スバル レガシィB4 のみんなの質問

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ホイールスペサーについて。

レガシィB4 TA-BE5 RSタイプBです。

ホイールはRSK純正の215/45r17に変えています。

ホイールスペーサーをつけようと思うのですが、穴の空いた鉄板みたいなやつと、新たにネジの棒がついている物があるのですが、後者は高いので前者にしようかと思っています。

あまり厚いとナットを締める余裕がなさそうなのですが、何ミリまでなら問題なくタイヤを締め付けられますか?

わかる方お願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

挟込スペーサーとワイドトレッドスペーサーがありますが、それぞれ問題がありますので、以下にご説明いたします。

■ 挟込スペーサー

挟込スペーサーは、そのままポン付けできる厚みは5mmまでです。これ以上の厚みになると、ナットの噛みしろが足りなくなるだけたなく、センターハブの噛みしろも不足し危険です。この5mmまでのスペーサーは、本来ホイール交換によって、ブレーキキャリパーやサスアームに干渉してしまうのを防ぐ目的のもので、カーショップで普通に売られています。これより分厚い挟込スペーサーというのは非常に難度高いです。例えば、レガシィはリアが10mm程度ツラが引っ込んでいるため、リアに10mmスペーサーを入れたいという希望がありますが、純正ホイールでは難関です。なぜかというと、ハブボルトはロングボルトに打ち変えれば噛みしろ確保できますが、センターハブが噛み合わなくなるのです。社外ホイールであれば、センターハブを噛み合わせることができるのですか、純正ホイールの場合は無理なのです。しかし、センターハブの役割を知らない方々は、ロングボルトにしてセンターハブなしでホイール装着している恐ろしい行為も見受けられます。ロングボルトで10mm延長するだけで、剛性は約3割低下します。さらにハブなしなわけですから、どれだけ恐ろしい自殺行為かが分かると思います。どうしても10mm 厚の挟込スペーサー+ロングボルト+純正ホイールにするならば、ハブインロー加工(センターハブ延長加工)という特殊な加工を行います。この方法はあまり知られていない加工です(写真参考)。

■ ワイドトレッドスペーサー

スペーサーからボルトが生えているものは「ワイドトレッドスペーサー」(以下「ワイトレ」)というものです。通常、厚みが15mm以上になります。
このワイトレについては、いくつか留意点があります。

<ボルト逃げ>
ボルト逃げとは、ホイール裏のボルト穴とボルト穴の間にある凹みです。このボルト逃げがないと、ワイトレが使えない場合があります。
ハブボルトはハブ面より約25mm突き出しています。仮に15mm厚のワイトレを装着したら、ワイトレの表面より約10mmハブボルトが突き出すことになります。従って、ボルト逃げがあっても、その深さが10mm以上ないと装着不可能ということです。ボルト逃げがない場合は、ワイトレの厚みが25mm以上必要になります。ハブボルトが27mm以上の場合もあるので、装着前に実測が必要です。

<剛性不足>
車体のハブは鋼鉄製で、その頑強な台座で支えられたハブボルトでホイールを固定します。一方、ワイトレは鍛造とはいえアルミ合金系の素材で作られています。その柔らかい台座から生えたハブボルトでホイールを固定します。従って、どうしてもホイールを固定するハブボルトの付け根部分の剛性が弱いのです。ワイトレのボルトが折損する事例は多いのはそのためです。高額なスポーツ車両でもハブは鋼鉄製です。それだけの剛性が必要ということです。

<サスペンションジオメトリ>
レガシィは純正ホイールのインセットが55mmと大きい値になっています。ホイールの中心から55mm外側にハブ取付面がある状態です。最近はこのように大きめのインセットが多いのですが、その方が剛性高く可動性の高い足回りがつくりやすいのです。サスペンションはこの純正ホイールのインセットを基準に設計されているため、インセットは減らしても10mm程度までが許容範囲です。レガシィの場合は45mm程度までということですね。しかし、ワイドトレッドスペーサーを装着ると、一気に15mm以上インセットが減ることになります。もしもインセット50mmの社外ホイールを履いていたら、インセットは35mmとなり、サスペンションジオメトリは崩壊します。このことはあまり知る人が少なく、皆さんやりたい放題という実態だったりします。

従って、やるとしても5mmの挟込スペーサーが妥当と思います。

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その他の回答 (2件)

  • どちらもリスクがあります。
    ホイールのハブとのはめ合い部はせいぜい5mm程度、スペーサーを入れるとスタッドとナットの締め付け強度のみで、駆動力と車重を支えます。
    ホイール(タイヤ)に大きな衝撃が掛かると間違いなくスタッドが曲がるか折れます。その後、2次的な不具合(最悪時は事故)を招きます。
    ホイール→スペーサ→ハブと接触面数が多いほど、強いナットの締め付けが必要なのですが、掛かりの少なくなったナットでは締め付け強度もでません。

    もう一方のスタッドの付いたスペーサーも板(ベース)とスタッドの取り付け部の強度に不安があります。板が薄いと板の強度で車の車重と駆動力を支えますので、そのスペーサーに命は預けられませんね。

    よって、ホイールの中心幅を広げたいなら、ホイールオフセットを換える方法しか、貴方の命を補償できませんよ。

  • ナットを外してみて何回転しているかで大方の締めしろが分かります。

    レガシーのハブボルトピッチは1.25です。

    理想は7〜10回転ですが、最低5回転位はキープしたいです。

    ノーマルのハブボルトだと3〜5mmが限界だと思います。

    どうしてもスペーサーを入れたいならばロングハブボルトに交換することをお勧めします。

    ボルト代工賃込みで1〜1.5万円位です。

    円盤に穴が空いているものはスペーサーと言い、円盤にボルトが付いているものをワイドトレッドスペーサー(ワイトレ)と言います。

    ワイトレはフロントには極力使わない方が良いです。

    また、ワイトレやスペーサーを入れたならば、ナットが緩み易くなりますので定期的増し締めが必要です。

    ナットの本締めや増し締めには必ずトルクレンチをご使用下さい。

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