日産 リーフ のみんなの質問

解決済み
回答数:
7
7
閲覧数:
177
0

なぜ電気自動車は高いのでしょうか?

ガソリン車と比較すると、部品の数は圧倒的に少ないはずです(ガソリン車のモーターの部品が2万点なのに対し、EVは50点ほどと言われています)。私は素人なので全然わかりませんが、EVは巨大なラジコンにスマホがついたもの、みたいなイメージです。そんなに作るのが難しいのでしょうか?スケールメリットがまだ働いていないだけでしょうか?将来的にはどれくらいの値段になるのでしょうか?
いろいろと質問してしまいましたが、一つだけでも良いので、回答いただけるとありがたいです。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

なぜ電気自動車は高いのでしょうか?
→ 電池が高いから

将来的にはどれくらいの値段になるのでしょうか?
→ 2030年の電気自動車の価格は実航続距離240kmのモデルが295万円、360kmのモデルが315万円になります。


将来のEVの価格は比較的簡単に予測することができます。
添付の図はリチウムイオン電池の1kwhあたりの価格のこれまでの変化です
電池の大量生産が進むとともにその価格も少しずつ低下してきました。
この図の値を使って電池以外の車体本体価格がわかります。

先代モデルのリーフX(30kwh)
価格364万円、2015年の電池の単価は320ドル/kwhだったので、電池は106万円、364-106=258より車体価格は258万円。

現行のリーフX(40kwh)
価格366万円、現在の電池の単価は230ドル/kwhなので、電池は101万円、366-101=265より車体価格は265万円。
米国EPA基準の航続距離は240km

現行のリーフe+X(62kwh)
価格は416万円、現在の電池の単価は230ドル/kwhなので、電池は157万円、416-157=259より車体価格は259万円。
米国EPA基準の航続距離は360km

以上により、リーフXグレードから電池を除いた車体の価格は約260万円であることがわかります。
EVの価格はその時の電池の価格にそのまま比例しているのです。

リチウムイオン電池の価格は重要な経済指標でもあるので、様々な研究機関が将来予測をしています。
その値はほぼコンセンサスが得られていて平均的な見積もりとして2030年に80ドル/kwhになると予想されています(現在の1/3)。この値を用いると、2030年のリーフ(Xグレード)の価格を電池を除いた車体価格(260万円)と電池の価格の合計として求めると、
40kwhのモデル(実航続距離240km)は295万円、
62kwhのモデル(実航続距離360km)は315万円
と算出されます。

回答の画像

その他の回答 (6件)

  • バッテリーと、モーターがありえないくらい高い

  • ガソリンエンジンの車が登場してから1世紀以上。この間生産された台数は何億台、いや、それ以上ですね。
    技術的な蓄積も重ねられ、量産の効果(車全体だけでなく、全ての部品に至るまで)が発揮される内燃機関の車と、原型が登場したのはガソリン車と大差ないけど、技術的な課題が大きすぎて長いことそのままにされてきた電気自動車。現時点で比較するのは無理があります。当面は、コスト的にかなわないでしょうね。

    但し、それでも世界中で電気自動車の開発に向かっているのは何故だと思います?物好きな、ごく一握りの発明家だけが取り組んでるならともかく、主要国の政府の国策、今内燃機関の車を製造・販売している大企業、それらが「無駄なもの」に莫大な投資をすると思いますか?

    車とは違いますが、「ドローン」をご存知ですよね。動力(エンジン)の付いた航空機の始まりは有名なライト兄弟の「フライヤー1号」です。
    ライト兄弟以前にも、世界中で飛行機の開発に取り組んだ人は沢山います。19世紀終わり頃には実際に機体を制作、実験した例もいくつかあります。
    それらが上手くいかず、ライト兄弟が成功したのは何故か。もちろん、機体の設計も大きな要素ですが、19世紀末の発明家達と20世紀初めのライト兄弟との大きな違いはガソリンエンジンです。19世紀の発明家たちは蒸気機関を使い、ライト兄弟は12馬力のガソリンエンジンを自作したのです。
    いくら機体の設計が優れていても、重く大きな蒸気機関を使っていたらライト兄弟は飛行機の発明者にはなれなかったでしょう。
    その後、航空機は急速に発達していきますが、ガソリンエンジン(ごく少数ディーゼルも)そしてタービンエンジン(分かりやすく言えばジェット)の時代が今も続いています。
    質問者さんが出した「ラジコン」、飛行機もヘリもずっと内燃機関でした。無人とは言え、空を飛ばせるだけのパワーを出し、そのパワーの割には軽いエンジンは内燃機関しか無かったのです。
    それが、今ではドローンが当たり前になってます。ドローンが普及した理由の1つは操縦の容易さです。内燃機関のヘリはメインローター(大きなプロペラ)とテールローター(機体の後ろにある小さなプロペラ)をコントロールしながら飛ぶ、非常に難しいものでした。ところが、ドローンはローター(プロペラ)が機体の四隅にあって、その回転を変えながら方向もコントロールします。
    ひと昔前のヘリのような2つどころか、4つものローターを積みながら空を飛ぶものが出来たのは「軽い割にはパワーの出る電気モーター」と、同じく「軽い割には電気を蓄える容量の多いバッテリー」の登場で可能となりました。30年くらい前の模型に使われていたモーターと乾電池では今のドローンは絶対に不可能だったでしょう。
    今、ドローンは撮影だけでなく、街中で無人の宅配に使うとか、人間を乗せる実験も進んでいます。有人化については技術的な課題はクリアされても法的な問題、人命が失われた場合の責任等がありますからそう簡単ではないでしょうが、無人の宅配などは想像しているより早く登場するでしょうね。

    長くなりましたが、電気モーターやバッテリーは激しく、急速に進歩しています。既に書いたように、世界中で開発競争が始まっています。航空機のエンジンがピストンエンジンからジェットに移行したように、インターネットの広がりがパーソナルコンピュータを爆発的に普及させたように、技術の歴史を見ると急激な転換点があります。
    そして、どんな工業製品でも価格を下げる最大の要因は大量生産です。
    モーター、バッテリー、そしてそれらを組み合わせた電気自動車。現時点では内燃機関の車には性能的に及びませんし、今の生産・販売台数では価格も勝てません。
    但し、世界中が走り出してますからそう遠くない将来、何処かで大きな変化があるでしょうね。

    非常に不思議なのは、マニアどころか評論家を名乗る人にまで「ただのアンチ」としか言いようがない電気自動車嫌いの人が結構いる事ですね。

    100年以上磨き上げられた内燃機関の技術を最近商品化されたばかりの電気自動車と比較しても大差があるのは当たり前ですし、比較にならない数生産されてる内燃機関の車が性能とセットで考えれば価格も遥かに勝るのは当たり前です。

    「アンチとしか言いようがない」というのはそんな事ではなく、現時点での電気自動車の欠点ばかりあげつらって、なおかつ内燃機関の弱点と言うか、将来性のマイナス面には頬かむりする点ですね。例えば、電気も火力発電のようにCO2を出してる、と必ず言いますが、原子力を除いたとしても、太陽光や水力、風力、地熱等の再生可能エネルギーは絶対に言及しません。太陽光や水力でガソリンは生成できませんがね。だから「再生可能」と言うのですが。
    さらに、1世紀以上磨きをかけた内燃機関の技術をもってしても、エネルギーの効率は50%あるかないか、です。
    電気は送電ロスを引いてもそれ以上ありますがね。

    まあ、アンチはアンチで人それぞれ、ではあるのですが、気になるのは日本が取り残される事ですね。
    企業である以上売れない物に大規模な投資をするのは困難です。世界中が電気自動車の開発にしのぎを削る中で、電気自動車の欠点ばかりあげつらって満足している人が多ければ、しかも「ハイブリッドの技術があれば電気自動車ごとき何時でも作れる」と自惚れてるうちに。
    アナログハイビジョンは誰もついて来ず、世界に先駆けて電子マネーも手掛けたのに今や10周遅れくらいの日本。
    電気自動車もうかうかしてるとそうなるかもしれませんよ。

  • 電気自動車が売れないから高いのです。本質的に無駄な車が電気自動車です。

    貴方が通勤などで使う電車は、バッテリーを積んでますか?
    積んでません。
    無駄なんです。重たいバッテリーをどこへ行くにも運び続ける電気自動車は無駄なんです。
    ガソリン車は、走るほどにガソリンが減って軽くなるんです。

    電自動車を充電する電気は、石油で作るのです。

    電気自動車が走れば走るほど、石油を使うのです。
    しかも、幾ら走っても軽くなりません。重たいバッテリーを常に運んでいる無駄な自動車に誰も魅力を感じません。ガソリン車も電気自動車も石油で動くのは全く変わらないからです。

    ラジコンを思い出してください。人形を乗せるスペースはありますか?
    人形でさえ乗せる場所がないのが、ラジコンの電気自動車です。

    最も無駄なモノが、電気自動車です。

    だから、家電メーカーでも作れる電気自動車なのに、ドコモ売り出さない。

  • 開発コスト。


    https://president.jp/articles/-/23052

  • 駆動用バッテリーが高価だからです。

    海外の情報ですが日産リーフの40kwhバッテリーが約65万円、
    BMWのi3で約150万円するそうです。

  • 開発費じゃね

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。
日産 リーフ 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

日産 リーフのみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離