トヨタ カルディナ のみんなの質問

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外車の故障頻度について

外車って昔よりは良くなったと言いますが、やはり故障頻度が多いとか消耗部品の交換サイクルが早いなどと言われますよね。

なぜ、ここまで日本車と外車で違いが出て来るのでしょうか?

やはり、中小から大手まで多くの自動車部品メーカーありますが、その技術力の賜物でしょうか?

あとドイツ車、イタリア、フランス、イギリス、アメリカ、スウェーデンなどが外車であると思いますが、比較的壊れにくい、または壊れやすいメーカーってどこでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

広告業をしており、顧客にトヨタやデンソーの下請けの企業があります。

そういった企業に、トヨタやデンソーが何を求めるか。
「とにかく品質管理」だそうです。
彼らは、作業工程の細部にまで指示を出す。ほんの少しの不良が出ても、呼び出して「選別」をさせて徹底的に不良解析をさせ、再発させないようにする。
作業の工程を変える際はほんの小さな点でも、許可が要る。
聞いた話ですが、従業員10人程度の孫孫受けのような企業まで彼らは足を運び、品質を追求するそうです。
また、先日伺ったある企業の社長さんが「これってカルディナの部品だよ」
「カルディナ?って20年以上前のモデルじゃないんですか?」
「そう。日本じゃとっくに見ないけど、東南アジアとか中南米に流れた中古車がまだまだ走ってるから、その部品がこうして定期的に注文入るんだ」
と言っていました。
いや、トヨタ恐るべし。
メルセデスならわかりますが、カルディナなんていう日本でもメジャーではなかった車の部品を今も作り続けるって凄いことだと思います。

こういう部品の集合体ですから、トヨタの品質は世界一でしょう。

それを踏まえて、ここ数十年フランス車ばかり乗っている私の個人的見解からすると、
フランス車のブレーキパッドは長持ちして4万キロ位。ローターも6万位で無くなります。
多分、日本車から乗り換えた人が違いを一番感じるのはここではないでしょうか。
これは完全に「発想が違う」と思います。
パッドとローターを擦り減らして摩擦熱を発生させることで速度を落とす部品、がブレーキですが、
「じゃあどんどん擦り減らしてどんどん熱を出してガッツリ効くのがいいだろう。
あっ?そうするとダストが盛大に出るだぁ?んなもん掃除すりゃいいだろう。
あっ?そうすると長持ちしないだぁ?擦り減れば無くなるのが当たり前じゃねえか、んなもん交換すりゃいいだろう」というのがフランス車。
「せいぜい120キロしか出さないし、そこからフルブレーキなんて普通のドライバーはそもそも踏めないんだから、そんなに効くブレーキなんか要らないよ。それより長持ちさせた方がユーザーフレンドリーでしょう」と考えているのが日本車。

足回りもそうですね。
これはドイツ車にも言えますが、街中の乗り心地より、高速安定性やコーナリングを重視している。これも考え方の違いだと思います。

故障頻度ですが、
正直分りません。
故障らしい故障がありませんので。
いや、以前の206の時はカーオーディオが壊れました。ぴったり3万キロ。良く見るとSONY製でした。いや素晴らしい、さすがソニーは設計寿命通りに壊れます。

オイル交換や、ファンベルト交換等のメンテサイクルは日本車と変わりません。

ですが、欧州車もデンソーの部品を多く使っています。フランス車も電装品はBOSCH(ドイツ製)だったりしますが、そのボッシュのピエゾ式インジェクター(世界中のディーゼルエンジンに搭載されている超高圧インジェクター)は、なんと、日本の仙台近郊で作っているそうです。
やはりタイヤはミシュランだな、とか言ってタイヤのサイドウォールを良く見ると、メイド・イン・インドネシアとかポーランドだったりしちゃいます。
憧れのベンツ、とか言っても南アフリカ製だったり、あろうことかアメリカ製だったりしちゃいます。

部品まで日本製に拘るのは、日本車のほうですね。
これは品質の他に、大企業の社会的責任感、というのもあるかと思います。
労賃の安いところに部品工場を移して、街や州がどんどん衰退して行ったのはアメリカですので、それを見て学んだのだと思います。

質問者からのお礼コメント

2017.4.26 23:14

要因に厳格な管理基準や発想の違いがあったんですね。
大変参考になりました。
他の回答者の方々もありがとうございました。

その他の回答 (6件)

  • 今は違うと思いますが、外車が故障しやすいのは日本の四季、高温、多湿、雨量等や道路状況、運転環境等への適応性が少なかったのではと思います。ほとんど雨が降らない直線道路を長距離走行する地域と日本で同距離走行では故障部分や故障頻度は異なると思います。昔、車雑誌でアメ車はエンジンからのオイル漏れは当たり前や車種は忘れましたが、電気系統の故障が多い、昔のポルシェや他の外車でエアコンの外国製コンプレッサーが故障しやすく、交換の際は日本のデンソー製に交換が安心の記事は時々見かけました。今は国産車も故障時の部品交換は部分単体でなく部品周り含めたユニット毎交換で外車(一部かは?)は、昔からユニット毎交換で修理代が高額になりがち。他の回答のようにブレーキの効かせ方の考え方の違いで昔の外車のホイールはブレーキパッドのカスてよごれが目立ちます。日本人の細かい部分への拘りや考え方、技術力も関係していると思います。

  • 1.日本人の方が、「細部まで完全主義者」だから。

    2.ラインメーカーが、部品の品質に厳しいから。

    3.外車は、全て、よく壊れます。

    「比較的壊れにくい」メーカーなど、存在しません。

  • >なぜ、ここまで日本車と外車で違いが出て来るのでしょうか?

    日本人とは
    肌の色が違う
    目の色が違う
    髪の色が違う
    風習が違う
    文化が違う
    思考が違う・・・

  • ドイツ車に2台乗りました。二度と外車には乗りません。あるときベンツのエアコンスイッチ交換をしました。20万もふんだくられました。ベンツのセールスが偉そうに言いました。我々の客は高額所得者が多いのでカネのことはあまり言わないと。客は金持ちでもオメエの給料は知れているだろうと言ってやりました。

  • 外車は壊れないよ? 交換サイクルは国産も変わりませんよ?国産は10万キロで使い捨てなんでサイクル管理適当でいいだけです。欧州車は1台の車30万キロなんて当たり前の世界です。欧州では車という乗り物を買うんじゃなくて車の性能を買ってるんです。その性能を維持するのに消耗品サイクルにシビアなだけです。 海外車の方が部品単位で見ても精度高いと私は感じますね。国産車は精度要求するのはカタログスペックの測定するための1台だけで、あとは東南アジアや中国あたりで大量生産されるものです。
    外車でアメリカ車はそれでも故障多い様ですがメンテ不足がほとんどの様ですね。ドイツ車乗ってますが10万キロでもボディはビクともしません。スモール球が切れた以外のトラブルも経験ありませんね。

  • 輸入車の樹脂部品は積極的に再生材を新材に混ぜて使われています。
    国産車は、メーカーが基本的に再生材の使用を認めてません。
    認めていたとしても精々30%が上限です。
    この違いが強度や対候性に影響します。

    また日本のメーカーの樹脂原材料の選定基準も
    生産性は二の次で製品になってからの性能を第一に選定しますので
    トラブルが少ない要因の一つでしょう。
    尚且つ、生産条件も試作段階から
    期待する性能が得られた試作品の生産条件を
    量産時に安易に変更できないように
    特定の設備指定や手順遵守の縛りが入ってきます。
    人、機械、材料、方法がほぼ固定の状態を維持する事で
    品質を維持しているのです。

    メーカー側は、これらの条件が守られているか
    確認するための監査が頻繁に行われています。

    実際に国産メーカーの審査は通らなかった生産工場も
    外国のメーカーの審査は合格している所も少なく有りません。

    これが輸入車と国産車の樹脂部品の耐久性の違いだと思っています。

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