日産がアリアを発売1年前に発表した意図は何でしょうか？

Question

また、ナゼ年度内に発売しないのでしょうか？

Answer 1

アリアは現在日産が栃木に建設中の新工場にて生産を行う予定ですが、その工場の完成が今年の秋口になるようです。

工場と言う箱モノが出来ても今度はそこに生産設備をしつらえなければならず、またそこで働く人を確保しなければならない。生産設備のテストにも多少の時間が必要。

インフラが立ち上がっていないのに生産を開始することができないのは自明の理。

ただ、受注は年内末に開始されるらしいです。

Answer 2

以前は、新車発表は極秘事項。
当方最大手直系部品メーカーで開発設計をしていましたが、新車情報は仕事上数年前からスケジュールに従って行っていました。

１年前というのは、量産試作と言って量産工程の機器やマニュアルに従って部品メーカーも巻き込んで仮発注で動かすイベントが開始される時期。

つまり、一般の人は知らないけど、関係者ならほぼ知っている時期。
多少漏れてもやむなしの時期。

一つだけ言えるのは、現行車種の売れ行きが落ちる。つまり買い控えが起こるから
販売店から苦情が来ますね。

で、全く現行車種が存在しないなら、その忖度も必要が無い。
むしろ、私のようにアウディetron ベンツEQCに目が行っている連中に待ったを掛けるには効果があります。

国内では今だEVは継子扱いでしょうが、海外特に欧米ではリーフの評価も高いが、テスラの一人勝ち状態で、そこにジャガーのIPACE アウディetron ベンツEQC VWのID3が投入されてきます。

格下のリーフじゃ勝てない。

アリアはこれらに互角に渡り合える国産唯一のEVです。
このスペックをジャーマンスリーが作ったら１，０００万級です。
派手に宣伝すべきでしょうね。

最高級グレードでも８００万となると、これらテスラ ジャーマンスリーに強烈なインパクトを与えるはず。

リーフで稼いだ１０年の社内インフラ蓄積は大きかったって事。
彼らは２００万も安く作れない。
これはこれから出してくる国産メーカーも同じ。
この性能を８００万で出せるとは思えません。これらにも戦略転換を迫ることが出来るでしょう。

やって損は何も無い。これから量産開始までの不具合つぶしを単年にやって発売すれば良いだけですから。
社員の士気も上がるでしょうし。それが一番肝心かも。

Answer 3

受 注 数 の 確 認 の た め で す ！

正式に受注手続きをしなくても、販売店営業から
ある程度予想はできます。

とくに新しい車種は工場の選定が難しいためです。