デーィーゼルエンジンとハイブリっトはどう違うのですか？ハイブリっトは盛んに燃費が良いと宣伝し確かにそうでガソリンの高い日本では重宝でしょうがディーゼルは軽油使用ですか？

Question

その燃料代、環境への影響はどうなのでしょうか？

Answer 1

レシプロエンジンの種類に、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンがあります。

【ガソリンエンジン】
燃料にガソリンを使うエンジンで、点火プラグで強制点火で稼動します。
ガソリンは引火温度は低いのですが着火温度が高いので、強制的に点火する必要があります。

【ディーゼルエンジン】
燃料に軽油を使うエンジンで、圧縮自然着火で稼動します。
軽油は引火温度が高いのですが着火温度が低いので、軽油と空気を混ぜて圧縮するだけで着火します。
低回転でのトルクが太いという特徴があります。

ハイブリッドは、2つ以上の動力源で駆動するものです。
日本の普通車だとガソリンエンジンとモーターのハイブリッドばかりですが、フランスではプジョー3008がディーゼルエンジンとモーターのハイブリッドです。
韓国車のソナタにはLPGエンジンとモーターのハイブリッドもあります。

ご質問では、エンジン種別とハイブリッド方式がごちゃ混ぜになっています。

燃費は、軽油はガソリンよりもエネルギー密度が8%程度多いので、同じ出力なら8%はディーゼルエンジンの方が燃費が良くなります。
ディーゼルエンジンはNOxとPMの排出量がガソリンより多いのですが、DPFや尿素SCRで排出量を大きく改善したクリーンディーゼルエンジンが主体となりました。
エコカーという視点では、ガソリンエンジンのハイブリッド車とクリーンディーゼルエンジン車がシェアを広げています。

今後は、発電に特化したエンジンを搭載した電気自動車や、クリーンディーゼルエンジンのハイブリッド車が増えてくると思われます。
前者は、BMW i3が発売されていますし、Audi A1 e-tronが発売待ちです。
後者は、VW twinUP!が発売待ちです。

(sutakoraobasanさんへ)

Answer 2

比べるような物ではありません
ディーゼルのハイブリッドだって普通に走っています

Answer 3

＞デーィーゼルエンジンとハイブリっトはどう違うのですか
動力がディーゼルはディーゼルエンジンのみ
ハイブリッドは複数ある⇒日本だとガソリエンジンと電気モータ

＞ディーゼルは軽油使用ですか？
その通り 軽油使用です。

＞その燃料代、環境への影響はどうなのでしょうか？
燃費（L/ｋｍ）が同じなら、軽油が安いので、軽油の方が安いです。

環境への影響は、温室効果ガス（CO2）は軽油の方が少ないです。

Answer 4

エンジンの性能を補う為に生まれたのが日本流のハイブリッドです。
それに対して黒煙をまきちらし健康被害をおこすディーゼルエンジンをエンジンの性能を高める開発を行ってきたのが欧州でした。

ディーゼルエンジンで画期的な技術がターボ＋シリンダー直噴で、これらの技術によって現在のクリーンディゼールが誕生しました。

そしてディーゼルエンジンを得た技術をガソリンエンジンに転用させたのがダンサウジングエンジンです。

欧州ではディーゼル直噴の技術によりディーゼルが主力となってきましたが現在はダウンサイジングが行われたガソリンエンジンが人気で日本の出遅れが明らかかです。

ダウンサイジングの素晴らしいのはシリンダーの冷却を行って密度の濃い空気が取り込めるので薄い燃料でも大排気量並みのパワーが得られるところです

日本ではガソリンエンジンよりも力があって的な形でデイーゼルエンジンが宣伝されていますが実際はガソリンエンジンの方がディーゼルよりも小さな排気量でパワーもトルクも優れています。