父親が「かつて、トヨタのライバルは日産だった」と言ってましたが、しかし、販売台数ではトヨタが圧倒してたんですか？ 今はトヨタ車とレクサスをよく見ます。日産はたまにみるくらい。

Question

父は両社競っていたというのですが。
日産はトヨタに負けたということですか？
僕はエクストレイルが好きです

Answer 1

歴史的に見れば、日産は財閥系の国策企業＝旧日本産業ですから、トヨタが自動織機をつくってたころには、すでに重工業の超名門企業でした。

戦時中の”満州重工業”です。勝ち負けというより、役割が違うので・・・日産は時代にあわせて、まるで別の会社のように業態を大きく変化させるので、20年後には自動車を作ってない可能性だってあります。

新型日産スカイラインはトウモロコシ！とかもありえますね（冗談ですが、それぐらい業態を変えるので）

Answer 2

良きライバルでしたが、結局負けましたね。80年代～90年代中頃あたりまでの日産は輝いていました。技術面でも企画力でも見どころが多かったです。GT-Rの様な強力なスポーツモデルを出す一方で、パオやラシーンの様なオシャレなクルマも輩出。WRCやダカールラリーにも積極参戦。本当に素敵なメーカーでしたよ

でもその積極路線がアダとなってバブル崩壊で経営が傾いてしまいました
ルノー傘下となり、カルロスゴーンの徹底的なコストカット路線で開発力も低下。今は電動化を軸にかつての輝きを取り戻そうとしてますが、トヨタの総合力には遠く及ばないです

エクストレイルの企画は90年代後半で2000年初代デビュー。まだ輝きの余韻があった頃に案出されたモデルです。その頃のクロスオーバーSUVでは初代フォレスターと並んで先進的な内容でしたし、企画も斬新で使い勝手は遥かに上。若い世代に大人気になりました

SUV冬の時代にあって孤軍奮闘、10年連続でSUV部門売り上げNO.1という偉業を達成。現行モデルもなかなかの意欲作だと思います。昔の日産らしさを感じさせるモデルですね

Answer 3

昭和30年代に勃発した『BC戦争(ブルーバードvsコロナ)』と言われた時代の話です。

ミドルセダンとして好評だった日産ブルーバードに、トヨタがコロナでシェアを奪いに行きますが、当初はブルーバードの優位は揺らぎません。

ランクルとサファリ
クラウンとセドリック
マーク2三兄弟とローレル、スカイライン
コロナとブルーバード
カローラとサニー
これらの両社の製品開発競争が、現代日本の自動車産業の礎を築いたのは間違いありません。

数々のライバル関係で競ってきた両社ですが、結局、敗けが続きだした日産が『リバイバルプラン』と称する車種のリストラで挑戦を諦めてしまいます。

今やフランスに魂を売り渡した日産は、日本企業ですらないですね。

Answer 4

70年代前半だと販売台数拮抗した時期あって
S60系クラウンがデザインで不評だった頃に
月別販売台数で日産が上回った事もありました。

80年代の日産は社長の石原俊が恐怖政治を敷いていて
意に添わぬ重役を社外に追放したり、肝入りの欧州現地生産が
失敗するなど経営が混乱、販売が右肩下がりになっていきます。
日産の経営が改善するの石原子飼いの経営陣を排除した
ゴーンが社長になってから。

Answer 5

売れる車を造るのが上手い会社と
特化した車をエンジンから造るれる会社との違いです。
よく車を知らない人に売るのがトヨタ
車をよく知ってる人が買う車は日産
よく知らない人が多いからトヨタが売れているということ。
1.5L以上はトヨタでエンジン造れなくて
別の会社にお願いをして造ってもらってるそんなことすら知らないんだから。笑

日本は諸国より車の性能でバカにされているけどGTRがあるだけで凄い!と言われている。 日産のGTRの存在感は相当凄いよ。

Answer 6

さらに遡るとカローラとサニー、コロナとブルーバードとでの競り合いなどで両社の販売合戦があった時代がありました。
トータルの販売台数はトヨタが圧倒していましたが、モデルによっては日産の方が売れていたこともあります。

おそらくお父様はその頃のことをさして｢トヨタのライバルは日産だった」といっているのでしょうね。

Answer 7

901運動をしていた頃の日産は最高でした。
販売する車、どれも魅力的でした。
当時は断然トヨタより好きでしたね。
特にセダン好きの自分としてはたまりませんでしたね。