日産 NISSAN GT-R のみんなの質問

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足が固いと雨の時は走りづらいんですか?なんでですか?
MFゴーストって車のレース漫画を読んでいたら、
運転者「トラクションがないからアクセルが踏めない」
メカニック「足が固すぎたのか?」

運転者「そうかも、もう一人の仲間Aの様子は?」
メカニック「Aはもともと柔らかい足が好きだから問題ない」
運転者「雨が弱くなるのを祈るしかないな」
メカニック「雨の日のセッティングは難しいなあ」
みたいな会話がありました。
足(サスペンション?)が柔らかいと雨の日は走りやすいんですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

基本的なことですが、サーキット等で速く走ることが目的の場合、
「タイヤの性能をどれだけ引き出せるか」これが全てです。
エンジンもボディも全てタイヤのためにあるオマケみたいなものです。

国際レース格式のサーキットでも平均速度は100キロ少しです。
つまり、全てのコーナーを100キロで走れれば35GTR並みのラップタイムになります。
100キロだと20馬力もあればいいので、20馬力でもGTRより速い車になる可能性があります。
レーシングカートが実際にそんな感じでGTR並みに速いです。

トラクションにしてもコーナリングにしても全てタイヤ。

タイヤの性能を引き出すには雨でも晴れでもバネレートはストロークの範囲で柔らかいほうが速いです。
ただ、ストロークを大きくすればするほど車高は上がり、重心が上がって最も大事なコーナリング速度が下がってしまいます。

なので、ストロークと重心のバランスの良いところを狙ってサーキット用の車を作ります。

当然ドライ路面を狙ってセッティングするので、
雨でグリップが下がると、ストロークが余ってしまい、タイヤの性能を引き出せなくなります。
そこでバネレートを下げてストロークを有効に使ってグリップを増やすのです。

レースで雨だとスタビを外したり弱くするのは定番です。

質問者からのお礼コメント

2024.9.27 17:34

みなさんありがとうございました!!
今回は車詳しくない質問者でもわかりやすかったse000さんにBAでお願いします!
いずれは他お二方の言ってることもなんなく理解できるようになりたいなあ♪

その他の回答 (2件)

  • eal********さんへ

    車って、一見、安定して走れる様に見えても、実は微小に滑ったり、グリップを取り戻したり、と言う事を繰り返しながら走っています。
    で、Wet路面でグリップ限界が下がった。
    横gが掛かった状態で、一瞬グリップが低下した、水溜りを踏んだとかで。。。
    その瞬間に、硬い足=ばね定数が高い設定だと、ピュンッとバネが伸びてしまいます。一気に荷重が抜ける。
    これは操縦していると怖いです、挙動の急変が。
    怖いから、グリップの限界ギリギリに迫って行く走りが出来ない。
    と、安全圏でしか走れず、タイム低下が大きく成ってしまうのです。

    Dry路面であってもサス設定を失敗していると
    https://www.youtube.com/watch?v=5RzkkGGLHtc

    ってな事にも。(路面継ぎ目への対応を失敗)
    路面を読み切れず、対処に失敗した事例をもう一つ。
    https://www.youtube.com/watch?v=T8fZCdodFEY

    ばね定数を無闇に高くしていないなら、伸びの速さも底々に抑えられます。し、サスペンションのストロークやリバウンドストロークの長さを生かして衝撃の緩和が有効に成って来る。
    (貨物積載が前提の車は、ばねレート可変でリバウンドストローク長が規制された状態)
    ダンパーの減衰力が適切な設定である事も大事、なのです。
    こちら
    https://www.youtube.com/watch?v=og4UXHiC8fE

    を観ると、車高はさして下げていないし、ばねも無闇に硬くしていない事が判る。
    (但し減衰力だけは、食事後に運転したく無い位に締め上げる)

    と言う事で、路面コンデションが良い事、グリップが高い事を前提にサスペンションのセッティングをしていると、コンディション悪化時に苦労する、という話なのです。d(^^;)

  • サスペンションは、コイルバネとダンパーで構成されています。

    この時、コイルバネを固くすると、ロールする速さが速くなります。
    ロールする速さが速くなると、荷重移動が速くなります。

    この荷重移動によってコーナー外側タイヤのグリップを高めますが、
    荷重移動が速過ぎて、タイヤの固有振動数より速いと、タイヤのグリップが立ち上がらずに、グリップはすっぽ抜けてしまいます。

    また、硬いバネはストロークが短いことが多く、そのため、速くロールさせると内側タイヤが浮いてしまい、ホイールスピンし易くなってしまいます。

    その為、サーキット等を走る場合、ドライ用とレイン用のセッティングを別にするのが普通です。
    レイン用のセッティングはバネを柔らかく、ストロークを長くして、
    荷重移動がゆっくり置き、尚且つタイヤが浮きづらいようにします。

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