ルノー ルーテシア 「あらゆる走行状況で懐の深さを感じさせる車...」のユーザーレビュー

あらゆる走行状況で懐の深さを感じさせる車...

2003.5.6

総評

あらゆる走行状況で懐の深さを感じさせる車だと思います。今も、あのちょっと固めのお餅の上にのって走ってるような感触が忘れられません。あと、フランスはディーゼルが多いにも関わらず、ほとんど排気ガスがきになりませんでした。日本の一方的な、行政によるディーゼル締出しには非常に疑問を感じます。フランスではディーゼルがメジャーにも関わらず、そんなに公害を感じないのは、実は燃料の質の差だということを聞いたことがあります。本来ならば、燃料を精製する会社で解決できることを、単なるディーゼルの規制という形で解決しようとする日本の行政が残念でなりません。このような素晴らしい車に日本で乗る機会を逸してしまうのは非常に残念です。
あと、個人的にルノーの車には関心しています。あくまで、主観ですが、20万キロ走っても、シャキっとした車が他のフランスメーカーの車に比べて多いと思います。非常にユーザーの立場に立ったまじめな車作りには好感が持てます。

満足している点

フランスを旅行した際にレンタカーで借りて、あまりによかったので、レポートします。7日かけて、フランスを2700キロドライブしましたが、本当にこの車のシートの出来及び走行安定性には関心させられました。峠道を相当なスピードで走っても、破綻する気配すらみせず（私の運転能力のせいもありますが）ただひたすらぴたーっと路面に吸い付くように走り、高速は170キロで飛ばしても、リラックスして走れました。ディーゼルということもあるでしょうが、燃費はおそらく道程の半分以上が170キロで飛ばしていたにも関わらず、リッター17キロも走り非常に優秀でした。同乗者も腰痛が全くなくて、非常に満足な様子でした。

不満な点

あえてあげますと、あのフロントフェイスはちょっと違和感を感じました。あと、スピードを上げるとやや音が気になることくらいでしょうか。日本に帰ってきて自分の車（オデッセイ）に乗るのが苦痛になったこと。日本ではディーゼルに乗れないこと。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験