昔、三菱自動車の車で『弾丸』てあったんですか？ 知り合いが乗ってたと言ってましたが、どんな車だったんでしょうか？

Answer 1

５バルブＤＯＨＣターボと言う、金の掛かったエンジンを搭載した三菱ミニカダンガンですね。後の６６０ｃｃタイプでは四気筒ツインカム２０バルブターボと言う、国産で他に類を見ないやたら凝ったエンジンになり、７５００回転で最高出力を出しました。…しかし何故か車としての速さの面ではアルトワークスやヴィヴィオには今一歩及びませんでした…。なお軽自動車で最初に６４ｐｓを叩き出したのは５５０ｃｃ時代のアルトワークスです。このモデルが軽馬力自主規制の始まりとなりました。ミニカダンガンではありません。

①アルトワークスについて抜粋…『1987年2月 - 「アルトワークス」シリーズ発売。3気筒4バルブDOHCインタークーラーターボエンジンを搭載し、軽自動車に64馬力の出力規制が設けられる発端となった。各種エアロパーツが標準装備されていた上に、ピンクを基調とした派手な内装も話題になった。』

②三菱ミニカシリーズについて抜粋…『1988年1月、エコノターボにフルエアロ付きモデル「ZEO」（ゼオ）が発売された。ZEOはスズキのアルトワークス、ダイハツのミラターボTR-XXの対抗馬として発売されたが、当時の馬力戦争において、他社の電子制御方式で64馬力に対し、ZEOは従来のターボ車と同じキャブレターターボエンジンで50馬力であったため、販売台数は少なかった。～1989年1月モデルチェンジで角の張った直線主体のボディラインになる。車名はミニカに統一、このモデルには、軽スポーツのスズキ・アルト ワークスやダイハツ・ミラ TR-XX に対抗し、国内の四輪車ではクラス初であり市販車初となる5バルブ直列3気筒DOHCターボエンジンを搭載し、自主規制値一杯の64psを発揮した「DANGAN」（ダンガン）や1：2ドア（右1枚/左2枚）のバンと5ドアのセダンが用意された。』

質問者からのお礼コメント

皆さん詳しくありがとうございます。

Answer 2

ミニカの一グレードでした。このモデルがきっかけで第二次軽カーパワー競争が勃発しました。
このモデルが軽初の64Psで軽の出力自主規制になったのです。
これに対抗する形でワークスやVIVIO-RXR、MIRA-アバンツァートなど各社から続々と64Psモデルが登場しました。
マフラーのテールエンドが三個の穴になっていたのが特徴的でした。
補足：そのモデルの名称は弾丸ではなく「DANGAN」でした。

Answer 3

ミニカ ダンガン、ありますよ。
三菱の軽自動車ミニカの5代目以降のモデルに設定された
5バルブDOHCターボエンジンを搭載したスポーツグレードの車です。

当時は、浅野温子さんがCMをしていたらしく
決めゼリフ(?)は、｢ハンパだったら乗らないよ｣だそうです。

アルトワークスやミラターボなどと対抗した軽スポーツハッチなんだとか。

Wikipediaに写真付きで、
詳しく書かれているのでご覧になってみては。

Answer 4

有りましたねぇ～！「三菱ミニカ・ＤＡＮＧＡＮ」と云います。１９８９年 ～１９９３年の軽で６６０ｃｃ３気筒のくせに１気筒当たり５バルブでＤＯＨＣのターボエンジンというとんでもないスペックのモデルでした。この時代は「スズキ・アルト ワークス」とか「ダイハツ・ミラ TR-XX（ダブルエックス）」等の軽とは思えないようなエンジンスペックのモデルが有って、軽のパワーウォーズと呼ばれた時代でした。

Answer 5

550ｃｃの時代からあり
軽自動車初の５バルブのエンジンを搭載しておりました
（ＩＮ３、ＯＵＴ２）


三菱 ミニカ ダンガンＺＺ
E-H21A
エンジン型式 3G81インタークーラターボ
最高出力 64ps(47kW)/7500rpm
最大トルク 7.6kg・m(74.5N・m)/4500rpm
種類 直列3気筒DOHC15バルブICターボ
総排気量 548cc
内径Ｘ行程 62.3mm×60.0mm
車両重量 640kg

三菱 ミニカ ダンガンＳｉ
型式 E-H22A
エンジン型式 3G83インタークーラターボ
最高出力 64ps(47kW)/7000rpm
最大トルク 9.8kg・m(96.1N・m)/3500rpm
種類 直列3気筒DOHC15バルブICターボ
総排気量 657cc
内径Ｘ行程 65.0mm×66.0mm
車両重量 640kg

Answer 6

軽自動車のミニカにターボ積んだモデルです。
マフラーが三本出しだった。