トヨタ オーリス のみんなの質問

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8NR-FTSについて。

トヨタも他メーカーに遅れてダウンサイジングターボのエンジンを導入していますが、
1.2リッターの8NR-FTSについては搭載車種がオーリスのみ、しかも、
もっとも高いグレードにのみ用意されています。

これだけでは、エンジンに投下された開発コストを回収できないのではないでしょうか。

1.5リッターターボをいろんな車種で提供予定のホンダ、そして、
クラウンやレクサスの大方の車種に搭載予定の8AR-FTSとは対照的で、
不可解に思います。

ハイブリッドが主力だとは思うのですが、小型車ではハイブリッドのコストよりも、
ターボのほうが吸収しやすいのではないでしょうか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

トヨタのメインは、ノーマルのガソリンエンジン
これの省エネが重要で、これからの最重点
ハイブリッド、燃料電池は、継続
ターボ、ディーゼルにも開発費
最大の利益を開発につぎ込んでますから・・・
ターボは高価格高性能なものに用いて、
メインはノーマルエンジンでしょう、日米途上国
一番売れるのはノーマルエンジン
ターボは、少量でも他社の生産数からすれば十分でしょう

質問者からのお礼コメント

2015.8.28 19:25

他社に比べれば、1車種であってもトヨタならば大丈夫だろう、というご回答がとても説得力があるのでベストアンアサーとさせていただきました。
ご回答くださいましてありがとうございます。

その他の回答 (2件)

  • 技術的にはダウンサイジングターボの自然な流れだと思います。
    ベースエンジンを改良しターボ化しただけですが、VVT-iWによりオットーサイクルからアトキンソンサイクルに切り換えができますから、アイドリングや低回転での燃費向上ができます。
    ターボ化により非ターボでのポンピング損失が減り、非ターボよりも効率が上がります。
    本来はもっと早くから導入しても良い位ですが、CVTとのマッチングは他のATやMTと比べて良くはありません。
    可変変速によりCVTでは常にエンジン効率が高い部分が使えます。
    ダウンサイジングターボは、変速比が段階になっているATやMTでエンジン回転数を変化させることで速度を変化させる条件で効率が良いエンジンです。
    そのため、ダウンサイジングターボは一種の宝の持ち腐れになります。
    欧州モデルでは、投入しないでは居られない状況になったという事でしょう。
    ダウンサイジングターボに遅れたのは、単純に必要性が見出せなかっただけだと思います。

    トヨタのハイブリッドシステムは、トランスミッションとトルクコンバーターを排除して動力分割機構に代替してモーターとバッテリーを追加した構成です。
    そのため、他のストロングハイブリッドに比べてコスト競争力が高い方式です。

    田舎等で巡航走行できる地域では、ハイブリッドモデルよりもガソリンモデルの方が優るケースもあり、ガソリンモデルの梃入れとしてダウンサイジングターボモデルを投入し他社との差別化を進めたいのでのでしょう。
    開発費はそんなに大きな課題では無いと思います。

    (lou_lukaさんへ)

  • オーリスは主な市場はヨーロッパです。ヨーロッパではハイブリッドは人気が無くダウンサイジングターボが主流なので絶対に必要でした。
    ヨーロッパで売るカローラやヨーロッパだけで売る車種にも搭載することでコストは回収出来ます。
    日本国内ではまだまだハイブリッド人気が高いので「トヨタには小型ダウンサイジングターボもある」と言うことを示す意味でしょう。
    世界で車を売るトヨタの動向を日本国内事情だけで考えてもダメな例です。

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