日産 スカイラインクーペ のみんなの質問

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先日、スカイラインクーペckv36タイプSPのホイールインセット値について回答を頂いた者です。steさんのアドバイスを受けて、リア10.5j インセット+45を検討しています。

ただ、どうしてもわからないのが10.5j+45でタイヤの内側、ボディとホイールの干渉についてです。計算上は標準時にリアタイヤとボディの間に19.05㎜の余裕がないとすぐに干渉してしまいますし、動くとどうなるのかが予想できません。まずは止まってる状況で干渉するかどうかを推測する方法はあるのでしょうか?実際に測るしかありませんか?
因みに、タイヤは275/30r20を考えています。タイヤの内側干渉も予測がつきません。
どちらもジャッキアップして測っても意味ないと思ってます。何か良い方法はありますか?アドバイスをいただければ幸いです。

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ベストアンサーに選ばれた回答

ご質問ありがとうございます。質問者にご記載いただいた内容で・・・「どうしてもわからないのが10.5j+45でタイヤの内側、ボディとホイールの干渉についてです。計算上は標準時にリアタイヤとボディの間に19.05㎜の余裕がないとすぐに干渉してしまいます」・・・というのは要約すると以下のような内容でよろしいでしょうか?

1)10.5+45だと後輪内側がサスペンションに当たるのではないか?
2)10.5+45だと19.05mmツラ出しだが、バンプ時や4WAS作動時に後輪外側がフェンダーアーチに当たるかどうかの検証方法はあるか?

違ったらお手数おかけいたしますが追加でご質問ください。ひとまず上記の解釈で回答を進めますね。

■ 干渉等の検証

まず、タイヤの干渉についてですが、同じタイヤサイズでも銘柄によって外径や太さ(総幅)が5mm以上異なることは普通にあり、銘柄変えたら当たるようになったというのはよくあることです。なので、個人的にはツラツラのツライチよりも、少しゆとりのあるツライチの方がよいセッティングだと思います。

前回はホイールのツラ出しについてのみで、内側の干渉については未検証でしたので、そのあたりを重点的に説明したいと思います。前回、純正の「9.0+45」から19mmのツラ出しする場合の理想値として「10.5+45」を出していますが、このサイズですと内側にも外側にも19.05mmずつ出っ張ることになります。当たるとすれば、上に伸びているショックケースの側面なのですが、ホイールの外径が大きくなるほど当たりにくくなる形状になっています。わたしがよくやるお手軽な方法は、デジカメでフェンダー内を撮影してサスと車輪との間隔がどれぐらいあるかを見ます。これでもう1cmもない状態なのか3cm以上はあるのか等、大よそのことがわかります。さらにカットした発砲スチロールの破片を両面テープでタイヤの裏側等に付けて当たりの度合いを見ます。例えば20mmクリアランスが必要であれば、その増分に相当する厚みにカットしたスチロールを両面テープでタイヤに貼り付け、当たりそうな位置で車輪を止めてデジカメで撮影してクリアランスを見ます。サスペンションの形状によってバンプ(縮ませた)状態だと当たりそうな場合は、環境が整えばそれも検証するに越したことはありません。例えば、幹線道路からわりと大きめの段差を登り越えてロードサイド店に入るような場所がありますが、左折して左後輪が段差に乗るあたりが、右後輪はかなりサスペンションがバンプした状態になります。ここでクルマを止めて車輪とサスアームやフェンダーとのあたり具合を見るのもひとつのやり方と思います。また、4WASそのものは制御角度がわずかなので、カツカツのセッティングでない限りは特段気にすることもないと思います。

■ スペック再検証

V36クーペで上記のように内部のクリアランスを見たところ、純正の「9.0+45」の状態から20mm以上(現在の質問者様の「9.0+25」からは40mm以上)間隔がある場合は10+45を履ける可能性があります。一方、「10.5+45」のスペックを履いている個体が見つけられなかったので、20mm近く内側に出っ張るのはもしや厳しいのかもしれませんね。リアリムは「10.5+25」付近の装着事例が多いのは、リム幅10.5インチというのは、かなり車高を落として履くスペックなのかもしれません。以下、内側の出張り度合いのスペックも記入しておきました。「A」と「H」が純正値ですが、それを基準にした内側および外側の出っ張りスペックになります。マイナス値は純正よりも内側のクリアランスが広がることになります。

<前 輪>
A 8.5+43 (±0mm)
B 8.5+23 (内-20.0/外+20.0) あと2mm
C 8.5+21 (内-22.0/外+22.0)
D 9.0+28 (内-8.65/外+21.35)
E 9.5+34 (内-3.7/外+21.7)
F 10.0+41 (内+17.05/外+21.05)
G 10.5+30 (内+12.4/外+38.4)

<後 輪>
H 9.0+45 (±0mm)
I 9.0+25 (内-20.0/外+20.0)1mm出
J 9.5+33 (内-5.65/外+18.35)
L 10.0+39 (内+6.7/外+18.7)
M 10.5+45 (内+19.05/外+19.05)
N 10.5+30 (内+4.05/外+34.05)

「10.5+30」は装着事例ありますが、リア内側は純正「9.0+45」に対して約4mmの出っ張りで、タイヤサイズによりますが、ひとまずこの程度は問題ないことは確認できています。となると「10.0+45」が厳しい場合は「L:10.0+39 (内+6.7/外+18.7)」または「J:9.5+33 (内-5.65/外+18.35)」あたりが妥当な線なのかもしれませんね。この「L」と「J」にあわせて前輪のスペックを組み合わせてみます。

<パターン1>
前後 10.0+42でリアのみ3mmスペーサー使用
・前 10.0+42 (内+18.05/外+20.05)
・後 10.0+39 (内+6.7/外+18.7)

<パターン2>
前に「E」後に「L」を装着
・前 9.5+34 (内-3.7/外+21.7)
・後 10.0+39 (内+6.7/外+18.7)

<パターン3>
前後9.5+34を装着
・前 9.5+34 (内-3.7/外+21.7)
・後 9.5+34 (内-6.65/外+17.35)

表記うち「10.0+39」が内側に当たらないかどうかの検証は必要と思います。また、スペーサーは5mmまでであれば、そのままポン付けしても、センターハブやナットの噛みしろに問題は発生しません。実際にブレーキ・キャリパーに当たるなどの理由で、逃げをつくるために3~5mmスペーサーを使用するのは邪道な方法ではありません。前後で同じサイズにしておけば、前後輪でローテーションすることも可能なので、コストメリットもあります。

今回も長くなり失礼いたしました。またご不明な点がございましたら、ご返信いただけたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

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質問者からのお礼コメント

2018.5.5 07:13

ありがとうございます。
今回も非常にわかりやすいです。
まずはデジカメ撮影と発泡スチロールにトライしてみます。おおよそ前DかE、後ろLで探してますが、どうしても気になるデザインでMのパターンがあったので質問しました。
本当に助かります。ありがとうございました。

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