部品、強度アップなどが増えるからです。）

あと、施工時間がかかりますね。最低１カ月は預ける事になります。上記に書いたように脱着の手間を考えれば仕方ありませんね。


私の見解としては、２incまでのアップならスプリングとショックでリフトアップがイイと思います。
但し、それだけの交換じゃダメです。ラテラルロッドとキャスタードリームも交換が必要です。場合によってはブレーキラインも延長加工かロングタイプに交換。パッドも強化タイプに変えるとイイでしょう。

８０も最終生産からすでに１３年経過してます。
無理な改造するより、純正のポテンシャルを復活させるつもりでカスタマイズされる事をお勧めします。貴方の使用方法から考えてもそれがイイと思いますよ。



＞前後のデフロックが付いてるのと付いてないのがあるんですが、どんなものなんでしょうか？
これは当時のメーカーオプションですね。非装備車には前後にLSDが装備されてます。

正しくは、前・センター・後ろと３か所ありまして、電調で車内からワンタッチでロック出来ます。最大の特徴はそれぞれを独立して個別にロックする事も出来るのです。（ハチマルの伝家の宝刀と呼ばれてます。）


ですが、普段はまず使いません。
使うとしたら、モーグルなどの競技をする時位ですね。雪道でも使いません。

全部デフロックした時の状態ですが・・・
ひたすら真っ直ぐにしか走れなくなります。（当然です。あくまでも緊急脱出装置なので、前進と後退さえ出来れば良いのですね。）
その代り？、タイヤが１つでも引っ掛かれば車体は動きます！

Answer 2

ボディリフトはやめた方がいいかと…
飽きた時後悔しますよ。
自分はボディリフトと足で12インチ上げてましたがやっぱり後悔しました。

Answer 3

こんばんは。私は80歴はまだ２年未満と浅いので解る範囲での回答になってしまいますが…ボディリフトのメリットとしてまず乗り心地をあまり変えずに車高を上げる事ができますし足周りで上げるリフトアップと違いサスペンションがヘタって車高が下がる事がありません(フレームとボディの間に挟むのが文字通りブロックなので縮む事がありません)手入れとしてはブロックの上下に着いているゴム(直接金属同士が触れないために)がヘタってきたら変えてあげる…ぐらいです。費用も4インチで20万円もあれば施工できます(20万円は特別安い訳ではないです…知人は16万円で不具合なく施工してもらっていました)時間は店の腕や店の忙しさによりますが私のときは1週間で施工完了し不具合もありません。デメリットとしてはフレームとボディの間に隙間が出来ますのであまりボディで上げると隙間がやたらと目立ちます(目隠しという隙間を隠す技もありますが…私はボディ2インチなのであまり目立ちません)車を前から見た時と後ろから見た時にフレームが露出してしまいますので(
フレームは上がっていないため)前後のバンパーを変えたりする際には必ず加工してボディに合う高さにしないとバンパーとボディが離れてしまい正直かなり格好悪くなります。そして40ミリ(1.5インチ)以上のボディリフトをすると構造変更車検の際にボディリフトキットの強度計算書がないと車検に通りません(構造変更できません)車検の際にお店に頼めば簡単ですが多少費用がかかります。街乗り中心なら問題ないですがオフロードに頻繁に行くとなるとブロックが当たっているボディの部分にクラック(ひび割れ)が発生する場合があります(最悪はボディをブロックが貫通します)のでボディリフトで6インチ以上車高を上げる場合はブロック同士が繋がれた物を使うサブフレームボディリフトが良いと思います(ブロック単体のボディリフトより強度がかなり高いです) 前後デフロックは普段は使う事はまずないですが…いざという時のためには装備されていた方が心強いですよ(私は何度かこの前後デフロックに救われました)…長々と書いてしまいましたが少しでも質問者様の参考にな
れば幸いです。補足ですがボディで上げても足周りの伸びは変わりませんのでオフロード走行では車高が上がっている以外にメリットはありません。足周りで車高を上げるとサスペンションの延び縮みでどんな体勢でもタイヤを地面に接地させて前進させることが出来るため走破性が上がります。街乗りメインならボディリフトの方が乗り心地が変わらないため良いかもしれません。