リーフを新車で乗っているのは、現役をリタイアした世代と学校の先生に多いんでしょうか？

Answer 1

あんなのに乗る人は余程物好きな人です。

Answer 2

マーケティング戦略にイノベーター理論という有名な理論があります。
１から5へと浸透していきます。5の段階ではもはや次の新規製品で駆逐されている段階です。

１．イノベーター（Innovators：革新者）：いわゆるモルモット、人柱。
冒険心にあふれ、新しいものを進んで採用する人。市場全体の2.5％。

２．アーリーアダプター（Early Adopters：初期採用層）：
流行に敏感で、情報収集を自ら行い、判断する人。他の消費層への影響力が大きく、オピニオンリーダーとも呼ばれる。市場全体の13.5％。

３．アーリーマジョリティ（Early Majority：前期追随層）：
比較的慎重派な人。平均より早くに新しいものを取り入れる。ブリッジピープルとも呼ばれる。市場全体の34.0％。

４． レイトマジョリティ（Late Majority：後期追随層）：
比較的懐疑的な人。周囲の大多数が試している場面を見てから同じ選択をする。フォロワーズとも呼ばれる。市場全体の34.0％。

５． ラガード（Laggards：遅滞層）：
最も保守的な人。流行や世の中の動きに関心が薄い。イノベーションが伝統になるまで採用しない。伝統主義者とも訳される。市場全体の16.0％。

現状電気自動車は２のアーリーアダプターの段階です。
「情報収集を自ら行い、判断する人。」が電気自動車の優位性とベネフィットを評価している段階です。
自分の生活パターンから電気自動車が便利だと思うなら購入して工夫して使う層です。

電気自動車を使えないと言っているのは４と５の層。この層はナイナイ探しをしたがりますので、マーケ戦略でもどちらかというと買ってくれなくても良いと置いておく層です。
３の層が、どう動くかです。 ２の層に質問をしたり、試乗したりの段階ですね。もう少し価格が下がらないと入ってこないと思います。この層は、車を単体で見てしまう層だと思います。価格とリセールバリューがもっと改善されないと評価しないと思います。

当方士業ですが、士業事務所で使っているのをよく見ます。当方も、たまに家内のリーフで顧問先に行くと評判が良かったです。
2の層は、自分で色々工夫するので、太陽光発電システム＋Ｖ２Ｈに接続して無停電ハウスにしたり、FIT（余剰電力買い取り制度）を活用して、投資効率をシミュレーションし、投資効果で決めることもします。
電気自動車を車単体では無く、生活のシステムとして見ている人達でしょう。

ご質問のリタイア層の受け皿は、プリウスです。トヨタもシニアカーだと言っています。つまり、現役時代の高級車を与えられていた人達が、クラスダウンをする際に、納得する車と言うことです。
それと、３－４の層に支持された結果です。 トヨタだから、皆が乗っているからです。 カローラクラスの大衆車にＨＶを搭載して、スタイルと車格を専用のクラスレスにしただけの車ですが、２の層に評価され、特に知的な著名人がメディアで露出させて認知されました。初代はさんざんな評価だったのですが、2代目でエコで高級車っぽくしたことが成功した要因かと。

ご質問の学校の先生は、１か２の層も結構居そうですね。一家言持っている人達が多いですから。

Answer 3

街乗りだけで良くて、一戸建てで充電設備がつけられる人だと思います。少なくとも、長距離を走る人には向かないでしょう。だから、別に先生や現役をリタイアした世代は関係ないと思います。特に、現役を引退した世代は、リーフよりも無難なプリウスくらいを選ぶのではないでしょうか。

Answer 4

そういうのはあまり関係ないでしょう。リーフは「環境保護のためにEV」という欧州エコ主義に親和性の高い人が乗るものです。