メルセデス・ベンツ Bクラス 「最近レビューが少なめなので… 次期モデル(W246)が日本に導入される前に現行モデル(W245)のレビューを書いておこうと思いました。 前車A160L」のユーザーレビュー

最近レビューが少なめなので… 次期モデル(W246)が日本に導入される前に現行モデル(W245)のレビューを書いておこうと思いました。 前車A160L

2012.2.8

総評

最近レビューが少なめなので…
次期モデル(W246)が日本に導入される前に現行モデル(W245)のレビューを書いておこうと思いました。
前車A160L(W168)からの移行だったので、違和感なくすんなり乗り換える事が出来ました。
因みにA160Lは走行4万㌔台でまさかのミッションが壊れて廃車になりました。
今回は人生初のCVT車と言う事で期待と不安がありましたが、スムーズに無駄のない加速が馬力スペック以上にパワフルに体感出来ました。
ただし高速なら良いのですが、街中でアクセルワークに強弱を付けて走行する時は少しぎこちなく、一時的にエンジン回転数を5,000以上回してフルブレーキみたいなシチュエーションですと、減速しても回転数が上がったまま下がらず、これはCVTの特性なのか一定に回転数を保とうとするので、こう言った面での動作には面白味に欠けます。
あと7速マニュアルモードのパドルシフトとティップシフトも、ダイレクト感がなくて使いにくいです。
W168のティップシフトが凄く良かっただけに残念ですが、マニュアルモードを頻繁に多用するとミッションが長持ちしないので、エンジンブレーキのみで使うのがベターでしょう。
皆さん直進性の事で言われてますが、二重構造フロアのFFにしては良い方だと思います。
この車はショックとサスの相性がイマイチで、装着するタイヤと道路の凸凹に寄ってハンドルが取られ易いと思います。
自分の車はアイバッハのダウンサスに19インチの35扁平タイヤにしてるので、乗り心地は良くないですが、純正のポテンザよりは静かで安定感はあります。
正直少し癖のある車だと思いますし、試乗程度では本当の良さがわからない車だとは思いますが、何故か憎めない愛くるしい車です。

満足している点

特に故障なし、ノートラブル。
そこそこの燃費、動力性能。
床高の割にはコーナリングも悪くない。
スポーティさには欠けるが、このクラスではスタイルが一番好み。
全体的に可愛いイメージだが、お顔が立派でグリルをブラックアウトすると更に良し。
リアフェンダーのもっこりが好き。
ホーン位置が悪いので音量は小さいが、音はベンツホーン。
バッテリーが運転席の下にあるので、ボンネットの中より長持ちする。
キーレスで開け閉めの際、周りが暗いとポジション・フォグ等の光る設定が出来る。
B200だとオートエアコン・リアエアコン・オートワイパーが付いてる。
オプションの本革シートのヒーターが冬場かなり良い。

不満な点

エンジン音ががさつ。
電動パワステは操舵フィーリングが劣る。
シートは疲れ知らずで良いが、シートポジションの姿勢とハンドルの位置が微妙。
ウインカーのカチカチ音とドアロックピンの音が安っぽい。
見た目以上に小回りが利かないので、車庫入れが下手に見える。
着座位置が高いので、良くも悪くも。
足回りとブレーキは国産よりかは良いが、詰めが甘い。
リアにディフューザーのデザインが欲しかった。
メルセデス最初で最後のCVT。
装備と余裕のあるB200の方が良いが、排気量が2,034cc。

デザイン

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走行性能

-

乗り心地

-

積載性

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燃費

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価格

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故障経験