軽自動車の排気容量の規格について どういういきさつで660ccに決まったのでしょうか。 その前は360ccでしたよね。 ご存知の方、よろしくお願いいたします。

Answer 1

360ccの次は、550ccでしたけど。

1976年に550ccに規格を上げてます。

これは、排気ガス規制が関係してます。
360ccでは、規制をクリアできないので
550ccに軽自動車の規格を上げたのです。

550ccの次に、1990年に660ccになったのです。

これについても、新しい排気ガス規制の関係で、
排気量を上げたのです。

その後に、1998年に車体の安全性の向上ということで
軽自動車の車体の大きさの規格を大きくしてます。

ちなみに、
360ccの時代の代表的な車は、スバル360やホンダN360、スズキフロンテです。

550ccの時代の代表的な車は、
スバルレックス、ホンダToday、ダイハツミラ、スズキジムニーやスズキアルトです。

Answer 2

話は自工会で決めた
自工会ではトヨタがボス
スズキは800にしたかったが・・・ボスが却下

Answer 3

軽の排気量は以下の変遷をしています。

1.昭和24年7月までは規制なし（車の生産が禁止されていた）
当時の車両は全長2ｍ幅1ｍ高さ2ｍで排気量は4ストで150ｃｃ2ストで100ｃｃ

2.昭和25年7月に全長3ｍ幅1.3ｍ高さ2ｍ排気量は300ｃｃ

3.昭和26年8月360ｃｃに規格変更

4.昭和47年6月に軽自動車の車検開始（これ以前は車検なし）

5.昭和50年9月に省令で全長3.2ｍ幅1.4ｍ排気量550ｃｃ

6.平成元年2月全長3.3ｍで排気量660ｃｃに規格変更

7.平成8年9月に全長3.4ｍ幅1.48ｍに規格変更

時代に合わせこのような変遷をしてきています。
http://www.keikenkyo.or.jp/qa/qa_m_000007.html
軽自動車検査協会「軽自動車を知る」