近々ルノーカングーを購入予定です。 今、正規ディーラーか並行輸入車ディーラーで購入するか迷っています。 正規ディーラー（日産ルノー）は私的に安心感があるのですが、夫曰く並行輸入車

Question

ディーラーの方が車両を維持していく上で修理のときパーツを安く購入出来ると言います。
並行輸入車ディーラーは夫の友人がおり、輸入車に関しては実績がある会社らしくフランス本国でしかないカラーも取り寄せれるとか。（ハンドルは左になるかもしれない、今はもう現行のカングーは作ってないようですが。）
しかし他の方の回答を見てみると左ハンドルだとパーツが右と違うから修理に時間がかかるとか…。

正規ディーラーは県外にしかなく、車で１時間はかかります。
初めての車検はどうすればいいのか？
修理のときは普通の民間の工場では駄目なのか？
並行輸入車は保険に入れないのか？

初めての外車で知識も皆無ですし、正直混乱しております。
正規ディーラーと並行輸入車ディーラーのメリットデメリットを教えて頂ければ幸いです。
夫が来週、並行輸入車ディーラーに話を聞きにいくようですが、その前に色々知りたいです。
前カングーからずっとずっと乗りたかったのに、修理に10数万もかかるのであれば、諦めようか心が折れそうです。

Answer 1

並行輸入のメリットは、価格が安い、正規輸入されていない車種やグレード（色）が買えることでしょうか？
他の方の指摘があるのでそれ以外の部分について書きます。
①保証はあってないようなものなので、近所に信頼に足る修理工場を確保する。
→並行業者さんは近くですか？信頼に足る会社ですか？何年ルノー扱っていますか？年間どれだけ扱ってますか？
②メンテ費用が安く上がるなんてありえないので、メンテ費用を確保しておく。
→並行輸入車ディーラーの方が車両を維持していく上で修理のときパーツを安く購入出来るというのは常識的に考えると疑問符がつきます。というか安いけど信頼できるか？です。
③車種によっては乗っている期間より乗れない期間の方が長くなるのでメインカーとしては買わない。もしくはセカンドカーを用意しておく。
→日本仕様でないと壊れやすい車もありますよ。欧州の気候と日本の気候は特に湿度が違います。エアコン標準でない車未だに本国ではあります。リスクがあることを覚悟していますか？
④車の知識のあまりない人、一人では乗らないこと。
→奥さん一人で乗ることはありますか？故障したら対応できますか？並行でも正規でもこの点は苦労する可能性があります。
⑤正規輸入との車の差額が大きくなければ意味がない。
→どれだけ差額がでますか？正規は最低220万くらいからです。恐らくいろいろつけて高いグレードだと諸経費込みで300万くらいするのでは。並行が購入価格でどれだけ差があります？

これだけのリスク抱えて車を所有できるなら止めません。

Answer 2

そんなの貴方の旦那さんとその友人次第じゃないですか？

旦那さんがどこまで車(特に並行輸入車に関して)の知識を有するか・・ですよ。
そしてその友人が並行輸入車を所有するにあたり、どこまでカバーしてくれるか・・ですよ。

ここで質問しても、並行輸入車を扱う業者って千差万別だからなんとも答えようも無いと思いますね。
保証内容もまちまちだし、その対応も・・。

なので、よほど車の知識に長けていて、知り合いに融通の利く良い業者でも居ない限りは、普通は「正規輸入車を正規ディーラー」から買うことを選ぶんです。並行輸入車になんのデメリットも無ければ、皆、並行買うでしょ？カラーやOPも好きなように選べて保証も同様なら。


はっきりいって並行車はデメリットばかりですね。

・保証が短い→通常１年保証。(正規は３年保証で有料で５年まで延長)
・リコールが発生した場合は販売店頼み
・並行輸入車を診てくれる整備工場は少ない
・並行物は型式不明なので保険料が割高になる事も多い
・売るときは二束三文の鉄屑
・ナビの換装がカー用品店などでは困難。→その手の専門ショップへ
・パーツは正規物より時間がかかる場合もある→国内のパーツ業者等から入手しづらいものは当然時間がかかる


＞修理に10数万もかかるのであれば、諦めようか心が折れそうです。

外車は故障修理一発で１０万２０万のお金が飛ぶことはざらなので、車にお金をかけたくないならやめた方がいいですよ。
AT選ぶと、壊れた場合はAT交換で７０万くらいかかりますね。
・

Answer 3

並行は保険も結構面倒だったりもしますね。
ハナからお断りの会社も多いですが、扱ってくれる会社もあります。
並行モノに乗った経験もあるけど、どうしても正規では欲しい車（グレード）が無いという以外ならわざわざ並行モノを選ぶ利点は無いと思います。
整備もディーラーはまずお断りですし、仏車専門店でも中には並行モノはお断りというショップもあります。
（ディーラー系は並行モノを扱う事自体問題があるようです）
どうしても、買った並行業者を頼る事になります。

部品は正規と一緒であればそのまま使えますが、それを判断するには並行モノを扱った人でないとなかなか判断できないでしょう。
微妙に違う部品などもあるようです。
正規に無い部品となれば、相当待たされる可能性はあります。

並行モノならまず間違いなく左ハンドルです。
右を並行で入れる意味が無いから…

Answer 4

輸入車初心者がいきなり並行輸入車に手を出すもんじゃないです。

正規輸入車と並行輸入車の大きな違いはパーツの供給体制です。

並行輸入車は頻繁に交換する部品くらいなら多少のストックはあるでしょうが、所詮は個人商店。

丸々一台分の部品のストックなんか無くて、無い部品は本国より取り寄せで、船便になると何ヵ月もかかります。

急ぎで航空便なんかにした日には運賃がべらぼうに高くつきます。

私は某輸入車の正規ディーラーで働いたことがありますが、正規ディーラーでもインポーターに本国にある違うグレードの物を入れて欲しいとお願いしても突っぱねられます。

それは膨大な量の部品のストックが増えるからです。

それだけ正規輸入するということはお金がかかっており、またそれゆえに様々なサポート体制を作ることが出来るのです。

そこまでやっても国産車に乗っている人からしたら部品の供給体制に不安を持たれるのですから、並行輸入車なんてお話にならないです。

それでも並行輸入車にしかないグレードや仕様に乗りたいのなら止めませんが、かなりの苦労は覚悟した方が良いです。

ちなみに正規輸入車は日本の気候や交通事情に合わせた日本専用パーツを使っている場合もあります。

過酷な日本の道路事情に耐えられない部品が多いので、それを未然に防ぐのもインポーターの大切な役目です。

当然並行輸入車にはそれはありません。

Answer 5

並行輸入車で困るのが部品の取り寄せと保険の加入。
正規品だと現状で車両によっては純正同等のアフター品が出回っており、仕入れルートの違い等により同じ物でも金額が異なる様な部品もあります。
まずベルトやベアリング(軸受け)等の類は基本的にアフター品が出回ってもいますが、あくまで正規輸入された車両向け。
並行でも同じ部品を使っていれば良いですが、並行車を手放すユーザーの多くは故障の際の部品調達に困る事や時間が掛かり過ぎることでしょうか。
並行ディーラーで多くの部品を即供給出来る体制で、しかも正規と変わらない金額か安く時間も掛からないと言うのであれば良いでしょうけど、恐らくその辺りが一番ネックになる所でしょうね。

更に言えば少し古いカングーで現在とは異なるかもしれませんが、下手な車両だと5万km毎のタイミングベルト交換で毎回10～15万は確実に必要な費用となると思いますよ。
まず一般的な修理工場では嫌われますし、下手な所だとタイベル交換でミスってエンジン破損と言うオチ。
多少特殊な方法でエンジン破損が無い様に注意して作業しなければならない車です。
1台だけ社長と二人で重要箇所のみ共同で作業&確認を行いましたが、個人的には興味本位的なところがあって恐さ半分・楽しさ半分でやれたからこそ良い経験になったと言うレベル。
普通の人なら嫌がって専門的な所に丸投げです。
自分にしても社長にしても、単に昔から外車を触っていたところもあり工具類も外車に対応出来るからこそって所もあります。


まず知識も無く安易に並行車は手を出す車では無いですよ。
手を出すならメインカーとして1台のみではなくセカンドカーも必要ですし、維持費や修理に時間が掛かるのが当たり前と覚悟を決めなければ無理でしょう。
ぶっちゃけ道楽半分と言う感じで。