DOHCエンジンってどんなエンジンを言うのですか？

Answer 1

他の回答者さまの言われる通り、「ダブルオーバーヘッドカムシャフト」の略です。

吸気用と排気用の独立した２本のカムシャフトがあるエンジンです。

以前は、トヨタは「ツインカム」と言ってました。

あとトヨタでは、効率を追求した、「ハイメカツインカム」というのもありました。

これは、通常のＤＯＨＣがクランクシャフトとカムシャフト２本がチェーンやベルトで結ばれているのに対して、クランクシャフトとカムシャフト１本をベルトで結び、カムシャフト同士はギア（シザースギア）で結ばれているタイプです。

これは、性能よりも効率性を重視したタイプです。

何故カムシャフトが２本あると高性能なのか。それは高回転になるに連れて、吸気バルブと排気バルブの開閉タイミングがずれてきます。

カムシャフトが１本だと低回転からズレが大きくなりますが、２本だとズレる領域がより高回転域となるため、高性能となる訳です。(つまり、高回転まで回るエンジンとなります。)

昔はツインカムは特別なエンジンでしたが、今は普通に採用されるエンジンになっています。

ちなみに、ツインカムは１気筒あたり、吸気２バルブ、排気２バルブというのが一般的ですが、その昔は、吸気３バルブ、排気２バルブ（つまり、気筒あたり５バルブ）という車もありました。吸気効率を良くして、パワーアップを図るのが目的でした。三菱 ミニカ ダンガンもそうでしたし、トヨタ カローラ レビン／トレノにも設定がありました。

質問者からのお礼コメント

よくわかりました。

お詳しい回答ありがとうございました

Answer 2

＞DOHCエンジンってどんなエンジンを言うのですか？

シリンダヘッドにある

カムシャフトが１つだと、ＯＨＣ＆ＳＯＨＣエンジン
(シングルＯＨＣ)

カムシャフトが２つだと、ＤＯＨＣエンジン
(ダブルＯＨＣ）

Answer 3

Dダブル
Oオーバー
Hヘッド
Cカム

燃焼室より上にカムシャフトが2本あるエンジン

Answer 4

ダブルオーバーヘッドカムシャフトの名前の通り、弁駆動用のカムがシリンダーヘッドの上に配置されていて、それぞれ吸気用、排気用に2本配置されているエンジンです。

検索すれば山ほど出てきます。

Answer 5

そのまま「DOHC」って検索したら、色々出てくると思いますよ。