トヨタ アクア のみんなの質問

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北海道では4WDがほとんどでFFは少ないようですね。
先代アクアは札幌でも頻繁に見かけますが、なぜアクアは豪雪地域でも人気衰退ではないのですか。
北海道でFFは冬場は不便でないですか。

※いい加減な回答や意図に沿わない回答はやめてください
例 「人それぞれ」「各人の考え方による」「個人差がある」等はNG

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ベストアンサーに選ばれた回答

10系アクアは、燃費仕様といわれたプリウスよりもさらに燃費がよいことで、クルマ社会かつ距離を走る北海道でも重宝される存在のようです。ヤリスHybridが出た今でも、その兄貴分として現行モデルも売れていますね。
以下、少々長くなりますが、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。既にご存じの内容ばかりでしたらすみません。

■ FFがFRに比べてスタックしにくい理由

4WDとFFのトラクション性能では、圧倒的に4WDの方が有利ではありますね。しかし、FFとFRを比較すると耐スタック性能に差があります。
FFの場合、前輪が雪の塊等の障害物に遭遇しても、前輪自らの駆動回転力で、その障害物を掻き登ったり、掻き壊したりできます。一方、FRはその障害物が車止めになり、後輪が頑張って押しても、前輪が障害物を乗り越える前に後輪グリップが負けて空転しやすいのですね。雪の積もった駐車場でスタックしたFRがバックだと抜け出せたりするのはそれが理由です。アクアはFFなので、この利点を生かして雪道を走れます。

■10系アクア固有の問題点

10系アクアには、「トラクションコントロール(TRC)」が標準装備されており、雪道の坂道発進などで駆動輪がズリっと滑るとエンジンの出力を自動的に絞って空転を制御します。
一方で、このTRCは深雪では邪魔になるのですね。深雪では車輪を空転させながらも、雪の抵抗に対してエンジン出力を高めてグイグイとラッセル走行して進みます。ところが、TRCは車輪が少しでも空転するとエンジン出力を勝手に絞ってしまうので、前にも後ろにも進めず身動き取れなくなってしまうのです。従って、通常はTRC等の電子デバイスをOFFにするボタンがついているのですが、なんと10系アクアの初期モデルには、このTRCのOFFボタンがないのです。同世代のプリウスやプリウスαもそうなのですが、このTRCのOFFボタンのないクルマは雪国では選んではいけないクルマといわれています。それで10系アクアも中期型以降(2014年12月以降)からは、TRCのOFFボタンが追加されましたので、中期型以降は雪国にも適応する仕様になりました。これは本当に雪国では困るので、初期型の雪国対策用に社外品でTRCをOFFにできる装置が発売されています。
もっとも、TRCを知らないユーザーも多く、また、OFFボタンがあっても、そのの存在を知らずに深雪で身動き取れなくなっているドライバーがいるのも事実ですね。

■ FFで走る雪道の○×

以下、釈迦に説法な内容と存じますが雪道のFFの○×ですね。

<圧雪路◯>
圧雪路では、FFで全く問題なしです、

<アイスバーンのフットブレーキ◯>
アイスバーンのフットブレーキでは、FFは軽量な分、4WDより有利なケースもあります。

<アイスバーンの坂道発進×>
一方、アイスバーンの坂道発進はFFの苦手とするところですね。特に急坂で一旦停止して、再出発となると精神的にもヒヤヒヤです。

<深雪×>
深雪は2WDには厳しいですね。チェーンを履けばそこそこいけるのですが、チェーンは面倒臭いですものね。

<タイヤ外径アップ>
対策としては、スタッドレスタイヤの外径アップはお手軽です。タイヤ外径を大きくすることで、最低地上高を高めることができます。保安基準ではメーター読みで40km/h時に、実速度が42km/h以内に収まっていれば大丈夫です。フェンダー内部に当たらなければ、純正タイヤより5%程度の外径アップまでは問題ありません。

本当はLSDが装着できると雪道は強いのですが、次の世代ではブレーキLSDのような電子デバイスがFFにも装備されると、かなり2WDでも雪道は強くなると思います。

長くなり失礼いたしました。何かご不明な点などありましたら、追加でご質問いただけましたら幸いです。

その他の回答 (9件)

  • 札幌市民ですが、4WDだけでなくFFも結構いますのでほとんど4WDは思い込みすぎかと思いますよ。
    FFでも除雪が行き届いている街中を走る分には困ることはないと思います。
    大雪が降ったときの上り坂はさすがにFFでもきついときもありますが。
    (実際FFのプリウスが雪で埋まっている中4WDなら上がって行けたとかはあります)
    自分が免許を取って最初に購入した車が4WDのスバル・レオーネでしたが2台目は日産・サニー(FF)でしたが何の問題もなく乗れてたので。
    (北海道でFFは冬場不便ではないですか? の問いに対してお答えいたしました)

  • 4WDが広まる前は2WDが当たり前でした。
    4WDはマストではない。

  • アクアは超低燃費でサイズも価格も手頃で
    信頼のトヨタブランドの強みでしょうね
    この十数年に北海道でe4WDとパートタイム4WD乗ってたけど
    実際に4WDにすることはシーズンでも数回で
    ほとんどFFで十分使用できます
    初期のハイブリット車は4WDの設定がほぼ無かったものの
    北海道でもそれ相当に売れたのは
    4WDの安心よりも低燃費を選ぶ人が多かったからです

  • 年代的な事も関係してると思いますけどね。昭和時代の方は 大体はFRで雪道覚え その後にFFが登場し やがて4WDが 軽にも出てきましたので 冬の道を知ってる方ではFFで十分という人おりますね。

  • 北海道だけではなくトヨタ王国の愛知県でも新型アクアは先代アクアに比べて多くは見ません。
    納車待ちの時に街中を走る新型アクアが気になりましたが多くは見ませんでした。
    それは先代アクアは競合車種が少ないこともあって10年間で輸出も含め187万台売れています。
    一方新型アクアはヤリスと競合していることもあって発売以来の累計生産台数は約20万台です。
    これが新型アクアを見る機会が少ない原因ではないでしょうか。

  • 北海道民です。
    確かに4WD率は高いけどFFやFRの車が走っていない訳じゃ無い。
    タクシーなんか4WDの方が少ない。
    多くの人は除雪されていない道には入らないとか天候が荒れる時には乗らないなど状況判断をします。
    4駆に比べると不便な面は多いけど悪条件時に乗らないって言う選択肢がある人には関係有りません。
    私の様に郊外に住んでいると4駆に乗っていると無理が効く安心感は有ります。ですが4駆は万能ではないので過信は禁物です。

  • FFで困るのは街中の発進の時くらいです
    走り出したら四駆と変わりませんよ

  • FR車よりはマシなので、4WDじゃなくてFFでもそんなには困らないのです。
    それはタクシー業界の勢力図にも反映されており、FRであるトヨタの
    クラウンコンフォートなどより、昭和の三菱ギャランやマツダルーチェの
    FF車タクシーが平成中期になっても雪国では強かったことでもわかります。

    回答の画像
  • 北海道のアイスバーンでのFFは地獄を見ますね。笑笑
    四半世紀前はFRが主流でしたね。

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