スズキ ソリオハイブリッド 「仕事用のメインカー」のユーザーレビュー

仕事用のメインカー

2017.11.11

総評

軽自動車の良い部分を持ったコンパクトカーとして見ると最高の一台かもしれない。
コンパクトカーとして見ると物足りない部分も多いのかもしれない。
車中泊も可能、大荷物も積載可能、それでいて燃費は良い、先進機能も搭載、小さな満漢全席。

満足している点

ヴィッツサイズのコンパクトカーなのに広々空間。
運転しやすい、燃費よい、荷物も積める。
MZは装備満載で機能性と満足度が高い。
意外と使えるクルコン。
アイサイトと操作性が似ていて、ステアリングについているボタン類で可能。
最大で時速１０５キロぐらいまで。
アイサイトの自動追従より手作業な分スムーズかもしれない。
車中泊可能な点。工夫は必要だが、車中泊時も室内空間が広いのでステーションワゴンより快適度がある。
スズキのエアコンはあまり良い印象は無かったが、ソリオは同社ワゴンRと比較してよく効く。
運転席周りの収納はよく考えられているけど、もう少し欲しい。
後部座席の縦の広さは感動。
パワースライドドアは良く出来ている。
スマートキーの出来は良い。
たまに効かないけど、ドアボタン式なので意図せず作動しないのが良い。

不満な点

ギクシャクしがちなアイドリングストップ機能。
発進はスムーズだけど、スズキ特有の停車前にエンジンストップのせいでどうもよろしくない。
アイドリングストップを使わなければとても良い。
電池が満タンなのにアシストの欲しい時にアシストをしてくれないマイルドハイブリッド。

デザイン

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走行性能

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ハイトワゴンなので横風に弱い。
高速道路で特に影響を感じる。
片道１５０km程度なら快適。
高速道路や山道を飛ばしたい人向けではないが、市街地中心の使い方なら何も問題ない。
スクエアなスタイルで見切り・視界が良好、そのおかげで非常に運転しやすい。
市街地の特に住宅街などで見切りは命、この点だけでもソリオに乗る価値有り。
見切りの悪い車はストレスがたまる。
エンジンの力強さより、ボディの軽さが素晴らしい。
１トンを切る車重のおかげで軽快感が有る。
早いわけではないのでストレスを感じる時もある。
坂路には弱い。
坂路はモーターアシストがある時はそれなりに良い。
CVTの癖がある。
アクセルワークだけではなんともならない。
モーターアシストは電池が満タンの時はそれなりだが、トヨタのハイブリッドシステムと比較してはいけない。
あくまでマイルドハイブリッド。
電池は市街地でストップアンドゴーを繰り返してるとアシストの出来ない２ばかり。
たまに郊外で常に満タンになる。
なのでアシストの欲しい市街地ではあまりマイルドハイブリッドの恩恵は感じない。

乗り心地

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意外なほどバタつかない。
初代スイフトスポーツや二代目スイフトを運転した時のスズキやるなぁ、というほどの感動はないが、けっこう良い。
タイヤ選択でかなり変わる、と思われる。

積載性

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後部シートのスライドで積載量が変化する。
後部座席を倒すのは簡単で、気持ち良い広々感。
１８０センチの物は斜め入れで何とか。
車中泊は助手席のフラット化で可能。
ただし前席と後部座席との間の隙間を何とかする必要有り。

燃費

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最低で１０キロ。
最高で２４キロ。
平均で１４キロ。
高速道路では意外と伸びない２０キロ。

価格

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故障経験

無し。