ベンツG３５０ブルーテックのOM642はMクラスよりデチューン版が搭載されていますがこれは何故ですか。V８のトルクを超えてしまうからでしょうか。２．５tの重量ならMクラスと同じパワーの６４２をのせてほしかった。

Question

補足

確かに軍用Gクラスはさらにデチューンされているので、航続距離の観点から言うと納得です。 Gクラスのエントリークラスと言う差別化もV８以上の所有者への優越感維持に必要という事でしょうか。 日本の公道がmainなので試乗してみないとわかりませんね。。

Answer 1

Ｇ３５０ＣＤＩ
１５５ｋｗ（２１１ｐｓ）/３４００ｒｐｍ
５４０Ｎｍ（５５．１ｋｇ-ｍ）/１６００～２４００ｒｐｍ

ＭＬ３５０ＣＤＩ
１９０ｋｗ（２５８ｐｓ）/３６００ｒｐｍ
６２０Ｎｍ（６３．２ｋｇ-ｍ）/１６００～２４００ｒｐｍ

どちらも基本的には同じ「６４２」型のＶ６ＤＯＨＣディーゼルターボ．．．
ただ、Ｇクラスは出力/トルクの数値が下がる．．．
と共に最高出力の発生回転数が２００ｒｐｍ程下がっている．．．
．．．思うに．．．
Ｇクラスの方が本格的なオフロード/クロスカントリーで使われる割合が多く
低速（低回転）：高負荷の状況下での連続稼動が多い？．．．
から最大トルクの発生回転数はターボ過給で大きく変わらないが
あえて「使われるステージに応じた最適な仕様」に合わせたのでは？．．．
オフロード等では「使い切れない様な高いカタログ出力」よりも
「確実に長く引き出せる必要にして十二分な出力」の方が大切では？．．．

単純に高出力のＧクラスが欲しければＡＭＧに．．．かと．．．

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出力はＶ８より低いが最大トルクはＶ８よりも「上」
日本向けのみの差ならば「差別化」の意味もありそうですが？
欧州でも同じですからね（北米ではＧ３５０ＢｌｕｅＴＥＣは未発売）．．．

オフロードでは低速で低いギヤでの高負荷走行となる場面が多く
多分．．．冷却面で厳しい部分が出てくるのでは？．．．とも．．．

差別化という意味では
ドイツでは「さらに下」の位置となる
Ｇ３００ＣＤＩ Ｐｒｏｆｅｓｓｉｏｎａｌ Ｓｔａｔｉｏｎ－Ｗａｇｅｎが存在し
１３５ｋｗの出力と４００Ｎｍのトルクの同じＶ６ディーゼルが有るので
別にＧ３５０でガソリンＶ８との差別化を図る必要は薄く．．．

オンロード用途にはガソリンＧを
オフロード用途にはディーゼルＧを
という最適化ではないでしょうか？．．．

Ｇ３５０ブルーティック
Ｅｕｒｏ５なのネ！最新のＥｕｒｏ６では無くて．．．ＢｌｕｅＴＥＣの名称だけど．．．
これは憶測だけど、Ｇクラスのプラットフォームは相当に古い．．．
長い時間を掛けて強化、補強はされているが．．．
最新のディーゼル排気ガス規制のＥｕｒｏ６に対応するブルーテックに必要な
尿素タンクを含めた排気ガス後処理システムを「床下に納めるスペースが無い」
あるいはＥｕｒｏ６対応のシャシーに変わったＭＬ等とは違い、浄化システムに
制約が生まれ、出力とトルクを下げて対応せざるを得ない．．．
という技術的な一面も．．．もしかしたら有るのかも？．．．

質問者からのお礼コメント

日本仕様はEURO6に変更ずみのようです。
床下スペース不足で納得です！