スバルってトヨタ傘下なのになぜ他社と比べて明らかに燃費悪いのでしょうか？

Question

フォレスタークラスのＳＵＶを見ていて、排気量2リットルで重量1700キロ程度、ハイブリッドで他社ではトヨタが27キロと25キロ、(2500cc)本田が25キロ、日産が20キロ、スバルは18キロ。デザインはフォレスターが1番好きなのに残念です。
車の素人ですから、重量と排気量がほぼ同じなのにこんなに燃費で差が付くのが不思議です。

Answer 1

各メーカーで差が出てくるのは、パテント、つまり特許によるものが多いです。


最新技術をもつメーカーは、多くの特許も持つことになります。
他社の技術を使うには特許料を支払う必要があるため、同じ技術を使うためには、後追いメーカーが圧倒的な不利になります。

ハイブリッドシステムも、ひとくくりに「ハイブリッド」といっても、メーカー毎にかなり仕組みが異なります。

スバルはトヨタの傘下ですが、トヨタとエンジンや技術を全車種で共有しているわけではなく、スバルオリジナルのものがまだ大半です。
傘下だからといって、トヨタの技術を全部使えるという訳ではないんですね。
トヨタにとってもプラスとなる場合は、エンジンやハイブリッドシステムを共用とするなど、今後増えていく可能性は高いです。

かなり乱暴に分類すると、
トヨタのハイブリッドシステムはガソリンエンジンが主体ながら複雑でかなり燃費を重視したセッティング。プリウスでハイブリッドの一般乗用車を世界に先駆けて市販化したため、技術や特許では圧倒的です。開発費も他メーカーに比較して潤沢です。

ホンダはトヨタとは別の方式の様々なタイプのハイブリッドを模索しつつ、街中ではエンジンを動力用ではなく発電用としたタイプのハイブリッドが2000ccクラスで使われています。
街中ではほとんどモーターで走り、そのモーターに電力を供給するためにエンジンが付いているイメージです。

日産はホンダと似て、走行はモーター主体、エンジンを主に走行用ではなく発電用としていますが、開発の出発点がホンダはガソリンエンジン+ハイブリッドなのに対し、日産はリーフ等EV(電気自動車)をベースとして培った技術を、ハイブリッドカーに転用したものが、結果としてホンダと日産で似ているという形ですね。

それらメーカーと比べると、スバルのハイブリッドはまだ開発の歴史や技術(特許含む)が見劣りします。燃費性能では分が悪いのですが、逆に他メーカーよりも乗用車の四駆の技術や、水平対向エンジンという世界の乗用車ではポルシェとスバルしか採用してない独自の仕組みを採用していたり、何よりアイサイトの衝突防止システムは世界でも最先端、かつ、トップレベルです。
他メーカーとは別の角度で魅力を出しています。
質問者様がおっしゃる通り、かなりデザインにも力を入れていますね。
それらがハイブリッドでは他メーカーに遅れるスバルの狙いです。

Answer 2

メーカー関係ないです。
エンジンなど全く違うのですから当たり前です。
それにスバルに対しての比較対象って、同じAWDで同じ排気量で見てますか？
有名どころを比べて
「スバルは燃費悪い」
というのは言い掛かりですよ。

ちなみに以前レンタカーに乗った際に、レヴォーグとカローラのワゴン(4WD)の実燃費を比較したら、共にリッター13km/Lでした。
つまり条件を合わせると、スバルの燃費が悪いというわけではないということです。

Answer 3

スバルのハイブリッドは意味が無いくらい燃費悪いですが、従来エンジンだと他社と遜色ないレベルです。スバルの水平対向エンジンは他社が真似したくないくらいレベルの低いエンジンですから、ハイブリッドには向いていません。剛性が高くAWDが優秀なので、それを必要とされる方にとってはスバルが良いです。しかし、実質トヨタ傘下になって車重が増え、価格が高くなり、更に大衆化して特徴が少なくなりました。
トヨタ影響下になって品質や部品が安定したのは良いことです。

Answer 4

駆動方式がAWDだから。

実際問題、同じ駆動方式、同じ排気量で比べた場合、ちょっと低いという位でちょっと悪い程度であまり変わらないというのが実情です。

Answer 5

理論上、スバルの水平対向エンジンは部品点数（ヘッドも２つ）、フリクションロスが若干多いので不利な点もありますが、今のスバル車は燃費もそんなに悪くないです。

→CVTとエンジンでかなり無理している印象はあります・・・・低速でノッキング・・・・ハイオクで激変・・・など。

ハイブリッドの燃費が違うのは、トヨタのハイブリッド機構が凄すぎるためで、スバルのハイブリッド機構が貧弱だからです。なのでスバルは苦し紛れに「燃費のためのハイブリッドではなく、走りのため」と誇張しています。

→スバルとマツダは今度「トヨタ」からハイブリッド技術の提供を受けるので、将来は燃費がかなり向上する見込みはあります。悪く言うと「トヨタ頼み」で燃費が改善されるという事ですね。

Answer 6

HVで他社と比べて明らかに燃費悪いのはモーターとバッテリーのキャパシティが違うのが一番の差でしょう。確かに水平対向エンジンは燃費悪いですが以前同排気量のSUVからフォレスターに代えて大きな燃費差はなかったです。（ガソリン車）

（排気量2リットルで重量1700キロ程度のハイブリッドのモーター出力）
ハリアー・RAV4 120馬力（前）＋54馬力（後）
CR-V 184馬力
エクストレイル 41馬力
フォレスター 13.6馬力

現在、フォレスターHVとエクストレイルHV（社車）を併用して乗ってますが実燃費（14〜16ℓ）はいい勝負です。というかほぼ同程度。
エクストレイルのアシスト制御がイマイチな部分がありモーター出力が落ちるフォレスターが肉薄しているって感じですけどね。

Answer 7

水平対抗だから燃費悪し は当たり前

トヨタ傘下ったって あーたなぁ

何もトヨタのエンジンをすべてスバルが提供してるわけでもなし、勘違いもはなはだしい

ただ水平対抗エンジンの最大の問題点は
寿命がくるのが早い
従って長く乗るならば 必ずどこかで一度は完全オーバーホールをしないといけなくなる

これが従来の4気筒などの普通のエンジン構成なら、そこまで神経を尖らせることもないが
水平対抗はその形状からも重力に逆らって左右にピストンが動くから
どうしてもオイル滲みは出てくる

性能がいいとか機能がすぐれているとかよりも、市販の一般車である以上
いろんな人たちが使う

そんな誰も彼もがクルマに詳しいわけでもないし、
そんな年がら年中 クルマのことばかり気にしてもいられないでしょ

だから結果的にスバルはマニアしか買わない ということになりますな

Answer 8

トヨタ傘下になる前に開発されたエンジンだから

世界中では走行性能が高いからマイナーながらも一部で人気

そういう層のための車だから、燃費を気にするセコい人には向かない

大衆車メーカーのトヨタに乗ればいい

私はスバルのエンジンのフィーリングが嫌いだから、乗らない

Answer 9

水平対向エンジンやV6エンジンは燃費向上には不利なんです。

Answer 10

スバルってトヨタ傘下なのになぜ他社と比べて明らかに燃費悪いのでしょうか？

エンジン縦置き・重量増加・駆動抵抗増加

エンジン横置き・重量軽減・駆動抵抗最小

Answer 11

燃費の良い車と言えば、ハイブリッド車になると思いますが、

ハイブリッド車との、価格差を埋めるには、

１０万ｋｍ以上は、走る必要が有ります。

一年で５０００ｋｍ以下しか走らない人にとっては、

多少の燃費の悪さなんか、気にならないでしょう。

北国なんか家の前で暖気運転を、３０分くらいは平気でやりますよ。

燃費を考えるのは、やはり都会の人ぐらいでしょうね。

ところで「スバルは水平対向エンジン使っている。

ショートストロークエンジンで燃費に不利」とか、

偉そうに言ってる人がいますが、確かにショートストロークは、

馬力アップには有利ですが、燃費は犠牲になってしまいます。

しかし今の、スバル車は、フラットツインのエンジンを改良して、

ほとんど全てのエンジンは、ロングストロークになっています。

例、レボーグのエンジン：内径８０.６×ストローク８８.０ｍｍ

インプレッサ、ＸＶ、フォレスターは、８４×９０ｍｍで、

新しいエンジンは、ほとんど、ロングストロークに変更されてますね。

レガシィアウトバックだけ、２.５リッターにする為９４×９０ですが、

スバルが、水平対向にこだわったのは、オーバースクエアエンジンに、

することで、1800ccなら、2000cc以上の馬力が出せるからです。

その事を過去に、宣伝して来なかったのは、悔やまれますね。