FJクルーザーの いいとこ 悪いとこ 教えて下さい。

Answer 1

所有しているので個人的な感想を。

【良いところ】
デザイン。丸目ライトにスクエアなボディ、背面タイヤ。いわゆる広義の意味での「ジープ」は国産では他になかなかありません。また、どんなカスタムをしてもあまり後付け感を感じず、個性をアピールできます。
なにより、国産車の安心感がありながら、アメ車らしい冒険心あふれるスタイルという、唯一無二の存在です。

走行性能。重い車の割には踏み込めばぐんぐん加速します。もちろん重さはありますが。高速道路においてかなり高速で走っても全くぶれない高い走行性能があります。

走破性。国内の車としては最高クラスの最低地上高。ディパーチャー・アプローチ・ランプブレークオーバーアングル、いずれも優秀です。と
かつパートタイム四駆の駆動力は高い。昨年の大雪でも山にがんがん攻めることができました。

静粛性。エンジンをかけると、まるで飛行機がとびたつかのようなエンジン音が鳴りますが、走り出すと驚くほど静か。プリウスと乗り比べましたが、プリウスよりも静かでした（ロードノイズが少ないため）

ラゲッジルーム。広さは、SUVとしては普通なのですが、普段使いでは余るほど広く、マウンテンバイクをばらさずにそのまま入れることができます。

内装。チープといわれるが、戦車のように無骨で個人的には気に入っています。
何より、ラゲッジや足元などが全て樹脂製でふき取れるため、アウトドアでは気軽に汚すことができます。エクストレイルなどもそうですが、アウトドアで使うには、走破性よりもこちらこそ重要です。

【悪いところ】
後方視界。SUVの中でも一番悪い部類に入ると思います。サイドミラーを大きなものをつけて、バックモニターをつけて、死角を無くすことで対応しています。

観音扉。後部に人を乗せるときには不便です。頻繁に後部に人を乗せる人には不向きな車でしょう。

燃費。町乗りで普通に走るとリッター６～７ｋｍ。しかし４０００ｃｃということを考えると悪くはないでしょう。同じ条件でジープチェロキーは５キロも走りませんでした。

【総合】
細かいことにこだわる人には向かない車です。言葉ではうまくいえない楽しさがこの車にはあります。一度試乗すれば、好きか嫌いかがはっきりとわかります。

質問者からのお礼コメント

雑誌の解答欄みたいでわかりやすかったです。☀(〝⌒∇⌒〝)☀

Answer 2

元車屋ですが…FJクルーザー（笑）、欲しくて試乗しましたが…走り出したら一瞬で覚めましたね。良いところは可愛い外観と物珍しさくらい、あとは悪いところばかりが私には目立ちました。大きくて煩すぎるエンジン…トラックフレーム構造なのにフルフラットにならないパッケージング、シートポジションとフロントガラス高さのバランスの悪さ等…ショーカーとしての要素が強くて実用には向かない車です。

Answer 3

★良いところ
・クロカン４WDのため，悪路も平気
・ポップな色使いでお洒落，目立つ
・今のクルマに無い華がある
・高いアイポイントから来る見下ろす感
・無骨だけど機能的なインパネ
・トヨタ（日野自動車）が使ったアメ車
・価格がランクル等に比べて格安


★悪いところ
・燃費（市街地5km/L以下）
・乗り降り（高いところに上がる感じ，観音開きは後席大変）
・乗り心地（トラックのよう）
・パートタイム４ＷＤ（カーブで曲がらない）
・匂い（エアコンからの悪臭）
・見渡し（斜め後ろやクルマ周辺は見えない）
・維持費（自動車税，ガソリン，タイヤ，洗車など）
・利便性（スーパーの駐車不可，街の駐車場不可）

基本的にこのクルマを物理的にも経済的にも維持できる人
にとっては，非常に面白いクルマです。
新しいクルマ観を国産車で味わえます。

ただ，そういう人たちは限られてきます。
トヨタの都会派SUVだと思うと相当苦労します。

2006年に発売開始し，アメリカでしか買えない時は，
今のタンドラのように多くの日本人が欲しがりました。

そして2010年から日本発売が決まって，結構売れました。
値引きも最初はありませんでした。

それが，かなり値引き販売するようになりました。
中古車屋にもだいぶ見るようになってきました。

あまりの燃費の悪さに，今はディーゼルモデルも噂されている
ようですし，国内販売中止の噂もあります。

ある意味，今しか乗れないクルマです。
エコとは対極にあるクルマです。
こういうクルマに普通に乗れることは，
たいへん贅沢な事だと思います。