最終型の３０系セルシオの3UZ-FE型エンジンとＬＳ４６０前期型の1UR-FSE型エンジンを比較した際に、エンジンの静粛性としてはどちらがより静かに感じるでしょうか？

Question

また、２００マジェスタもＬＳと同じエンジンですが、３０系セルシオ、ＬＳ４６０前期型、２００マジェスタの３台の室内で走行時の静粛性はどれが一番に感じるでしょうか？ ご教示の程を宜しくお願い致します。

Answer 1

21後期、31前期、31後期、LS460バージョンS Iパッケージ、LS600hバージョンS Iパッケージと乗り継いだ話です。

やはりセルシオの静寂性や完成度の高さからは離れる事ができず、妥当な後継車種への乗り換えが選択肢でした。

セルシオから乗り換えた時にLS460に思った事は、直感的に静かさが増したと思いました。しかし速さに関しては暫く考えないとわからなかったのです。というのも、知らない間に加速している感がセルシオに比べ遥かに大きいです。メーターを見ながら加速してみると対セルシオ比で加速の速さがよく分かります。
しかし悪く言えば、LS460は体感的な速さはあまり無く、軽快な加速です。セルシオに慣れきった方々なら誰でもLS460雄一の不満点がコレだと思います。高級セダンには必ずあってほしい加速Gがあまり感じないです。

足回りはバージョンSに限って申し上げれば、エアサスの概念が全く替わりました。かなりしっかりしています。セルシオはノーマルの足回りの頼りなさを払拭出来ませんでしたが、LS460バージョンSはノーマルのまま何をする必要も感じませんでした。
ブレーキは600hバージョンSのものがそのまま着いています。その感触はあまりにオーバースペックに思いました。かなり激しいブレーキングです。それもそのはずで、600hは460より同グレード比で270キロ重いです。なので今回マイナーチェンジしたバージョンSZのあのブレーキは一体どれほど凄いものかと....

600hは、またバージョンSに限っての事ですが、これほどの重量にもかかわらず、足回りが460に比べて遥かに固いです。この感触が自分的には大好きなのですが、しかしここまで固いと600hを買おうかと考える人の中には乗りたがらない方も少なからずいると思います。
その減衰力に加えアクティブスタビライザーとAWDのお陰でコーナーの旋回速度、脱出速度は460よりもかなり速いです。この重量でよくここまでやったものだと思いました。しかしブレーキは前述の重量差のため、よく止まるな、程度の感想です。
加速に関しては600hはセルシオに比べ圧倒的だと思いますよ。やはりモーターのお陰で出足の鋭さはかなりのものです。またハイブリッドのため各速度域での回転数の低さにも驚きます。

こんな話で満足できたならありがたいです