トヨタ C-HRハイブリッド 「最高に好き嫌いがハッキリする車。」のユーザーレビュー

最高に好き嫌いがハッキリする車。

2018.2.11

総評

私としましては
普通に乗る分には不満の出ない程の性能だと思います。

以前の愛車はスイフトスポーツでC-HRと同じニュルで
鍛えられた車ですが、方向性が全く違いますね。
C-HRはハイスピード時の乗り心地と走安性が抜群にいいですよ。
ハンドリングは少しダルですがしっかり粘ります。
峠の下りはそれなりに遊べると思います。

遅いと言ってもシステム馬力は122馬力ほどでトルクは25キロあたり。
リッター20以上の燃費を考えたら充分過ぎる程の力だと思います。(ディーゼルとEVを除く)

でもやっぱりC-HRに惚れ込んでいる方の大半は
そのスタイリングじゃないですか！？

信号待ちで隣にハリアーやレクサスのNXやRXなどの上級車に並べられても
何も気負いする事が全くない事ですね！

C-HRは同じSUVのカテゴリーでも
ちょっと割りきりの必要な図抜けたキャラクターで
クーペ程では無いにしろ趣味性の高い車です。

私的にスタイリングはむしろレクサスより美しいと思っているほどのC-HR偏愛バカです(笑)

私はトヨタもハイブリッド車も興味ありませんでしたが
久々にトヨタで欲しいと思わせてくれた車でした。
10年は乗ってみたい。
必要最低限のパワーしか無くてもスタイルが良く、操縦性の高い車は乗っていて楽しいですよ(^^)

ただこれだけ売れる車になるとは思わなかったなぁ・・・。

満足している点

最高に好きだと思われる人からの視点・・・

そりゃもう唯一無二の最高なスタイリング！！
未来的なクーペボディの薄めの車体にSUVの足元。
もしかしたらランボルギーニのウルスよりサイドビューや斜め後方からの眺めはクーペっぽいかも！？(笑)

スムーズな発進に静かな走行音。(ただしエンジンはやかましい)
定速からの踏み増した時は中々の加速。
リッター22～25の間の素晴らしい燃費♪
1400㎏そこそこの車重の車でその燃費を達成しちゃうのかい！？

見た目ほどクーペボディしてない後部座席の居住性。
50プリウスよりリアのヘッドクリアランスは高いかも。

トヨタの安心感。(トヨタ車ばかり乗り継いできた方にはわからない言葉かも)
TNGAの新しいプラットフォーム。
ニュルで鍛えられた心地良い走行性能。
廉価のSグレードでも安全装備はGとほぼ同様でお買い得♪
さらに特別装備のLED EDITIONは超買い得でしょう！

不満な点

最高に嫌いだと思われる人の視点・・・

生理的に受け付けられないスタイリング。
あのリアのドアノブなぜ横？
チープな内装。
ブラウンしか選べない上級グレードの内装。
ニュルで鍛えたわりには鈍重な加速。(私には充分です。)
ハイブリッド特有のカックンブレーキ。

ヴェゼルより全長が長い割りに狭い後席の足元空間。
Sグレードは今時ハロゲンランプにフォグレス。
それが嫌なら15万出してLEDのオプションを抱き合わせで選ばせるトヨタの売り方。(しかもGのみなので実質40万以上)
後にLED EDITIONなるモノを出して初期型Ｓグレードオーナー涙目。
SUVなのにセダン並みの地上高。
乗り出し価格が高過ぎる。

これらの意見が気にならない方が買う車ですね。

デザイン

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走行性能

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0-100k/m 加速は11秒台で2000のミニバン並みのマッタリ加速なのに、中間加速はおっ？と思わせてくれる一瞬だけど豊かなトルク。
以前の車歴によって感想も人によって変わってくるのでは？
CR-Z後期にあるプラススポーツのようなフルパワーになるボタンがあればなぁ・・・。

乗り心地

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ラーメンなどの麺モノと一緒。
硬いものが好きな人もいれば柔いのが好きな人もいる。
硬い硬い言われているわりに
スイスポやホンダのVTEC車に乗っていた私には
まだまだ柔らかく感じる。

アコードユーロR(CL7)と少しイメージがたぶりますね。(私的にです)

積載性

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後ろのトランク部分が絶壁になっている一般のSUVに比べると天地方向に不満はあるけど
それはスタイリングとのトレードでしょう。
私は満足。

燃費

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通勤18～20㎞
休日のドライブ23～26㎞
高速は21～23㎞。

街乗りの渋滞にハマっても高速の燃費より良いのは
未だに慣れない(^_^;)

価格

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故障経験

今のところはありません。現在走行22000㎞。