スズキ ソリオハイブリッド 「プレマシーOUTソリオバンディットIN」のユーザーレビュー

プレマシーOUTソリオバンディットIN

2019.5.22

総評

前車プレマシーとの比較
車格やサスペンション構造が違うので、足回りのバタつきや静粛性で劣る部分は想定内も、収納性能、居住性満足感は前車に勝る。

満足している点

ほんと意外に走る。後述するが運転が優しくなった。
各種ポケットや荷室の収納性能。
シートスライド量の大きな後席の居住性。
全方位モニタの安心感。
前車にも付いていた両側電スラは乗り換え必須項目でもう手放せない。さらに前車より間口とフロアが広く室内高が高いので、後席に荷物乗せてそのまま乗り込んでウォークスルーで運転席への移動が、前車ではキツかったが楽勝で重宝。
ACCではないがクルコンの恩恵は大きい。クルコン搭載車両が世の中いかに増えてきたことを実感するのだが、高速の走行車線で、燃費が美味しい90km/hくらいで速度キープしている先導車両を適当に見つけ、速度合わせたらなんとも快適で疲労も少なく、追越車線でガツガツすることなく心も平穏な高速運転を手に入れられる。これでいいのだ。

不満な点

標準のハーマンナビは役に立たずまったく話にならない。AppleCarplay連携アプリ(Spotify、AmazonMusic、GoogleMap)の操作性が今一つ。
助手席ヒートシーターがオプション設定なし。
助手席のひじ掛け用に社外品コンソールボックス置くと、ヒートシータースイッチ位置が隠れる。速攻でボックス撤去。助手席アームレストが無いが、ウォークスルーのしやすさとの引き換えと納得するとする。
ステアリングが軽くグリップが細い。細さはグリップカバーで対応。
テレスコと、ステアリングスイッチに音声ミュートが欲しい。

デザイン

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走行性能

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前車プレマシーとの比較
家族所有のワゴンRでCVTのもっさり感には慣れていたが、思った以上に加速は良かったのでびっくり。踏ん張りも悪くない。両側電スラ積んで車重1ｔ切りの恩恵とはこういうことか。期待値以上の大健闘。
そもそも前車ほどの運動性能ははなから期待しておらず、クルコンやモーター効かせながらのEco走りが楽しくなったおかげで、タイヤが鳴くような攻めるような踏み方をしなくなり、運転が優しくなったと家族から言われた。これでいいのだ。

乗り心地

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前車プレマシーとの比較
対策品ショックに換装済みとの話だったが、突き上げはそれなりに強い。ギャップ踏んだ時の感触は前車がゴトンッに対し、ガシャン。しかしそれはサスやフレームの構造、車格が違うので想定内。むしろ、飛び跳ねずにいなそうと頑張ってる感が健気。
後席のシートスライド、リクライニングはレンジが広く使いやすい。前後席とも座面と背面長は申し分なくホールド性は良く疲れにくい。クッションは柔らかいというより薄いので高反発座布団敷いて調整。後席メインの家族からは前よりゴツゴツすると言うものの、シートや室内空間の居住性に関してはおおむね高評価でアドバンテージ。

積載性

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前車プレマシーとの比較
豊富なポケット、シートバックテーブル、フック類は「ものを置く場所が無い」と前車で嘆いていた家族の不満を消した。
荷室空間は前車以上。ゴルフバッグ楽勝。

燃費

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街乗りおおむね20km/hを切らないレベル。アイストやモーターが効きにくい冬場やエアコン付けると若干落ちる。高速はクルコン常用で25km/h近くまで伸びることも。

価格

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故障経験

なし。