スバル車は装備を固めた結果、重量が重くなって、高い排気量じゃないと走れないと親が言っていました。

Question

試しにインプレッサやXVの重量とトヨタを代表するプリウスを比べたらどれも1700kgくらいでした。(各車一番低いグレードの重さ)
性能は置いておくとして、「車体が重いから排気量を多くしないといけない」というのはデタラメということになりますよね？

Answer 1

単純に低速のトルクが少ないから走らないのですよ。
20年前のインプレッサ1500ccのATなんて酷いものでした(営業マン曰く、MTなら回転が引っ張れるので、ATよりはマシだったそうですが)。

20年前だとそこまで装備が多い時代じゃなかったので、親御さんがいう説は少々間違っていますね。
ただ、40年前と20年前のスバル車だと40年前の方が軽いので、言われる説はあっている部分もあります。
あと理由として大きいのは、MTでなくなってしまったこと。
前述の例もあるように、MTだったらパワーが無くともギアをそのままで引っ張るという方法が使えるので、今のCVTやATのように、エンジンパワーに完全依存することはありません。

ですので、
・根本的問題は、低速時のエンジンパワーが弱いエンジンのせい
・トランスミッションがMTで無くなった影響も大きい
・大昔と比べると重量増の影響も無いとは言えない
といったところです。

Answer 2

以前のスバル車は、水平対向エンジンが故、ビッグボア・ショートストローク型エンジンの特性上「低速トルクがやや少ない」傾向がありました。

現在はそんなこともなく、トランスミッション（トルクコンバータ）でトルク増幅も可能ですから、親族の方の話は昔のイメージだと思います。

スバル車が特別重い事もありません。（むしろプロペラシャフト・デフがつく4WDであの車重は見事）

Answer 3

そもそもスバル車自体がまるで走らないんですよね、WRC等のイメージでスバル＝高性能な趣味車のイメージがあるけど実際走りがいいのは総じて生産が終了している一部のモデルだけで他の車や現行は3流メーカーが作る3流のお買い物車
フロントに水平対向4気筒エンジンを置くのでどうしても色々と制約があるんですけど、今のスバル的にはまともに走る車を開発しなくてもトヨタのおこぼれにあずかったり20年以上も前のWRCの栄光を利用するだけで信者が何も考えず有難がって買うからコストをかけて頑張る必要がないんです…


だから「車体が重いから排気量を多くしないといけない」ではなく”スバルは高い排気量じゃないと(大排気量エンジンを搭載するか過給圧をかけて大排気量相当の出力を出さないと)走らない”と言われたのだと思います

Answer 4

低速トルクがあれば排気量を大きくしなくても走ります。
スバルのエンジンは吸気マニホールドがシリンダーヘッドで
ヘアピン状にUターンしていて流速が低いので
普通の直列より低速トルクが出しにくいです。

プリウスは起動トルクが大きなモーターで発進するので
エンジン排気量は関係ありません。
起動トルク16kgmのモーターは2500ccエンジンの
動力性能に近いです。

Answer 5

「車体が重いから排気量を多くしないといけない」というのはデタラメということになりますよね？

はい

トヨタ クラウン（CROWN）
総排気量 1998cc
https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/CROWN/10129528/

Answer 6

ひょっとして「装備を固めた」の意味はフルタイム化した事の意味ではないでしょうか？ 昔のスバルは(レオーネの時代)FFと4WDが有りましたがパートタイムでした
フルタイム化する事で重量増になったからと言う意味とFLAT4エンジンですから直4よりも多少は重いという意味も含んでいるのかもですね、想像ですが、、、。