レガシィB4の2.0GTターボ車と、レガシィB43.0Rの二台を比較しての、メリットデメリットを教えてください！

Answer 1

２．０ＧＴ（ＥＪ２０）

なんといってもそのパワーでしょう。
ＢＬ型の２．０ＧＴは２８０ｐｓ。
トルクも３５ｋｇほどありますから、ストレスを感じる場面は皆無と言えます。ＢＥ系のシーケンシャルツインからすれば吹けあがりもよく、ターボラグや低回転域のトルクの細さもそこまで感じません。トルクバンドも広いですね。
また、アフターパーツも豊富なため、触るのも良いですね。
球数も豊富で、いろいろな条件から選べます。ＭＴの選択肢も広いですね。

デメリットは、水平対向ターボの宿命ともいうべき、オイル漏れです。
遅かれ早かれ、必ず訪れるものですね。ＮＡ車や一般的な直列・Ｖ型エンジンもないわけではありませんが。また、等長エキマニとなったので、いわゆるボクサーサウンドはなくなってしまい、代わりに甲高い音を発するようになりました。これは人によって好みが分かれるところだと思いますが。

また、ＥＺ３０との単純な比較では、ＥＪ系はすべてタイミングベルトとなることでしょうか。


３．０Ｒ（ＥＺ３０）

ボクサー６ならではの、大変なめらかかつ吹けの良さは、他のエンジンではなかなか味わえるものではありません。
個人的にはサウンドも好きで、なおかつジェントルに走ることもできるあたり、すごく良いと思っています。

デメリットは、排気量が大きいことでしょうか。これはメリットでもあるのですが、やはり税金面などでは不利になります。
また、近年の３０００ｃｃクラスと比べれば、パワー・トルクともに物足りない部分はあります。
ＥＪ２０ターボと比べ、排気量は１０００ｃｃ大きいのに、パワーは３０ｐｓほど低いです。

レガシィＢ４（ＢＬ型）に限って言えば、両者とも５速ないし６速ＭＴの設定があります。ただし、３．０ＲのＭＴは希少ともいえる球数の少なさです。
また、２．０ＧＴは後期スペックＢのみ（一部限定モデル除く）６ＭＴであとは５ＭＴですが、３．０Ｒは前期・後期問わず６ＭＴです。これは人によってメリットにもデメリットにもなりますね。

ＢＬ型のＢ４に合っているのは２．０ＧＴのような気もします。
個人的にはＥＺ３０はスポーツ色は薄く、どちらかといえばジェントルに、優雅に乗るものだと思っていますので。