クラッチを切ったら1秒くらいエンジンブレーキ掛かった後切り切れる症状に原因が分からなくて悩まされてます。 ミッションリビルト載せ替えと同時にOS強化クラッチ導入し、まだ慣らし段階です。

Question

症状出始めたのは900km走った頃位から症状が出始めました。特に1.2.3速の変速時で、1.2速の変速時が一番症状出ます。
停止時ギア入れにくい事もなく、バックギアもすんなり入ります。
クラッチの上に足を載せる、大渋滞で少しずつ進む等の運転はして無いので反りは考えにくいかと思ってます。
考えられる原因を教えて頂きたいです。よろしくお願いします。


車体はK6AターボのラパンSSです。

Answer 1

インプットシャフトとクラッチディスクのスプラインの滑り具合+フラホの慣性重量(軽量タイプの場合)とかでは？

決して悪い事ではありませんが、クラッチを組む際にスプラインにグリスを塗る人もいますが、使用するグリスにより良かれと思っても良くない場合もあります。
またリビルトなら可能性としては低い部分ですが、錆や汚れにより動きが悪くなったりする事もありますし、リビルトなら使っている内に錆が発生して動きが悪くなったと言った事も可能性としてはあるかもしれない。

慣性重量はあくまでも軽量フラホ(セット品含む)で慣性を減らすための穴あきタイプ等だと、穴無しに比べて同じ重量でも慣性力が弱くなるためエンブレも強くなる。

クラッチを踏む→レリーズでダイヤフラムを押してディスクを押さえる力が弱くなる→ディスクがフラホから離れ難い→フラホの慣性重量が小さい→エンブレが働く

この様な図式。
純正フラホならリビルトミッションの回転抵抗が大きい等の可能性があるのかもしれない。
現車で確認をしてみないとわからないが、面倒でも降ろして確認(点検)は必要と覚悟する、降ろす前にも間違い等が無いか改めて点検し問題無ければ降ろして開けてみる事が必要でしょう。

質問者からのお礼コメント

とても分かりやすく丁寧にアンサーして頂きありがとうございます。タメになりました！

Answer 2

ディスクの摺動が悪いような気もする。スプライン軸にはモリブデン入りの黒いグリスは適しない。粘土のように固まってしまうことがあるから。
もちろんプロなら使わないが。もちろん使ったのは違うグリスだというなら放置して。

Answer 3

ワイヤーですか。油圧カップ交換 レリーズベアリング、カラー厚、レバー部稼働 調整確認を。

Answer 4

クラッチワイヤが伸びているとか、マウントにガタがありませんかね。