トヨタ C-HRハイブリッド 「C-HR G 納車後4日乗ってみた」のユーザーレビュー

C-HR G 納車後4日乗ってみた

2017.2.26

総評

走行性、室内快適性、乗り心地、燃費といった移動手段としての評価は今まで乗った車の中でも最高の部類です。
すっぽりと包まれた運転席の操縦している感覚は安心と自信を与えてくれ、深いリラックスを感じます。
反面、積載やドリンクホルダーなどのユーザビリティはかなりの部分でデザインの犠牲となっています。自分がどのように車を使ってきたか、どのようなものを日常的に周りに置いてきたかをよくシミュレーションしてから検討することをおすすめします。
物が少ない方にはこれ以上ない快適な車であるといえます。

満足している点

HV車は借りてのったりしていたのですが、この車は発進から停車まで駆動が実に滑らかです。エンジン始動にともなうガクつきや違和感がまったく感じられません。ノーマルモードはやや抑えられた感じのドライブフィールですが、スポーツモードに入れた途端に獰猛な力強さでぐいぐい加速します。正直ハイブリッドのパワーを舐めていました…。スポーツモードがこれほど楽しい車は初めてですし、力強い走りを通勤車の延長で使ってみたい方にも確実にお勧めです。

ラゲッジルームの床面が高く、荷物の積み下ろしが非常に楽です。重いものを積み込む際は一手間かもしれませんが、整理や積み下ろしは腰に負担がかからず快適でした。

不満な点

室内におけるアイテムポケットがほとんどありません（これは他の方もおっしゃっていますね）
携帯やサングラスなどなにがしかのストックポイントを工夫する必要があります。
物を少なく、最低限にするという心がけも重要になります。
シートハイトを最大まで上げて使用していますが、バックミラーがおもったより存在感を主張し、視界の妨げになる場合があります。
根本のアーム自体を上下駆動させることができるので、シートを上げて乗る方はうまく上に追いやり出来るだけ視界を確保してください。

ドリンクホルダー（据え付けのセンター二箇所）の使い勝手が悪いです。
間口が広く深いため、そのままではコンビニコーヒーや小さい缶はすっぽり埋まってしまいます。エアコン送風口が傾斜したデザインであるため、市販のホルダーはほぼ絶望的に設置できません。C-HR専用品が出るのをまとうと思います。

デザイン

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走行性能

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文句なし。スポーツモードが凄い。

乗り心地

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快適。特にフロント席は包まれ感と安心感あり。
ロードノイズはタイヤにかなり依存している（車両本体からのノイズはほぼ0と言っていいほど少ない）
静粛性を特に求める人はタイヤ要検討。

積載性

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室内のホルダー系が少ない。要注意。

燃費

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500km（高速7割）で平均燃費21。下道では23前後でている（エアコン常時稼働）

価格

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故障経験

納車直後のため不明。