サスペイション交換をするのですが、ビルシュタイン車高調とかK&Wと高額なサスペイションとテインとかラルグス車高調とか手ごろな価格の車高調が有りますが？どこが違うのですか？

Question

主に街乗り通勤とうに使う車なのですがサーキットに行く訳でもないしお手頃価格車高調で問題ありませんか？

Answer 1

ビルシュタイン、KW、オーリンズ等のヨーロッパ製サスペンションは、「TEINの安価なサスペンション」と比較すると高価です。
しかし「TEINの高価なサスペンション」と比較すると、同じように高価ですが、性能はTEINの方が上かもしれません。

ビルシュタイン、KW、オーリンズはそれぞれモータースポーツの世界でも活躍していて、「だから高性能」というイメージがありますが、実はTEINもラリーでは世界的なサスペンションメーカーになっていますし、高額で高機能な製品も作っています。

海外メーカーが安価な製品を製造して、それを日本市場に投入しても経費に見合った売り上げを上げることができないので、「日本で安価な製品は売らない」ということなのでしょう。

ですから、「日本製＝安価」なのではなく、「安価な製品に関しては、日本メーカーしか販売するメリットがない」ということだと思います。

高級サスペンションと言っても、「吊るしの製品」に関してはメーカーごとに特徴があります。
ヨーロッパ製高級サスペンションに関しては、吊るしの状態では「高速道路を一般車が走行すると安定して乗り心地がよくなるようにセッティングされている」ことが多いです。
逆に「そのままサーキットを走ると不満タラタラ」ということも多いでしょう。
その場合はオーダーメイドで減衰力調整をしてもらうことになりますので、さらに高額になります。

日本製品の場合、TEINとかHKSのような「モータースポーツでも実績を持っているメーカー」の場合、「高級製品はオーダーでセッティングもしてくれるが、その場合は海外の高級製品と同等の価格になる」と言えるかと思います。

そうでない「日本製の吊るし」の場合は、高速道路よりも一般道走行に合わせてセッティングされている製品の方が多いと思いますが、そこに関して「乗り心地重視」にするとメーカー純正品に勝てないので、どうしても固い乗り心地にセッティングせざるを得ないという事情があるのではないでしょうか。
また、安い製品には安い部品しか使えないので、どうしても「安かろう悪かろう」になってしまって、その結果「オーバーホールが効かない」「もったいない」という言い方ができるかもしれませんね。

TEINとか、WRCのサファリ・ラリーで日本人初優勝を飾った藤本選手が自らセッティングしているのにね。(^^;

質問者からのお礼コメント

良く理解出来ました。余りの奥深さに正直ビックリしております、予算２５万取り付けアライメント調整込みで考えています。テインかラルグス車高調に絞ります。詳しく教えて下さりありがとうございました。

Answer 2

寿命で合ったり、後々のオーバーホールでより自分の好みに変更していくことができる。

安いメーカーは大雑把に言えば使い捨て、ヘタったら交換、車高が下がったらいいだけの人向け。

Answer 3

ビルシュタインや有名メーカーのショックはロットが太いような気がしました、街乗りなら安い物でも良いと思いますがショックのロットを保護するジャバラは付いていたほうが耐久性があります

Answer 4

普段に街乗りで落とすなら車高調とか入れんでもコイルだけのダウンサスでも良いのでは？ショックもサスもどうしても変えたいのなら、手頃な価格のテインでどうでしょうか？硬くも軟くもないバネレートも純正と変わらないのもあります。自分も車庫調入れてますが、先ず、セッティングしたら間違いなく上げ下げしませんよ。どうしても上げ下げが必要ならエアサスがコスト掛かるけど断然便利です。

Answer 5

車高落とすだけで良いなら、ラルグスでOKかと。