自動車メーカー開発部の関係者に質問です！

Question

新車でマニュアル車の設定が少なくなってるのはなぜ？
売れやすい1000cc〜1500ccクラスのマニュアル設定の車両から
標準装備や内装が選べなくなりつつ
残すのは1500cc以上クラスのスポーツカータイプか
軽自動車でも一部にあるかないかで
(トラック、商業系車両省く)
一部の方々を差別するのですか？
疑問です。

Answer 1

一般的に日本人の大多数が敢えてMTを選ぼうとしないからです。現在のMTが壊滅ラインナップになる以前の時点で、9割以上がATを選ぶ為に、そのためだけにMTをラインアップに入れてると工場での部品管理費用が無駄になります。

逆にヨーロッパ向けですと、AT車は少ないくらいです。

ヨーロッパ一般の人々はATを敬遠しますので、トヨタは日本市場向けでは採用していないデュアルモードMTという、2ペダルMTをオーリスやヴィッツ等に搭載してます。

－－－－

統計を取って9割以上の人が満足するなら残りの人々が割を食うのは、MTに限った話じゃないです。小生の様な、日本人としては規格外れ品の体格では、既製服ではまともに身体に適合しません。別に金満家というわけでも何でも無いのに、ワイシャツは全てサイズオーダーしなければなりません。

Answer 2

本当に自動車メーカーの開発部の人間ならば回答しません。
大体、考えるのはお偉いさんです。

Answer 3

売れないからでしょうね。
既に9割以上の比率でATが売れている現状を考えると
MTをラインナップに残す必要性が無いと判断されているのだと思います。
いつ注文が来るかわからないMTの部品を在庫で持っておくほどメーカーには余裕が無いのだと思います。
なお同じ日本車でも海外に輸出、海外生産の車にはMTは残っています。
そのため開発はしているはずです。

Answer 4

ズバリ、コスト。

ＡＴ、ＭＴ分けるとそれぞれで設計、部品、いろいろなお金が開発費としてそれぞれに掛かるから、例えば不人気（となってしまったとする）だと開発費が回収出来ないから。

ハッキリ言って普通に適性回転でシフトチェンジする運転出来るならＡＴより燃費が良いのです。（軽いと言う点も踏まえて！）

踏み込む間違えもＡＴより遥かに少ないし、踏切脱出も可！
『運転が面倒臭い…』それだけで廃れて行くＭＴ車の運命はメーカーの本意では無いと思います。
ユーザー（大半）がＭＴを望まない風潮にあるのでやむを得ません…(泣)