トヨタ iQ のみんなの質問

解決済み
回答数:
2
2
閲覧数:
68
0

PAOベースエステル配合のエンジンオイルに、ワコーズのクイックリフレッシュを入れようと思いますが相性どうでしょうか?
PAOベースだと添加剤混ざりにくいと聞きます。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

俺が愛用してるオイルが、PAOベースに、エステル配合の、グループⅣのベースオイルですが、ちょっと、【クイックリフレッシュ】の仕組みを読んだ限りでは、勿体ないって想います。

まず、PAO 自体は、仰る通り、添加剤が混ざりにくい性質なのですが、それを補う方法が、混ざりやすくする添加剤(これは知らないけど)を配合するか、エステルを配合するかなのですよ。
何故なら、エステルは、混ざりやすいんです。

PAOは、鉱油系で、加水分解しなくて、低温、高温のどちらにも耐久性も高く、鉱物油のグループⅢ(VHVI)では耐えられない状況も耐える、タフなのですが、潤滑性が低いんです。
この潤滑性が低い=混ざりにくい性質ってことです。
対して、エステルは、潤滑性が高いので、粘度指数向上剤の添加が必要ないくらいで、高いグループⅡや、グループⅢのVHVIにも、粘度指数向上剤として配合してる製品があるくらいなのですが、加水分解するなど、耐久性が低いんです。

PAO にエステルを配合するのが、互いの弱点を補い、添加剤の割合を少なくして、寿命を伸ばす、良い組み合わせです。
ただ、高い組み合わせですけどね(笑)
しかも、PAOがシールを縮ませる攻撃性を持ってて、エステルは、逆に、膨らませる攻撃性を持ってるので、配合することで、その攻撃性を相殺してます。

で、【クイックリフレッシュ】の仕組みを読むと
《…せん断速度が大きいほど粘度が増大し…》
と書いてる部分があります。
PAO は、せん断に強く、エステルは、せん断に弱いです。
判ります?
PAO ベースなのであれば、せん断に強いオイルです。
グループⅡ、グループⅢに添加するなら、意味がありそうですが、PAO ベースのグループⅣに添加するのは、クイックリフレッシュの効果も弱めつつ、むしろ、オイルの能力も、わざわざ低下させるような気がします。
費用対効果では、かなり悪いように思います。

今のオイルのまま(PAOベースのグループⅣ)、オイル交換から、次のオイル交換までの、遅効式でのフラッシング&エンジンコンディショナーとして添加したいなら、
【SOD-1 Plus】
を勧めます。
【SOD-1 Plus】は、エステルベースなので、相性は、間違いなく良いです。
ちょっと古い動画ですが、
https://youtu.be/U5fB1hQTgHE?si=YEO8Dz5gxoiQ7u6h
これの、24:38頃から見ると、この添加剤の実力が見れます。

まあ、これも高いですが、相性の良さと、遅効式なので、次のオイル交換までに、ゆっくりと効くので、エンジンにも優しいです。
ただ、もし、3000キロ~5000キロくらいの短いスパンでオイル交換してるなら、勿体ない=費用対効果も低いと思うので、普通に、機械式のフラッシングをしてからの、オイル交換の方が、費用対効果が高いと思います。

その他の回答 (1件)

  • 何がどうしてそういう選択になるのかわからんので
    好きにしたらいいかと思います。

    Wako'Sの宣伝文句を読む限り
    圧抜けやシール落下が起きてるエンジンには効果がありますが
    元々正常なエンジンには意味が無いと読めます。

    物性から考えると非ニュートン流体をオイルに入れるということは
    衝撃的な力が加わるとこの添加剤は個体のように振る舞うということで
    オイル流路詰まるんじゃないか?とかピストンリングの抵抗が瞬間的に
    爆上がりするんじゃないか?
    とかネガティブの想像しかできないので、私はこの添加剤は
    絶対に使わないです。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

あわせて知りたい

トヨタ iQ 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

トヨタ iQのみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離