なぜホンダの軽自動車にはスズキラパン（ショコラ）やダイハツミラココアなど女性向きの内装重視の車がないのでしょうか？

Answer 1

軽乗用車においてはどこからもOEMを受けず独自路線をつら抜いていて、販売台数ではダイハツやスズキに比べてかなり販売台数で劣っているからでしょうね。
2014年度の軽乗用車の販売台数比は、
スズキ30.5% ダイハツ30.0% ホンダ19.9% です。
http://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/

販売台数で劣る=売り上げが少ない=利益が少ない=開発費も少ない
ということですから、開発費を抑えるためある程度車種を絞り込まざる得ません。
ラパンやココアというのは、隙間商品で大きな販売台数は見込めません。
(ラパンは4000台/月 ミラココア3000台/月程度)
http://www.suzuki.co.jp/release/a/2008/1126/index.html
http://www.daihatsu.co.jp/wn/2009/0817-1/index.htm

1万代以上売るワゴンRやN-BOXに比べたら微々たるものです。

台数の見込める車種から開発していくので、後回しになっているんでしょうね。

Answer 2

ホンダは媚びた車しか作りません。フィットなどは媚びた車の代表です。
ようは、同じ媚びても ホンダには女性に媚びるようなセンスが無いと言う事です。

Answer 3

この違いは、軽市場における各社の握る市場規模の差が原因だと思います。

女性向きにデザインされたものを“顧客に媚びた”と言うなら、原付の市場ではホンダはそれこそ“顧客に媚び倒して”いますし、ラパンで顧客に媚びているはずのスズキは原付ではそのような車種は皆無なので一本筋の通ったメーカーってコトになるんでしょうか？

もちろん、そうではないのは言うまでもありません。“媚びない”はずのホンダだって、先代のフィットでピンクのカラーをまとって、ピンクのスマートキー、グレードのエンブレムにハートをあしらってなんてそれこそ“媚びに媚びた”She'sなんてコッテコテの“女性仕様車”を出してました。

ラパンやココアのようなコテコテのいかにも女性向けの車というと、男性、特に車が好きな男性からは“しょうもない車”に見えて、ボロッカスに言われるか小バカにされるなんてコトはよくあります。ただ、こういう人たちにありがちなのが、“可愛い仕様が無意味”だなどと決め付けて、こうした車を選ぶのは車を知らない若いガキんちょだと言わんばかりの物言いをするコトです。ま、私も車好きなんで、言いたい気持ちは判りますし、自分の奥さんの買う車を選ぶ時には“自分が乗りたい”車を薦めたくなりますし、関西弁で言うところの“いっちょかみ”したくなります。

ですが、私の周りには40過ぎてラパンやココアに乗ってる人が結構います。その中でも“車好きの旦那”がいる人はみんな旦那に阻止されかけてました。彼女たちに言わせると自分の乗る車選びにイチイチ口を出す旦那は鬱陶しくて仕方がないそうで、車に対するウンチク語る旦那はウザいけど言うとめんどくさいので放置してるとのこと。確かに、車の性能がどうとか足回りが…エンジンが…なんかはどうでもいいんですからそこを理解しようとしないで、頭ごなしに（言われた方はそう聞こえると思ったほうがいい）“可愛い仕様が無意味”なんて言われると腹は立つでしょうね…でも、何度か乗せてもらうと判るんですが、あの手の車って、可愛いだけであとは適当と車好き男は思いがちなんですが、女性にだけ判る実用性があると思います。ま、男性と女性で“いい車”のベクトルが違うだけです。

ホンダが、スズキやダイハツと大きく違うのは展開している車種の数がスズキやダイハツに比べると少ないと言う点です。つまり、ターゲットをあらかじめ絞った車種の展開がしにくいのです。ホンダの軽が売れてきたとは言え、スズキとダイハツの持つ市場は非常に大きく、Noneが比較的女性向きだとは思いますが（とはいえ、男性が持つのに躊躇するほどではない）、男性ユーザーを排除した車種を展開するほどの市場は握っていないというのが現状だと思います。

Answer 4

メーカーの意向でしょう。
女性をターゲットにする意識が低いということです。
ホンダも内装が安っぽいって言われるメーカーですから、苦手分野より得意分野で勝負したいのかもしれません。

Answer 5

女性向きの車種じゃなくとも、オプションでカスタマイズ(ドレスアップ)出来ますから。

http://www.honda.co.jp/ACCESS/n-one/

Answer 6

N-ONEがそうではないんですか