ミニカH31です フロントブレーキのひきづりがあってかなり熱くなるのでキャリパーのシールキットを替えました しかし走行後はまだまだ熱く感じます… 実際どのくらい熱くなるのでしょう

Question

か？

マスターシリンダやローターの歪みが原因でしょうか？

エア抜きが甘いとか…

パッドはまだまだ残ってます

Answer 1

まず、ひきずりとは、どれくらい？
クリープ現象で車が動かないくらい引きずってたとか？
引きずりをどのように確認したのでしょうか？

ブレーキは走行直後は直接触れないくらい熱くなってるのが普通ですよ？


前輪駆動車の引きずりを確認するにはジャッキアップ又はリフトアップしてギヤをニュートラルにしないとダメですよ。
ギヤをニュートラルにしてタイヤを手で回して回るのであれば引きずりはありません。
ＡＴ車の場合はギヤがＰに入っていると手で回すのにはちょっと力をいれないとダメなので素人だとブレーキが引きずっているように感じてしまうかもしれません。


ローターの歪みで引きずるほどだとブレーキを踏んだときにペダルがフワフワします。まぁこの場合は引きずりと言うよりジャダーですが…

マスターシリンダーの故障で引きずりが発生したっていうのは三菱で10年以上整備をやってましたが一度も無かったです。
エアが混入してる場合は引きずるどころか逆にブレーキが効かなくなります。


引きずりの原因はほとんどがスライドピンの固着、ピストン固着又はピストンシール不良、パッドとキャリパーの当たり面の錆、稀にプロポーショニングバルブの作動不良、です。

質問者からのお礼コメント

丁寧な回答ありがとうございます。自分は少し心配し過ぎなのかもしれません…

もう少し様子を見て行きます。

Answer 2

＞走行後はまだまだ熱く感じます…

ホイールの外側が
少し熱い場合がありますが
手で触れる熱さです（ほんのり暖かいです）

シリンダ・ピストンの錆は完全に落とさない場合（ピカピカに）
ピストンの戻りが悪いですよ

Answer 3

フロントブレーキは、リアブレーキより、過熱します。

フロントブレーキが強く効くようになっています。

シールキッド交換との事ですが、キャリパーのオーバーホールをしたのですか？

した事と想定して、答えます。

キャリパーを分解、清掃、組み付け、装着、一通りしたのであれば、ブレーキラインのエアの混入、マスターシリンダー、ブレーキマスターの不具合、ディスクローターの歪み。

キャリパーの修理後、ブレーキペダルがふわふわするようであればエアの可能性が高いです。

ただシールキッドのみの交換であれば、ブレーキピストンの固着、キャリパースライドピンの固着、エアの混入の可能性があります。

キャリパー装着時にウォーターポンププライヤーでピストンの戻しが甘かったりしても起こります。

重要保安部品のブレーキですから、早くに点検しましょう。