三菱トッポ誕生&パジェロミニもビッグMC!
2008/10/07 00:00 carview! 文:まるも 亜希子 /写真:中野 英幸
2008/10/07 00:00 carview! 文:まるも 亜希子 /写真:中野 英幸
「いつも、ちょっと早すぎちゃうんですよねぇ」と苦笑いしたのは、「実はワゴンRより先でしたよね?」という私の問いかけに対する、開発陣のお答えだ。何が先かといえば、広大な頭上空間を特徴とする軽自動車を世に送り出したことで、90年デビューの「ミニカトッポ」を指している。トールボーイの愛称で人気を博したものの、93年にワゴンRが登場し、続いてムーヴも加わると、瞬く間に流れはハイトワゴン軽の黄金時代へ……。ミニカトッポはその後「トッポBJ」と名前を変えて奮闘していたが、とうとう03年に姿を消すことになってしまった。そして三菱は06年にアイ、新型eKシリーズと秀作をデビューさせるが、いずれも激戦区のハイトワゴンの道は選ばず、セミハイトで勝負。
「でも、やっぱりトッポのあの空間じゃなきゃダメ、とおっしゃるお客様は多いんですよ」と苦笑いは続く。
そんなこんなで08年9月、元祖トールボーイは堂々の復活を果たした。名前は「トッポ」とシンプルに、ベースは基本性能をしっかり磨いたeKシリーズを採用と、心機一転の再出発だ。そのスタイリングは直線基調で、ワゴンRより20mm高い1680mmのルーフと低いボンネットのバランスが個性的。高さ168cmっていうと、私はもちろん多くの女性の身長より高いことになる。ウエストラインも低く、その分大きなガラスエリアが特徴的だ。そして今回は、デリカD:5やアウトランダーにも展開する三菱のカスタムシリーズ、ROADESTが用意された。一面メッキのフロントグリルやルーフスポイラー、RAYS製の14インチアルミなどで、精悍かつ迫力満点。トッポだけに“トッポい”(死語!?)ヤング世代にもウケそうだ。
即納可能? “中古で使える&遊べる”マイカー提案~ZC32S スイフトスポーツ~
マシンが乗っても大丈夫! デ・フリーズ、ヘイローの存在に感謝「あれがなかったらペシャンコだった」
日産「キャラバン」に上質な「オーテック」が登場! 働くクルマにワークスコンプリートが設定された理由とは
「上品なタフギア感がイイ!」日産新型「エクストレイル」は角ボディに原点回帰? ターボe-POWERにも期待!
高速は快適に・峠道は軽快に メルセデス・ベンツ190(W201) 英国版クラシック・ガイド 後編
今だから注目! 100万円以下から狙える! 日本の個性派中古スポーツモデル8選
高速は快適に・峠道は軽快に メルセデス・ベンツ190(W201) 英国版クラシック・ガイド 前編
オートマなのに便利じゃない!? スターレンジって何? MT全盛時の「AT」は今思えば面白かった!
ホンダGB350を狩る!! ロイヤルエンフィールド「ハンター350」登場、超戦略価格は50万円!?
ホンダ「クロスカブ110」がモデルチェンジ 環境規制に適合しつつレジャー要素がさらにアップ、とにかく楽しい夢広がるバイクだった!?
個性派プチバン「シエンタ」は車中泊にも便利なファンベースがオススメ【最新ミニバン車種別解説】
トミカ・リミテッド・ヴィンテージNEO新製品 ホンダNSXタイプR&NSXタイプS発売
コンパクトで取り回し抜群! スズキ クロスビーのおすすめグレードは?
C-HRにブラック基調の特別仕様車が登場。専用装備を施し価格は据え置き
秋にマイチェンする「ホンダ フィット」にスポーティグレードの「RS」登場! 公式HPで先行公開が始まる
マツダ3とCX-30がマイチェン。2.0Lガソリンは全車マイルドハイブリッドを搭載
ジープ「ラングラー」にオープンを手軽に楽しめる特別仕様車が登場。V6エンジンを搭載
「FZ」が「カスタムZ」に! スズキ ワゴンRがマイナーチェンジ
トヨタ「カムリ」を一部改良、価格は349万円から。エモーショナルレッドIIIを新設定
ランドクルーザープラドにマットブラックの特別仕様車が登場。価格は430万円から
レクサス ES、一部改良&特別仕様車追加! 進化したマルチメディアシステムで「へイ レクサス!」が可能に