三菱 トッポ 「常連客向けのまかない料理みたいなもの 自分のようにトッポを乗り継いで来た人間からすれば、この車の特徴を分かって乗っているのでおのずと評価は良い方に出ま」のユーザーレビュー

常連客向けのまかない料理みたいなもの 自分のようにトッポを乗り継いで来た人間からすれば、この車の特徴を分かって乗っているのでおのずと評価は良い方に出ま

2013.2.2

総評

常連客向けのまかない料理みたいなもの
自分のようにトッポを乗り継いで来た人間からすれば、この車の特徴を分かって乗っているのでおのずと評価は良い方に出ます。おそらくそういう人向けという側面もあるのでしょう。
ただ、人に相談されたとき、用途や状況が合致しない限りこの車を第一に勧めるかと言えばおそらくしません。それだけ今の三菱の軽は大きく取り残され、放置状態にある事も分かってますから。
ボンネット内部で何がケチられていようが、その欠点が露呈する場面はいまのところありません。有り合わせの材料でこしらえた料理みたいなものでしょう。でも常連客は、それを満足して食し続けています。
たぶん、次期モデルはタントみたいになって、デリカD何とかとか言い出しそうなのでこれでいいです。

満足している点

・最近の、窓が小さく後ろに向かってキックアップしていくデザインが嫌いなので、水平な窓と大きなガラスなのが低めのシートポジションをカバーして開放感がある。
・乗るときよじ上る必要も、降りるとき地面に足を伸ばす必要もない、セダンタイプ＋αのシート高。自分の座高が高いのか、こないだワゴンRで頭ぶつけた。
・うるさいながらも、かつての４気筒より良く走るエンジン。
・キーレスで窓を閉められる。ライトの消し忘れがないオートカット機構。
・これで何の不足もないんだ、と妙に納得してしまう簡潔なシートアレンジ。
・eKゆずりのインパネで、収納が増えた。ただ、欲を言えばこの高さを活かしたものの方がいい。

不満な点

・内装、シート色が暗ったくて暑苦しい。黒いドアトリムも、使用過程で手あかが白く浮き出てくる。eKワゴンのベージュ内装が欲しかった。
・アクリルグリルの楕円形シンボルマークは本来eKスポーツのものではなかったか。あまりにもポリシーがなさすぎ。
・思ったほど使い勝手の良くないインパネシフト。シフトレバーが少し遠く感じる。
・やはり燃費は一昔前のレベルとしかいいようがない。
・防眩ルームミラーの設定がないこと。シートが低いから必然とミラーの位置は高めになり、最近の車はボンネットやライトの位置が高いうえにHID採用車も増えているから、眩しくて仕方ない。
・トッポBJもそうだったが、せっかくの低いシート高で乗り降りの姿勢移動が少ない長所をスポイルするサイドシルの高さ（特に後席）。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験