スズキ ソリオハイブリッド 「ソリオ、イグニス一気乗り。その1、ソリオ編」のユーザーレビュー

ソリオ、イグニス一気乗り。その1、ソリオ編

2016.2.28

総評

　イグニスと同時に、ベースとなったソリオにも試乗。

　試乗したのは、HYBRID MZ (DCBS装着車)。カラーは、クラッシーブラウンメタリック。例によって後席に営業氏、助手席に息子を乗せて試乗スタート。

　ソリオは両側スライドドアを持つ、2列シートの5人乗りミニバンである。直接のライバルは存在しない孤高の存在であり、先代からコンスタントにそこそこ売れているクルマである。

　小さなミニバンが欲しいけれど、軽では幅が……という貴方にお勧め。

　

満足している点

1.コンセプト。
　直接のライバルが存在しないから、コンスタントに売れる。最近、増えてきたように感じる。

2.先代に比べると軽くなったボディー。

3.デュアルカメラブレーキサポートが装着できること。

4.アイドリングストップからの無音の再起動。
　セルモーターが作動しないから、キュルキュル、ブオンってならない。普通のアイドリングストップは嫌いだが、このシステムなら許せる。

不満な点

1.脚まわりのセッティング。
　先代の方が良かった。

　メーカーオプションに、スポーティ・パッケージの追加が必要では？

※スポーティ・パッケージ内容案
・バネ＆ダンパー　→　強化。
　スイフトのロールコントロールを目標に、バネ＆ダンパーを締め上げてほしい。

・リアスタビライザー装着。(2WD車)
　イグニス用が流用できるでしょ？

2.後席中央にヘッドレストが無いこと。
　早急に改善を望む。強度の関係で付けられないのなら、4人乗りにするという英断も必要では？

3.センターメーター
　ちと見にくい。

デザイン

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走行性能

-

　現行型のソリオに試乗するのは2回目かな？　今回は登りではあるがクネクネ道を試乗できたので、レビューしてみる。比較対象は先代ソリオ、3点で満点ね。
　では、いってみょー。

1.走る。(+2)
　パワー不足を感じた先代と比べて、ボディーが軽くなった現行型。加速感は可もなく不可もなくレベルに達している。
　この加速感ならターボはいらない。
　
2.曲がる。(-2)
　先代に比べるとバネとダンパーが柔らかくなったのだろう。コーナーリング中にグラリと揺れるようになった。これは、ダメだ＾＾；。

息子の評価は……。
「前の方が良かった＾＾；」


3.止まる。(±0)
　ブレーキング能力は、可もなく不可もなく。ボディが軽くなった分、先代よりは能力が向上しているハズなのだが、試乗レベルでは体感できず。
　フルブレーキしてABSを作動させれば、違いが体感できるのだろうが、そこまで試せない＾＾；

乗り心地

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1.バネ＆ダンパー。
　先代よりも柔らかくなった分、乗り心地は向上しているのだろう。
　不快な突き上げは無い。

2.静粛性。
　普通。
　アイドリングストップからの再始動は、セルモーターが作動しないため無音。あのシステムは、いつ体験しても感動モノ＾＾。

3.振動。
　特になし。

積載性

-

ボディーが四角くて、分割可倒リアシートなので、荷物の積載は得意分野。

燃費

-

不明。

価格

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故障経験

不明。