車の暖房調整がおかしいような気が、、、

Question

中古で購入した、平成１２年式日産テラノ、ディーゼルターボ
オートエアコンの暖房なのですが、
水温計の針が安定した後でも３２度（ＭＡＸ）まで上げないと
暖かい風が出てきません。
３０度を境にそれ以下にすると急に風が冷たくなってしまいます。

何かがおかしい気がするのですが、こんな物なのでしょうか？

ご存知の方おられましたら教えてください！

Answer 1

故障だと思いますよ。日産は昔から電気系は故障が多いで有名ですから…。
冬が来る前に早めの修理をお勧めします。

Answer 2

大体この年式頃の物なら大丈夫だと思いますが、一応自己診断がオートエアコンでは出来る筈です。
温度調整が『プッシュ式（押しボタンしき）』か『ロータリー式（回転式）』かで違いは有りますが、操作方法自体は同じと記憶してますので大丈夫かなと思います。

自己診断モードへの移行（エンジンは温まってる状態で点検の事）

キーＯＦＦから始めます。
１）キーＯＮ（エンジン始動）
２）１０秒以内にエアコンの『ＯＦＦボタン』を５秒以上押しっぱなしにする。
３）自己診断モードに移行。

自己診断モードに移行すると、以下の方法で各モードが点検出来ます。

１）照明チェックモード（移行時になるモード）
全てのパネルの照明が点灯します（球切れ等をチェックするモード）
↓
温度調節ボタンを１つ上に上げる（ＨＯＴ側に１段階上げる）
↓
２）各センサチェックモード（センサー類の診断モード）で、数字でチェックします。
正常：２０
外気センサ異常：２１
内気センサ異常：２２
吸い込み温度センサ異常：２４
日射センサ異常：２５

注：（１）『－』表示が出た場合はショート判定ですが、大体はセンサー自体の異常です。
注：（２）日射センサーは余りに明るかったり暗かったりすると異常が出ますので、普通の晴れた日中屋外で点検の事。

↓
温度調節ボタンを１つ上に上げる（ＨＯＴ側に１段階上げる）
↓
３）エアミックス、インテーク類の作動チェックモード
最初に十の位の『３』が表示され、それから各アクチュエーター類のチェックを行います。
チェックが終わると一の位の数字が表示されます。
正常：３０
エアミックスドア異常：３１～３２．５
モードドア異常：３３～３４．５
インテークドア：３５～３６．５
注：これも『－』表示の時はショート判定です。
↓
温度調節ボタンを１つ上に上げる（ＨＯＴ側に１段階上げる）
↓
４）各出力機器のチェック
設定モードを固定でチェックさせ、その通りの出力になるか確認するモード。
このモードに移行時は『４１』が表示される。
注：設定が多いのと、専門家でないと判断が難しい項目も有るので割愛。

↓
温度調節ボタンを１つ上に上げる（ＨＯＴ側に１段階上げる）
↓
５）各センサの検出温度表示
各センサが認識してる温度を表示させます。
切り替えには『ＤＥＦ』ボタンを押す毎にセンサが切り替わります。

５１（モード表示）
↓
ＤＥＦ
↓
外気センサ
↓
ＤＥＦ
↓
内気センサ
↓
ＤＥＦ
↓
吸い込み温度センサ
↓
ＤＥＦ
↓
５１に戻る


各モードに戻るには『温度設定ボタン』を下げて行けば、１段階ずつチェックモードが戻って行きます。
自己診断モードを終了するには『ＡＵＴＯ』ボタンを押すか、エンジンを停止させます。

これで有る程度は原因が絞れると思いますよ。

ただ、あくまで近い年式の別車両ですので、絶対この方法で判るとは言えませんが『後期Ｓ１３シルビア』から『１５年サニー』まで調べられたので、多分大丈夫だとは思います。

Answer 3

MAXにして、温風が出るなら冷却水関係の問題では
ないと思います。

オート関係の不良で、室内に取り付けられている
「室内温度感知センサー」の特性ズレで、実際には
温度が上がっていないのに「上がっていますよ」とCPUに
信号を送っているために、CPUから暖房方向に各アクチェーター
類を作動させる信号が出ていない可能性があります。

また、センサーに室内雰囲気温を送風する「アスピレーターファン」
が故障していて、送風出来ていない可能性もあります。

いずれにしても、工場で見てもらうのが一番でしょう。

Answer 4

冷却水はしっかり入ってますか？

まさかフェイスの風向で、じゃないですよね。

Answer 5

オートエアコンの自動温度調整の故障と云う事も考えられますが・・・・
人間と機械のアンマッティングも考えられます。

設問者の使用地は日本のどの地か記されていませんが・・・・・
私の生活地大阪では、ここ数日最高気温が夏日の２５度前後と言う、１０月上旬の気温です。
只、日中でも、日陰に駐車していると、足元が少し寒い感じがするので、フルオートエアコンにして、温度設定を２５度で、日照りのある屋外での走行ですと、上部ルーバーより冷風が噴出されます。〔３０度以上に設定を変えると暖房に成ります〕

理由は日照センサーの働きで、室内温度を下げようとする訳です。
其の時は、如何しても暖房を必要とする場合は、設定温度を上げる以外には手が有りません。

もう少し、季節が進み、外気温度が１０度近くに成れば、人間の要求温度と車の作動温度が合うと思います。
外気音が１０度前後になっても、設定温度を３０度を境にそれ以下にすると急に風が冷いので有れば、故障です。

※オートエアコンの温度センサーは社室内の比較的上部やコンソール付近・ダッシュ付近に設置されてて、又前記の様に、日照センサーもダッシュの上に設置されています。車と人間の感覚差がその様な作動状態になる場合も有りますので、正確に調べるには、デジタル温度計で寝室内各所の温度測定とエアコンの吐出孔の温度を測定する必要が有ります。

Answer 6

当方、ガソリンエンジンで体験したこと
暖房（ヒーター使用）をした時、加速時に温風が出てきた。（恐らく初期症状）
長い下り坂を走行中、水温計が低下し始め、平坦地では通常レベル。
サーモスタットをＤＩＹで交換したら、上記の症状はなくなりました。
軽傷のオーバークールではないでしょうか？（サーモスタットが開いたまま）