電気自動車って航続距離・充電場所が限られるのが一番のネックかと思いますが、

Question

アウトドア用みたいな発電機を搭載してガソリンもそこそこ積めていざとなったら走りながらとかいったん停まってでもいいですけど発電機回してその場で充電してまた走れる、みたいな車種って作れますか？

補足

皆様　詳細情報ありがとうございます。実用化されていることも含め色々よくわかりました。安直にそれこそアウトドア用のポータブル発電機くらいをイメージしてたのですがおそらくはそれだと全然パワー不足で軽自動車並みのエンジンが必要、そうすると重量もエンジンスペースもハイブリッド車と変わらなくなりますね・・・難しいところですね。

Answer 1

すでにありますよ。「レンジエクステンダー」といいます。BMWのi3にそういうモデルがあります。エンジンは650ccくらいでガソリンタンクは9リットルだけ。

既回答のPHEVは、あくまでベースは通常のハイブリッド車で、それに外部充電のプラグがつけられるようにしたもの。
対してレンジエクステンダーはEVに発電用小型エンジンを乗せたものです。雰囲気は似てますけどエンジンとバッテリーの比率、またエンジンから駆動力を取り出してるか？日常的にエンジンで発電してるか？が違いますね。
あくまで緊急充電用ですので、エンジンは小型だし発電能力もそれなりレベル止まりです。

ついでながら日産のeパワー、日産は「電気自動車の新しい形」などと言ってますけど、電気自動車と言うにはバッテリーの容量が小さく、EVとして走れる走行距離は少ないので、これまた実質的にはハイブリッド車の一形態止まりですね。
日産車なら、純粋なEVの「リーフ」に緊急発電用小型エンジンを乗せれば「レンジエクステンダー」と言えますね。
全てのEVがそうならないのは、やはりコストと需要のバランスが微妙だから、かと。
早く言えば「面倒くさい割に効果は限定的」ってことになっちゃいますねー。

Answer 2

日産のノートとか船のハイブリッドも
エンジンで発電して モーター駆動ですよ

Answer 3

> 安直にそれこそアウトドア用のポータブル発電機くらいをイメージしてた
小型だけならガスタービンエンジンやロータリーエンジンを使った発電機で、レンジエクステンダーＥＶを作るってコンセプトがありますし、中国ではガスタービンエンジンを使ったレンジエクステンダーＥＶを受注するベンチャーがあったはずですね。

ただどっちも実燃費が悪いので二酸化炭素の削減には全くならないと言うのが現状です。

「電気が足りないバッテリーを大きくするしかない」 → 「 それよりもガソリンを燃料にすれば同じ容積でもっと電気を作れる」って発想なので時代に合ってない・・・
※ＥＶなどよりドローンの方で重要になる技術ですね

質問者さんの「もっと手軽にＥＶを」ってなるとバッテリーの交換方式に行きついてしまうと思いますよ。

あとは充電器のオンライン予約システムなどで待ち時間の少ない充電器を探して充電するような仕組みが出来てくると思います。

Answer 4

すでに回答がありますが、レンジエクステンダーといってBMW i3などに採用例があります。でもはっきり言って、電気自動車の長所の一つがエンジンの無いことなんです。エンジン分の重量が軽い(それを電池の容量増に使える)、ガソリン(もしくは軽油等)を燃やさなくていい、エンジンのメンテナンスも要らない、そういった利点が、REXを積むことで台無しになってしまうワケです。

スマートフォンの電池の持ちが悪いから、有線の電源コードをつけておいて常時電源を取ったら便利ですがそういうスマホは作れますか、そりゃあ作れはするでしょうがそんなん要りますか？、ということですかね。

Answer 5

「作れるか/作れないか」でくくるとするなら「コンバートEV」といって、ガソリン車をEV化する人までいるのですから「作れる」とはなりますが、今のEVは知っている限り、充電していたら動かないように、電気的なインターロックがかかってまして、発進しないようになってます。

これをプログラム的に解除できるかはともかく、かなり、素人では改造は不可能でしょう。

後、発電機の定格電流をみればわかりますが、常時200V-15アンペアを発電する発電機は意外と大型で、自動車に乗せて常に持ち歩くには困難です。一見考えるのですが、実際は相当困難と思ったほうがいいでしょう。

騒音やガソリンの始末など、見えない手間を無視してます、うまくいかないと思いますよ。PHV/PHEVの車を買うのを進めます。

Answer 6

それは日産のe-Power方式で、既に世の中では大量に走っていますが、電気自動車は
1.バッテリーやモータ等にはレアメタルやレアアースも含まれていて、バッテリーやモータ等を作るために大きなエネルギーが必要であり、自然破壊も発生するとともに、有害物質が含まれているバッテリー等の廃棄処分や資源の再利用も大変なので、地球環境に対する負荷も大きい。
2.現時点では、バッテリーの性能低下による航続距離の低下は、エンジン性能の低下による航続距離の低下を上回っていると思われる。
3.バッテリーが重いので、車重が増加した分ボディや足回りを補強したりタイヤを大きくしなければならないので、バッテリーによるの重量以上に車重が増加し、走行のために必要なエネルギーはエンジン車以上に必要になる。
4.バッテリーの寿命を延ばすためにバッテリーを冷却する必要があるが、地球温暖化に伴って気温が今後上昇するので、バッテリーの冷却や室内の冷房のための電力がさらに必要になり、バッテリーの性能が向上しなければ今後は真夏の航続距離がさらに低下する事になる。
5.寒冷地はバッテリーの性能低下が問題になる恐れがあるし、電気自動車はエンジン車のように廃熱を使って暖房出来ないため、エンジン車以上に走行距離が低下する事になる。
6.電気自動車は電気自動車の普及に伴って価格の高騰が続くと考えられるているレアメタルやレアアースや銅等をエンジン車以上に利用しているため、またバッテリーが高価なため、エンジン車よりも本体価格が高く、材料価格の高騰によって今後も価格が上昇すると考えらられる。
7.バッテリーが高価なため、バッテリーがダメになると電気自動車を買い替えるユーザーが増える可能性があるため、エンジン車よりも買い替えサイクルが短くなり、自動車の製造や廃棄処分のためのエネルギーや廃車置き場がこれまで以上に必要になる可能性がある。
8.電気自動車の普及に伴って電気が足りなくなって電気代が高騰したり電力供給が不安定化する可能性がある。
と言う問題があると思うので、地球にも家計にも優しくないと思いますが、電気自動車先進国のイギリスや中国で起きている問題については、
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/09/ev-3.php
https://www.zaikei.co.jp/article/20210625/627349.html
https://forbesjapan.com/articles/detail/42669
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000223148.html
を見てください。
それと、電気自動車の普及のために原発に依存すると、福島第一原発事故のような大事故が再発し、今度こそ日本はオワコンになる可能性があるのではないでしょうか。

Answer 7

理論上は全然可能です。

というか、海外でやっている人はいます。
(調べれば出てくるのでここでは割愛しますが…)

ただ、エネルギー保存の法則を見てもらえば分かると思いますが、ガソリンで得られた動力・熱を電気エネルギーに変換する際、どうしても少なからずロスが発生します。

環境負荷を第一前提とした電気自動車ならば、ロスの多い外部発電はまず検討から外されるでしょう。

しかしながら、日産のe-powerの様なガソリン発電による電気自動車も存在します。

これは電気自動車のメリットを活かす為にロスを呑んだ例とも言えます。

法規制でガソリン車が作れなくなった、或いは税制面で企業・ユーザーに大幅な有利がある、などのシチュエーションがあれば、今後主力になる可能性は大いにあると思います。

Answer 8

電気自動車って２酸化炭素を出す発電で作った電気で走っても重要な目的を達成してるんですかねー・・・

質問のようなことはハイブリッドでしていることだし・・・・

Answer 9

そんなめんどくさい事をするなら、エンジンのままで良い。

Answer 10

ノートeパワーやロッキーのハイブリットはガソリン
エンジンで発電し充電しモーターで走ってます。