4気筒の2.5Lと6気筒の2.5Lの違いはありますか？

Question

レガシィB4ターボ2.5L
マークIIターボ2.5L
同じ2.5Lですけどなんか走りに違いありますか？

Answer 1

単純に，同じエンジンメーカーで同じ排気量なら，４気筒の方がトルクフル（1気筒当たりの排気量が大きい）で，6気筒の方がジェントル（静か）で，高回転まで回るという違いがあります。しかし，実際に乗ってその差を見極められるのは極めて少数と思われます。特にターボは，そのターボ特性やECUも大きく関連してきます。

特に，今回の画像の２台は，エンジンもそうですが，車自体の特性が全く異なります。どちらも古くても未だに人気が高いのは，それぞれに個性を発揮したモデルだからです。簡単に比較してみます。

上：レガシィB4 S402（STIの402台限定車）
・AWD
・水平対向エンジン・ツインスクロールターボ，285ps，40.0kgm
・ブレンボ製ブレーキ（フロント６ポット）
・ビルシュタインダンパー（フロントストラット，リアマルチリンク）
・タイヤサイズ：235/40R18
・車重：1490kg（６MT）
・新車価格：536万円

下：マーク２ツアラーV
・FR
・ヤマハ製直列6気筒ターボ，280ps，38.5kgm
・４輪ダブルウィッシュボーンサスペンション
・タイヤサイズ：205/55R16
・車重：1480kg（５MT）/ 1490kg（４AT）
・新車価格：323万円（５MT）/ 330万円（４AT)

パワーと車重はほぼ同じですが，駆動輪がAWDとFRで全く違います。特に，FRの軽量ハイパワーモデルは，今や新型でもマークXしか存在せず，こういった古いFRスポーツでは人気が高いのです。（1998年製と言うことは20年前の車種！）状態が良ければ，今後も値が下がることはないと予想されます。

一方，レガシィはSTIモデルとはいえ，インプレッサWRXとは違って安定指向の車です。トルクが低回転域でも十分あり，昔のトルクが細いレガシィとは全く違った印象がある乗りやすい車です。限定車でシリアルナンバー入りでしたが，新車価格は普通のモデルより200万円以上高く，BMWの３シリーズよりも高いほどでした。ある意味，スバルオタクが乗るような車です。

よって，上記画像でいうならば，レガシィは，安定指向で乗りやすく，マーク２は過激なパワーで操作が楽しいクルマと言えると思います。ただ，どちらも古い車であり，それなりに維持費はかかることを覚悟しなければならないです。それでもこれからの車ではまず得られないであろう特徴のある車種であることは間違いありません。

質問者からのお礼コメント

レガシィB4で、暴れたい！ツアラーVなんて敵じゃない！！

Answer 2

基本、4気筒はトルク、6気筒は高回転、高出力、エンジン自体のバランスも良い

といってもターボが絡んでいるから馬力、トルクはどうでもなるし、エンジン自体の重さが決定的に6気筒が重い

Answer 3

気筒数が多い方が回転が滑らか、ということになっている。
だから６気筒。
設計次第だけど。

気筒数が少ない方がエンジン自重が軽くなる。
エグゾーストの取り回しも楽。
バルブ等の数も減ってメンテしやすい。
ダウンサイジング（排気量を小さくする）と気筒数を減らす傾向。

燃焼効率は１気筒あたり450cc前後がベストとされているから、
４気筒なら1800cc、６気筒なら2700ccあたりがいいらしいけど。

Answer 4

普通は直６と４気筒じゃ段違いに直６の方が静かで滑らかで高級なんですが、水平対向エンジンだけは４気筒でも６気筒に近い滑らかさがあります。
四駆との相性も良くハンドリングの安定感も秀逸で、エンジンの小型軽量低重心設計が貢献してます。
両車の選択だとかなり悩むところです。
雪道走行があるか否かで決めるとか？

Answer 5

最近の車は少気筒化の傾向に有ります。 エンジンの重さ 摩擦の大きさ 部品の数
コスト、いずれも 4気筒が有利だからです。
レガシーとマークⅡはメーカーも違いますから当然特性は違います
それに直と水平対向ですから 全然別物と考えた方が良いでしょうね。
その 違いは体験した事はありませんが 走りは エンジンの特性もさることながら
車輛重量や 足回りによって かなり変わります。 総合的な判断が必要です。

Answer 6

4気筒と６気筒の違いなら６気筒の方が静かで滑らかです。
しかし６気筒の方が少し燃費が悪い傾向にあります。