当方、自動車塗装の仕事をしていて塗料を最近、日本ペイントのレアル（ＲＥＡＬ）を導入いたしました。大日本のスイフト（２液型）も使用しています。

Question

で、質問なんですが、レアルで塗装するとムラが出ます。アンダークリアー使用したりシルバーの時は補正用クリアーを２０％ぐらい入れてもシルバーメタリックの時や３コートパールの時に塗装した所全体にムラ（モヤモヤっと）が出てしまいます。特にチラシ塗装の時です
３コートの場合はクリアーをかけてムラがわかるんです。
日本ペイントの人に塗装の仕方を教えてもらいそのやり方をしても出てしまいます。
教えてもらったやり方は僕の塗り方・今の季節・当方の住んでる地域の温度から通常スタビ３０で十分ですが、これを３０・４０を半々で使用するやり方です。
塗った感じ、半ツヤぐらいでいい感じ（スタビ３０だけなら乾いた感じ）なんですがムラが出ます
クリアー塗る前は触っても大丈夫なぐらい乾かしています。クリアーかけての戻りムラでは無く塗装時のムラだと思います。
シルバーの場合、最後２～３回かけるときに補正用をさらに２０％ぐらい加えたらどうかりますか？
３コートの場合、対象の仕方がもうわかりません。パール感・色合いは調色時の塗り板とほぼ一緒です。ムラだけです。
ムラ消し誰か教えて下さい。
ガンは上カップのイワタのレアル用のKiwami、下カップワイダー１００使っても、エア圧・噴出量変えてもムラの出方は一緒でした。

補足

ゴールド系[番号レクサス４Ｔ１]の塗装した時チラシ際が黒くなったのでニッペに対処の仕方を聞くと淡い色の場合、ガンに入っている色に対してして補正用（４０％希釈）を５０％から色と同等量を入れて２～３回チラシてくださいと言われました。５０％入れて塗装すると黒みが取れキレイなゴールドが出た。ムラも一切出ませんでした。ムラが出なかったのは補正用を入れたから？補正用を入れるとムラが出にくいとも言っていました。

Answer 1

補正用クリアーは２０％もいれるとムラの原因になるかもしれませんね
スタビ３０で４０％希釈でベッタリ（ウェットコート）を４回塗装します
それから４回目の塗装が乾く寸前でムラ消しを行います（エア圧を落として極端に言えばボタボタしたような塗装）
それをじっくり待ってみるとムラはだんだん消えてきますので基本的に補正用クリアーを足すのは
正面が光すぎる時やギラつきを抑えるときに使用したほうがいいでしょう

３コートはスタビ３０で４０％希釈で調色時と同じ回数でベッタリ塗装します
メタリックなどとは違いムラ消しは行いません

こちらのサイトでいろんなプロの技が載ってますので勉強しましょう
http://www.protoolshop.net/

補足

補正用クリアーに対してスタビを２０～３０％を加えて
アンダクリアーもしくはボカシ際の時に加えて使用しても
ボケやすいです

ボカシ際の黒ずみはやはり目が立っているので黒くなります
よって補正用クリアーを入れてなじませる（メタリックを並べる）方法もあります
再塗装されていてメタリックが不揃いであった場合は逆になります

質問者からのお礼コメント

シルバー（記載のムラ消ししました）・３コート共にいつもよりガン距離近づけ艶を出して（少し塗り込む感じ）塗ったらいい感じに仕上がりました。
１液は塗り込む感じなんですね！
２液と塗り方がちがうのでビックリです