電気自動車のアンペアについてです。 日産のアリアという電気自動車を購入したのですが、 充電器を200Vの3kwというものにしたのですが、 その場合、自宅の電力を何アンペアあげたらいいですか？

Question

戸建てで現在は40Aです。プラスで何Aあげればいいか教えていただけると助かります。

Answer 1

電気自動車を充電するには、電力契約は最低でも 60 Ａ（6 kW）契約が必要です。

電力契約では勘違いされやすい問題ですが、単相 200 Ｖ を使う場合は、２倍のアンペア数で契約容量を考える必要があります。
そのため、最初に投稿された人の回答は間違いです。

単純に 200 Ｖ で 3 kW の場合、アンペア数は 15 Ａ になりますが、電力契約上では 200 Ｖ は２倍で計算する必要があり、30 Ａ として見る必要があります。

そのため、現在の 40 Ａ 契約 ＋ 30 Ａ で 70 Ａ 契約が確実ですが、60 Ａ 契約（6 kW 契約）を超えると、電柱からの電線の太さの変更が必要になる可能性があり、場合によっては工事費が発生するかもしれません。（未確認なので問い合わせ必要）

電気自動車の充電は、特に理由がなければ、単価が安い夜間電力で行うのが常識です。
日中に充電すると、電気代が大変なことになるからです。
もちろん、不適切な電力契約で充電した場合も、電気代が高額になります。
そのため、電力使用量が少なくなる深夜帯に充電する（3 kW 使う）ことになりますので、現在の 40 Ａ ＋ 20 Ａ で、60 Ａ 契約にするだけで問題ないと思います。（夜型生活じゃない場合）
もし問題があれば、充電を開始する時間の設定変更など、工夫で何とかなると思います。

【 注意 】

念のために、ご自宅の電力契約の内容を確認してください。
アンペアの確認だけではダメです。
電気自動車を充電するときは、必ず時間帯で電力単価が変わる電力契約をしてください。
その上で、深夜帯の電力単価が安い時間帯に、充電の開始と停止が自動で行われるように設定してください。

時間帯で電力単価が変わらない従量電灯契約、またはそれと同等の契約で充電を行うと、充電する時間を問わず電気代が非常に高くなります。
時間帯で電力単価が変わる電力契約ができない住宅（非オール電化住宅など）では、電気自動車の運用は避けてください。

生活の都合などで、電力単価が安くなる深夜帯に充電できない人も、電気自動車の運用は避けてください。
電力契約の条件が合わない住宅や、深夜帯以外で電気自動車の充電を行うと電気代が非常に高くなるため、燃費の良いガソリン車より割高になる可能性があります。

外出先の充電スポットでの充電も割高になりますので、自宅での深夜充電が基本です。

Answer 2

3kwということは100Vで30Aということ。
最大電流30A持っていかれてるとき、今は残り10Aしか使えないということ。
これから冷房の最盛期ですから単純計算ならプラス30A。

充電のタイミングをズラす等工夫次第でもプラス20Aが良いとこかなと思います。

Answer 3

簡単な計算問題ですね。

200Vの電圧で3000Wの電力を得ているならば、そこに流れているのは15Aですね。

戸建てで40Aまで流せる契約ならば、そのままで大丈夫です。
ただ200Vの配線がなければそれは設置する必要があります。