直噴4気筒と直列4気筒は同じ意味ですか？

Question

スバル直4エンジン作らねえかな。

Answer 1

【直列4気筒】
シリンダーが4つ、直線状に並んだ配置のエンジン

【直噴4気筒】
4つのシリンダー内に、直接燃料を噴射する方式

【スバルの直列4気筒について】
軽自動車およびリッターカー(ジャスティ・ドミンゴ)向けには作っていました。
その他の車は水平対向であることから、小排気量の自動車ではコストやパワー面ではデメリットが完全に勝ると判断しての直列エンジン採用に至ったのだと思います。
現在の水平対向搭載車種に直列エンジンを搭載するのはありえないでしょう。
レガシィ開発時に直列エンジンを実際にテストして比較したそうですし、ネットで叩かれているエンジンではありますが、実際に水平対向だからこそスバルは売りにできてきたわけですし、モータースポーツでもそれなりの結果を出してきました。
そして水平対向エンジンありきのシャシー、トランスミッションも作っている。
今更直列エンジン用にするのは手間とコストが掛かるかと。
それにスバル自身、
「直列エンジンにしておけば、世界各国のメーカーが作っており、ノウハウやデメリットも共有できて楽。それに比べて水平対向エンジンを一般大衆車に使ってるなんて世界でもウチくらいで、何かあっても全部たちで解明していかないといけない。それでも水平対向のメリットというのがありそれを活かした車を作りたい」
というようなことを言っているのを読んだことがあります。
技術者的に大きなメリットを感じているのだと思います(でなければ、単純に生産設備のコストとか惰性でなんてメーカーが採用を続けるなんて考えられない。直列エンジンも作っていたのですから)。
なので、これからも水平対向エンジンのままでしょう。

※ちなみにスバルはエンジンメーカーでもあります(産業用小型エンジンも作っていました)。

Answer 2

違います。
直噴は燃料をシリンダー内に直接噴射する方式のこと。
直列はシリンダーがまっすぐに並んでいる形式のこと。

スバルはもう直列エンジンは作りません。
初代インプレッサの開発当初、実は直列4気筒を搭載する計画で、試作車での実走試験が始まるところまで行きました。
そんな中で対米貿易摩擦問題が持ち上がり、スバルも輸出だけではなくアメリカに工場を建設する必要に迫られました。
そのために資金を充てるという経営判断で、直列エンジンはお蔵入りになったのです。直列化にはそのための生産設備を新たに設ける必要がありましたからね。
対米か直列か、という選択で、スバルは対米進出を選んだのです。スバルの企業体力では両方を進めるということは不可能だったのです。

それが直列化の最後のチャンスでしたね。

以後WRCでの成功で、スバルは水平対向を自社の強固なアイデンティティーに据えました。
その後WRCからは撤退しましたが、もう今さらやめるわけには行きません。

実は水平対向はメリットよりもデメリットがはるかに多い形式なのですが、スバルはもはや水平対向オンリーで行くしかないのです。
車を取り巻く環境の厳しさは増す一方で、もう直列化を検討する余地はありません。そんな余裕はもう経営的にないのです。

それに今さら直列化しても、果たして内燃機関がいつまで続くのか、という情勢にもなってきました。
そういう意味でもスバルは、直列化のチャンスを完全に失ったのです。

Answer 3

違います。直噴は燃料をインテークではなくシリンダー内に噴射する方式、
そのSUBARUは水平対向4気筒の直噴エンジンがあります。

Answer 4

いいえ。

Answer 5

直噴4気筒と直列4気筒は同じ意味ですか？


異なります


燃料をシリンダに送る方式が異なる

黄色四角・直噴エンジン

青色四角・ポート噴射エンジン

Answer 6

違います。直噴というのは燃料をエンジンの中に直接噴射するエンジンの意味です。直列とはエンジンのシリンダー、ピストンがまっすぐ並んでいるエンジンの意味です。

Answer 7

いいえ。