メルセデス・ベンツ Aクラス のみんなの質問

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最近、知り合いがメルセデスベンツのAクラスを購入しました。その自動車は、AT車です。運転者が意図的にシフトダウンするとコンピューターが回転数を合わせるような制御がされています。このよ

うな制御ができる自動車は、やはり、高額なものになってしまうのでしょうか。教えてください。

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ベストアンサーに選ばれた回答

基本的にAT車は方式には依存せずに、エンジンとトランスミッションは回転を合わせる協調制御を行なっています。
運用手が意図的にシフトの指示を出すと、エンジン回転数と変速比を制御します。

上記協調制御を効率的に行うために、エンジン回転側をトランスミッションの入力軸回転数に合わせる制御をブリッピング制御と呼ばれます。
トルクコンバーターを搭載するトランスミッションでは、エンジン回転数とトランスミッション入力に回転差があっても、回転差をトルクコンバーターで吸収するので、特にブリッピング制御までは必要ありません。
プリッピング制御が必要なのは、トルクコンバーターを用いないAMT,DCT,CVT等です。
昔のCVTはエンジンとCVTの接続時のブリッピング制御が不十分だったため、ジャダー等の問題を起こし、現行CVTのほとんどはトルクコンバーターで回転差を吸収しています。
もっとも、CVTはスタートでエンジンとCVTを繋ぐ時にしか回転差を吸収する必要はありませんけど。
AMTやDCTでは、エンジンとトランスミッションをクラッチで断続するため、エンジン回転数側を合わせる必要があり、ブリッピング制御が必要です。
その程度はまちまちですけど。
ステップ式ATでも、エンジン回転数を合わせた方がトルクコンバーターでの損失を少なくできるので、最近の高性能ATではプリッピング制御も取り入れられています。
ブリッピング制御を入れる事で、変速速度も飛躍的に向上します。
Mercedesが採用するDCTやBMWが採用するZF製ATの変速速度が速いのもそのためです。
DCTやZF製AT等を採用する車が比較的高いのであって、高額な車だからブリッピング制御が採用されているのではありません。

ちなみにパラレル型ハイブリッドシステムを搭載するモデルの一部では、ステップ式ATでもトルクコンバーターを廃して、エンジンに接続した駆動用モーターで強制的にトランスミッション入力軸回転と合わせるものがあります。
エンジン制御だけで回転数差を合わせるよりも更に短時間で回転数差が吸収できます。
国産だとスカイラインハイブリッドやFUGAハイブリッドがこのような構造となっています。

(ginpuri2001さんへ)

その他の回答 (4件)

  • 当方の車もATで高額車ではないですけど、マニュアルモードではブリッピングしてくれますよ。

  • エンジンにブレーキ付けて強制的に回転を落としている訳ではありません
    単に燃料カットしてシフトUPしているだけなのです

  • スズキのキャリーやアルトは100万円以内で出来ますが?

  • それをブリッピングと言います。

    トルコンATもしくはDCTだけ実装できます(CVTは出来ない)

    ここ10年以内の車両で安いものはCVTなので高い車種で持っているものがあると言うレベルです。

    トヨタの4AT、5ATはブリッピング出来ず,6ATもほぼ出来ない。8ATで出来る車種あり。ニッサンはFR用5と7ATで出来る車種と出来ない車種あり。BMWはスポーツ系の6ATと8ATに出来る車種あり。

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