「会社経営者は経費でクラウンを買うから自分の財布は減らない」とか言う人がいますが。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 会社の経営者て会社のお金=自分のお金なのでは。

Question

よく分からないのですが。
確かに大企業の会長が会社の経費でセンチュリーを買っても自分の財布は痛くも痒くもないのは分かりますが。
ですが小さな会社の社長て会社のお金=自分のお金だと思うのですが。
会社の経費でクラウンを買うのは自分のお金で買うようなものだから「会社の経費でクラウンを買える」て論破なのでは。

と質問したら。
税金対策したぶんたけ安く買える。
という回答がありそうですが。

確かに８００万円のクラウンをローンで買えば借金という定義になるので節税にはなりますが。
ですが節税しても会社のお金=自分のお金なのでは。
会社の経費でクラウンをローンで買っても自分のお金で買うことには変わらないのでは。

それはそれとして。
「社長は会社の経費でクラウンを買うから」などとマウントを取る人がいますが。
ですがその会社の経費は社長のお金なのでは。

余談ですが。
会社の経費ていくらでも沸いて出て来るみたいに言う人てなんなのですか。
社長が会社の経費で８００万円のクラウンに乗ったら会社は８００万円の赤字になるのでは。

Answer 1

まず会社のお金＝自分のお金ってとこが間違いじゃないかな

Answer 2

中小経営者です。

会社の金＝自分の金 ではありますが、それは原則的な話であり、感覚としては異なります。

会社の金を自分の金にするには、役員報酬・配当か会社売却をしなければなりません。中小なら、売却や配当は論外だとして、役員報酬にしても、1年に一度。しかも、他役員や社員との兼ね合いもあったりして、好きなように好きなだけ設定するような性質とは異なります。

かたや経費に目を向けると、小規模中小であっても、製造業とかであれば年間の設備投資額は数千万～億単位になり、リース契約も数千万とかが普通です。

会社の経費でクラウンを買うというのは、固定資産やリースの中に含まれるため、600-700万程度のインパクトは相対的に大きくはないのです。

これが役員報酬2000-3000万の個人資産からの出費となれば、大金となり、精神的な負荷が全然違うのですよ。

Answer 3

簿記から説明すると大変なので、語弊が有るかもしれませんが簡単に。
1年間の売上が5,000万。社長の報酬も含めた総経費が4,000万。
まっとうな営業活動で1,000万残ります。
ここから税金を例えば20％納めます。残りが税引き後の利益で好きにできます。
1,000万のクラウンを買います。簡単するので期初に買ったとすると、現金は1,000万必要ですが、その1年間の経費には大体300万位を参入します。
その20％分税金が減ります。60万の節税。

翌年は40万くらいの節税となります。

で、6年後には1,000万が手元に残ります。つまり1,000万円で購入した設備は6年間で改修する仕組みです。
それと回収するときの費用分税金が少なくなります。

これが会社の経費で高級車を買う理由。
ただし、会社が儲かっていないと、また1,000万手元現金が無いと成立しません。

社長が役員報酬でマイカーを買うなら、会社の経費に算入しないので、前述の経費増の税金減や1,000万の回収はできないです。

また、社長は報酬が源泉徴収で税金を取られた残りから1,000万を払います。
当然回収はできません。

その違いです。

余談ですが、会社の経費で買ったクラウンを私用で使うと、本来は会社に使用料金を払うのが本筋です。
でもまあまあ的になります。
マイカーを別にもっていれば税務署の追求を逃れることがしやすいです。

当方は、当方、家内、息子、娘が役員なのでそれぞれ1台ずつ社有車として与えています。
税金、保険、整備、燃料費は会社負担にしています。
法人オーナー用カードで落とします。
マイカーは軽と大型バイクですが、これらは個人のカードで全て落としています。
実際に当方のアウトランダーPHEVは、毎日通勤や出張に使い、たまに買い物に行くけど、店舗用の備品や消耗品も買ってきます。
そのときもカードは使い分けています。
他人から見たら、それなりの車を経費で乗っていると思うでしょうけど、オーナー経営者って、365日24時間臨戦態勢ですし、仕事と私用の区別が難しいです。

Answer 4

役員報酬を年800万円支給してその金で個人の所有物としてクラウンを買う場合と、役員報酬はゼロで社用車として800万円のクラウンを買う場合を比較したらわかりやすいと思います。後者は所得税はかからないし法人税と消費税の節税効果があるし、保険料や車検整備も経費になるため、かなりお得に買えることになります。

Answer 5

何故「クラウン限定」の話なのかは置いておいて、、、笑

「自分の金」ってのは、役員報酬から各種納税を済ませて手元に入る「手取り」の事になります。
「会社のお金」で経費で買うということは、納税前のお金という事になります。（実際は減価償却の対象ですので、一括損金ではありませんが）

仮に、あなたの言うように「会社の金＝自分の金」という捉え方をしたとしても、この差はめちゃくちゃデカいです。

Answer 6

税金払うくらいなら、お金減っても節税がしたい。という事だと思いますよ。
大体の社長たちはそのような考えです。

税金払いたい！っていう人はあまりいないと思いますよ。
税金払いたくない！という人の方が圧倒的に多いと思います。

Answer 7

会社の経費にすれば普通に買うのと比べて2割くらい安く買える事になりますね

Answer 8

以前ご自身で「借金して買うと儲かる」という趣旨の質問？をされてたと思いますが（笑）

法人の場合は、経費扱いになって、イコール税金対策になるからオトクなのです。
もし税率が50%であれば、その購入額は減価償却費として経費になり、その額の半分がマイナス（売り上げの反対）の税金になるので還付される計算になるのです。
例えば８00万の減価償却費は６年をかけて定額あるいは定率的に経費となり、その会社の税率50%なら400万分の納税が抑えられる計算になります。

自分の所得から買う（納税額が一切減らない）のと、経費で買うのでは大違いということです。

Answer 9

会社のお金＝自分のお金ではないですね。
会社は会社のお金で、自分のお金としてつかったら、横領になってしまいます。
法人契約して、それを経費に載せることで、おっしゃってたように、税金対策になります。よって、会社にはプラスになります。
ただし、あくまでもプライベートでは使ってはいけないっていうことになりますけどね。

Answer 10

会社のお金＝自分のお金、ではありません。もしそうならば良いですよね 私も社長になりたいです。

社長も社員も会社から給料をもらいます。もし社員が会社のお金を好き勝手に使い込んだら横領ですよね 社長だって同じです。
例えば、私たちが払った税金を総理大臣が自分のために使ったらどうでしょう？ダメですよね。
社員が一生懸命働いて出た会社の利益を社長が全部自分で使っちゃたらどうなりますか？あなたはそれを許しますか？
会社は社長の所有物ではなく社員全員の物です。