ベンツAMG CLの購入を考えています。 現行の1つ前のモデルです。 2000年から2005年の中で程度が良いといわれているのは何年式でしょうか？ 中古屋さん曰く2004年は良い。前期モデルは故障が多いといわれました。

Question

CL55の「コンプレッサ」とは何でしょうか？

他にも購入にあたり注意点や良い点、悪い点などありましたら、ご教示ください。

よろしくお願い申し上げます。

Answer 1

元某ディーラーのベンツ整備士です。

まずコンプレッサとはスーパーチャージャーの事です。
簡単に言いますとこれが付いている車はパワーがあります。

故障は年式が古い車両の方が多いです。かと言って最終モデルが故障しない訳ではありません。

購入するにあたり注意点は
エンジンをかけて全てのボタンを押して作動するかチェックは必要です。
電気系は今でも日本車に比べ弱いです。
あとは一般の方がチェックするには難しい部分が多いです。難しい部分の修理費は高額な箇所が多いです。

①エンジンのオイル漏れ・・・ボンネットを開けてもエアクリーナーのボックスで見ることは難しいです。
②ミッションのオイル漏れ・・・現行のモデル以外ではよく漏れます。下からしか見れません。
③サスペンションのオイル漏れ・・・その年式のＣＬやＳＬなどには油圧制御のサスが付いています。

中でも③は故障すると修理費が高額です。
恐ろしいのが③の部品が故障して走行中にオイルが漏れた場合マフラーの熱で火災になった事例があります。

ＡＭＧは維持費がかかります。オイル交換でも指定のオイルは高いです。
しかし今でも良い車だと思います。

質問者からのお礼コメント

皆様ありがとうございます！
参考にします！

Answer 2

自分が乗っているわけではないのですが、仕事の関係でまわりにベンツ好きが多いので回答させていただきます。
ベンツに関わらず、フルモデルチェンジ後の初期は不具合が出る事が多いので、前期モデルは不具合が多いと言われているのは当っているかもしれません。
私の私感ですが、ベンツは値段の割にですが、故障が多いと思います。
新車であれば、メルセデスケア等で、不自由しないと思いますが、古くなった中古車は故障がでると思っていたほうがいいと思います。
大きな故障はあまり聞きませんが、CLクラスのサスペンション（レベライザー？）故障で車が傾いた状態になることは頻繁に聞きます。
エアコンのエバポレーターやオートマミッション本体の不具合もよく聞きます。
動かなくなったり、車として使用できないような状態になることはあまり聞いたことはありませんが、小さな不具合、パワーウインドウのスイッチが外れたり、サンルーフがひっかったり、リアガラスのサンシェードが動かなくなったりは古くなるとちょこちょこあるようです。

年式によるむらはあると思いますが、AMGは当りはずれがけっこうあるので、購入した車両が当りかはずれかで変わってくるので、一概に年式で考えない方がよいような気がします。
また、年式的に古いので、不具合が出て一通り修理が終わっている物もあれば、今から不具合が出てくる物もあるので、車両のメンテナンス歴がわかればかなり参考になると思います。

個人的な意見ですが、5年～10年経っているAMGを中古車として購入する事を考えると、修理代も当然高額ですのであまりお勧めはしません。
購入されるのであれば、購入店で保証があればよいのですが、その年式の外車であればあまり保証が長くないと思いますのである程度覚悟しておいた方が良いと思います。

とはいえ、ベンツにはステータスがありますし、いい車です。

コンプレッサはスーパーチャージャー付きのことです。