日産 アリア のみんなの質問

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電気自動車業界について教えてください。

業界的に、日本はかなり置いてけぼり状態になっています。

質問①
しかし、日産なんてかなり前から電気自動車に力を入れてたはずです。

なぜ、それで世界に差を付けられてるのですか?
日産の開発が遅かったのですか?

質問②
電気自動車で日本の上にいるメーカーは、元々自動車メーカーではないテスラと、韓国・中国メーカーです。

車の性能は、エンジン・モーターだけでなく、足回りや安全性なども重視されます。

少し前には、日本車と(当時「良くなってきた」と言われていた)韓国車で、衝突実験をすると韓国車は、運転席までベコベコ。

対して、日本車はフロント部分が効果的に潰れ、運転席は守られる。

というさすがの性能を見せつけていました。

こういう部分に関しては、車業界に近畿参入してきた自動車メーカーや、中国・韓国メーカーがいきなり勝てるものはないと思うのですが、

テスラ・中国・韓国の電気自動車の安全性は、いきなり日本車をしのぐレベルにあがったのですか?
だとしたらそれはなぜですか?

それとも、車は売れてるけど、安全性などには不安があるまま売れてるのですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

日本が早すぎたんだよ。
まだ電池が十分開発されていない段階でEVを出したから
EVはまだまだ駄目と結論付ちゃったんだな。
そしてその進化を読めなかったことで予測を誤った。

EVはエンジン車とは違い電池・半導体・ソフトウエアが命。
日本は電池も作れず半導体・ソフトウエアに弱い。
トヨタはEVなんて電池にモーターを付けただけでHVの延長だと
甘く見ていてbz4xを作った。
ところが世界中からダメ出しをくらいレベルの低さを暴露してしまった。

そしてトヨタは今後のEV開発を白紙に戻し一からやり直しを余儀なくされた。
EV専用プラットフォームを作るのに2年、商品化するのに2-3年で
BYDの十数車種を買って名古屋に運んだようだけど何周も遅れている。

日産はリーフを早く出しすぎたために十分な性能が得られず
売れなかったから開発が進まず放置状態だった。
値段が高いだけで売れなかったために次期の開発予算が出ない。
パナは電池のシェアは結構あるけどEV用はたったの3%でしかない。
中韓の電池に比べると2倍以上の価格で電池が多く積めない。
作ろうにも貴重なコバルトとリチウムが中韓に押さえられていて作れない。
価格は電池次第で有り高価だと多く積めないので距離が出ない。

それと日本はSiC半導体が開発できない。
テスラもBYDもこのSiC半導体次第でEVの性能が決まる。
パワー・航続距離・充電性能はこのSiC半導体が重要。

そしてEV専用プラットフォームは電池を保護するために剛性感が高い。
ずっとエンジン車を作り続けて足回りは有利と思いがちだが
走り・乗り心地などこの剛性感が重要で
bz4xもアリアも特にリアサスがうまくいかず中韓車に劣る。
従来のプラットフォームをEV用に改造しただけでは駄目。
なのでトヨタは予定のクラウンEVとかの開発を中止した。
https://www.youtube.com/watch?v=LBpH4elAJBk&t=32s&ab_channel=JustCARS
https://www.youtube.com/watch?v=ppxkaxSzaWA&t=203s&ab_channel=%E6%B1%BD%E8%BD%A6%E5%85%83%E5%AE%87%E5%AE%99
今の中国車のレベルは日本車は全ての点で負ける。
一つも勝てる部分はないのだ。
性能・品質・装備・耐久性・剛性感・運動性能・価格・・全て負ける。

ついでにHVでも世界一はBYD
その中国車が世界へ出てきたので日本は非常に焦っている。
米国では2030年、欧州では35年、東南アジア全域では
ガソリン車は最高300%の税金がかかるがEVは免税+補助金で
ガソリン車よりEVの方が安い。
もうエンジン車は売るところがないんだ。
競争出来るEVを作るしかないが満足に作れないという大ピンチ。
電池を内製出来なければ高くなるだけだし自由に買えなくなる。
米国では電池も現地生産が必要でホンダはLGと組んだが
資本比率ホンダが49%とLG主体となってしまっている。
50:50ならまだしもLGの下なのだ。
これはLGの言うことを服従しなければならないと言うことになる。

日本で電池も作れない、半導体も作れない、ソフトウエアも弱い。
BYDの開発者は4万人、トヨタは僅か3,000人しかいないのだ。
(トヨタは連結で36万人だが本社は7万人しかいない、BYDは本社で29万人)
トヨタは豊田市を形成するくらい下請けが多いのでEVになると
殆どが不要になり100万人の雇用が失われると言われている。
余りにも世界に広く大きくなりすぎて不要負債が多く発生する。

日産は巨額負債が1兆6,000億円もあったので海外資産を売却して
名簿上の赤字を消した。
それが幸いしてか過去のエンジン車を捨てやすい環境にある。
国内下請けも少なくEV化一本に行きやすいことは行きやすい。
但し、電池が手に入らないことにはどうにもならないし
中国からの輸入では円安で高くて競争にならないし
中国が売ってくれないと手に入らない。
だからアリアの受注が沢山あるのに作れない。
先月の登録は僅か87台というとても大メーカーの販売数ではない。

リーフを出した頃から電池を征すれば世界を征する
半導体を征すれば世界を征すると言われていたのに
そこで大投資出来なかったから今現在。

その他の回答 (3件)

  • まだ発展途上なので気にする必要が無いだけ。

  • 充電車という物は継続して研究したら物にできるという従来の製品とは異なるものだからです。
    従来の日本製品はもともとできている物の改善で伸びてきた。
    充電車はバッテリーをはじめ独創的なアイデアで、まったく新しいものを作り出す必要がある。
    そういう分野では日本の研究者は能力がないのでどうにもならない。
    欧州などの研究者が考案してからそれを研究して改善していくということしか出来ないのだから遅れるのは当然だ。
    日本人が独創で最初っから作りだしたものなどいくつもない。
    どれも外国人のタネからアイデアを買い取るなどで実用化したものばかりだ。
    昔はタネだけ出来て実用化が難しくて放置されているようなものを日本で実用化できてもうけたが最近は日本に持ち込む前に製品化されてしまうようになってしまっている。

  • そもそもおいていかれているとどうして思うのです?
    単にBEVの販売数という意味で言えば、レシプロエンジンが主流のメーカーにとってBEVの販売台数が少ないのは当然の話しで、単に今まで売る気がなかったってだけの話です。
    ベンツもBMWもVWもルノーもGMもフォードもヒュンダイも、まだまだBEVよりレシプロエンジンのほうが販売台数は遥かに多いわけで、日本の自動車メーカーとさほど違いはないですよ。
    テスラや中国のBEV専業メーカーはそれしか売っていないのだから、もともとレシプロエンジン車を作ってきた自動車メーカーと比較するようなものではないでしょう。

    というわけで、別に技術的においていかれているわけではなく、日本メーカーにとってはまだBEVがフラッグシップではないというだけですよ。
    現状ではまだまだ消費者にとってもBEVをメインカーにできる人は限られていますから、そっちに軸足を移すには早すぎますしね。

    まあ、ガラケーからスマホに変わっていったときのように、出遅れると終わるっていう面はたしかにありますが、携帯電話業界ほど製品寿命が短くないですし、インフラ整備に時間もかかるのでそこまで一気に転換が起きることもないでしょうし。
    それに、ガラケー→スマホの場合は、電話からネット端末にそもそも使い方が大きく変わったという面もありますが、車の場合はあくまで移動目的が主体であることは変わらないでしょうし。
    研究自体は普通に行っていて、BEVが作れないわけじゃないのですから(ぶっちゃけ技術的にはHV車よりよほど単純なわけですからね)これからでしょう。

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