FRのメリットってあるのですか？ やっぱり高級車、スポーツカーのロマンですか？ FFに比べてデメリットが多いですよね 雪道ではFRの方が危ないと言われていますが 結構違いありますか？

Answer 1

FF、FR、4WDを所有し、それぞれで年間30回程スキー場へ通った経験がある者です。
結構違いあります。
運転していて違いを一番違いを感じるのは雪道ですね。
最近雪が積った踏切で86が立ち往生し、電車が衝突したニュースがありました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240205/k10014348591000.html

この状況、FR乗りにはすごく良く分かるんですよ。もさもさと除雪されていない踏切の直前で一時停止して速度ゼロにしなければならない。前進するにも後輪のグリップよりも、もさもさ雪での抵抗のほうが大きく、前進不能になって失速し停止。極端に言えば、やはりFRは雪道では危ないと言えます。これはFF、FR、4WD全て乗った上で断言できます。FRは危険になりうる状況やコンディションのレベルが、FF、4WDよりも低いと言えます。同じ人間が乗り比べても、駆動方式の差は大きいと感じます。LSDの有無でもだいぶ違いますが。
最近の車は大抵電子制御で４輪の滑りを常に監視し制御しています。安全に走ればFRも同じと言う方もいますけど、私は条件次第だと思います。FRはミラーバーンで後輪がグリップを失うとあっと言う間に横を向きます。キツイ上り坂では電子制御により滑りを感知したときエンジン出力がカットされます。そうなると徐々に失速していき、最悪上り坂の途中で止まり、登れなくなります。そうなりそうな時は、登り坂で止まってしまう前に電子制御をカットしますが、そうすると今度は加速はするものの後輪は滑りまくります。ドリフトができるようになりますが、市場の車の殆どはAT車ですのでちょっと扱い辛いです。
（FRの居住空間とかドライ路面の走行フィールについては割愛します）

質問者からのお礼コメント

皆さん色々経験や考えがあると感じました
沢山のご回答ありがとうございます

Answer 2

国産車は、バランスを無視して造るから後輪が、軽く成り不利なだけです。
ＢＭＷで走った事有りますが、ネガは全く無かったよ。
国産車の性能が低いだけ。

世界最高のドイツ御三家の２社がＦＲだね。
そこにＦＦで食い込むAudiは、本当に凄いけどね。峠を走ってもＢＭＷ因り楽しいと思える程。
まあこれ本当にＦＦか？‼️と底を覗きプロペラシャフトを探す程のハンドリングだから、国産車では考えられない性能なんだけど(笑)

Answer 3

雪道でも4輪スタッドレスのLSD付きなら普通に走れますよ。スタックはかれこれ15年1度しかありません。雪に完全に埋まって、雪原の中を探して掘り起こした事は何度もありますが。

Answer 4

車をFFで走らそうとしていること自体が、不自然。
FFはコストの為だけの駆動方式。
雪道はFRはスピンしやすいというだけで、危ないわけではない。
FFは曲がれないからスピードを落とすので、たまたまそれが安全みたいになる。

Answer 5

ハンドルのフリクションの無い感じはいいね。
スポーツカーのロマンは知らないがテールスライドはロマンかな。
雪道は今時はそこまで差は無いな。
電子デバイスの効果がデカい。
坂道を一番早く登らなくなるのはＦＲではあるが。

Answer 6

所有者の欲求が満たされる。

Answer 7

>FRのメリットってあるのですか？

・・・力学的にはありません。
ちょっと考えてみてください。タイヤの摩擦力に余裕がある範囲で走る限り、前輪駆動は、とにかくハンドルを切った方向に走って行きますが、後輪駆動はハンドルを切っても後輪が真っ直ぐ走って行こうとします。

昔からFRはバランスがよいとされていますが、それを主張するヒトは『そんな気がする』だけであり、その『バランスの良さ』は力学的に証明出来ません。

しかし。
クルマとバイクは、『高性能・高機能であればよい』機械ではなく、それよりも感覚的な良し悪しが重視されるものでもあります。

そういう比較では、操舵輪を駆動してハンドルにトルク変動を入れない方が高級で上品な感触とされ、またハンドルだけでなくアクセルでも車両のヨーイング運動が制御できる後輪駆動の方が、『操縦に挑戦する価値がある』とされています。

実際のところ、前輪駆動が後輪駆動よりも、『速さ』や『コントロール性』で劣ることは無く、あくまでも好みの問題ですが、スポーツカーというものに余計に労力とおカネをかけてもよいと考えているヒト達にとっては、後輪駆動は『絶対』と言えるほどの要素になります。（誰もが安全に乗れることを目標にした『一般的な乗用車』では前輪駆動ばかりですが、ハンドル手応え感やカーブでのコントロール性が商品価値になる高級車やスーパーカーでは、例外なく後輪駆動となっています。)

過去にはサーブ・96やBMC・ミニ（後のローバー・ミニ）がラリーで峠最速を誇り、シトロエン・SMやVW・コラードなど強力なエンジンの高性能GTカーが作られ、更にロータスはガチのリアル・スポーツとしてM100エランを作りましたが、ロータスのハンドリングをもってしても、FFはスポーツカーファンには受け入れ難いものでした。

>雪道ではFRの方が危ないと言われていますが

YES。
だらかFFは『一般大衆向けの安全な特性』であり、逆にFRは『挑戦する価値があるハンドリング』になるわけです。

Answer 8

デメリットはドライブシャフトの部品代が余計にかかることでしょう。

この前FFのシビックか何がスタックしてインタビュー答えている伝説の人もいましたよね（笑）

Answer 9

FRは駆動輪（後輪）に荷重がかかるから、加速はFFよりFRの方が安定するしスムーズ。

雪道は４WD＞FF＞FRって言われますが、昔から雪道を走っていると駆動形式は関係ないと思います。滑る時は４WDでも滑るし、雪道では下手にブレーキは踏まないでアクセル開けた方が運転しやすい。

FRで雪道を運転する時は、トランクか後部座席に荷物を載せろって免許取り立ての頃は言われました。何の意味があるのか分かったのは、４WDに乗り換えてからだったけど。個人的には雪道だからと言って、駆動方式で危険度が大きく変わるとは思いません。

Answer 10

普通に乗る分にはメリットもデメリットもない。

楽しむ（走らす）のもそれぞれで楽しみ（走らせ）方があるから。

Answer 11

バランスという意味ではFRが非常にいい。
舵取りは前、駆動は後ろ。
重量バランスも前後5:5に近づく。
カーブで横Gをかけた時に前後タイヤを上手に使える。

効率はFFが良い
ペラシャが無いから室内広い。
舵取りと駆動が前なので仕組みがコンパクト。
駆動輪に過重が常にかかるので街乗りグリップが良い。

ハンドルフィーリングがFR、MRが良いって思ってましたが、EPSの登場でどうでも良くなってしまいましたね。