平成１５年式ベンツAクラス（W１６８）、A１６０Lに新車時から乗っています。止まる直前にミッションが切り替わり前に出ようとしたり、発進時に「ガラガラ・・・」という異音が出たりします。

Question

新車で購入してすぐこの症状が出たので、ヤナセに診てもらい、悪いところは直してもらいました。しかし全く直ることなく、修理から帰って来る始末で何度も同じ症状でヤナセに持っていって診てもらってもヤナセからは「こういうものです。」と言われる始末。この症状は治らないのでしょうか？もし直すとすると、どこを交換したら良いのか、幾らかかるのかを知りたいです。（ヤナセの対応は正しかったのか？）
来月車検をひかえており、あまりに直らないので本当に困っています><;;

Answer 1

ＡＴに機械的にも変速プログラム的にも改良・改善が加えられた後期型ですね。
停止直前に減速して「ガクッ」と駆動力が増して前に進もうとするのは・・・前期型も同じで根本的な変速プログラム設計の問題だと思います。国産車のように停止直前にブレーキを少し緩めて静かに止まろうと・・・は出来ませんよね（笑）
変速プログラムは毎年のように改良・改善・変更が加えられて前期・初期型と比べて後期・最終型に近いほど良くなっているそうです。後期型の５ＡＴのＥＧＳ（ＡＴ制御ＥＣＵ/制御コンピューター）はプログラムの書き換え・アップデートが可能なはずですから最新の（最終型の）変速プログラムに書き換えることで多少は良くなる可能性はある・・・かも。後は慣れですかね。踏力に応じた素直なブレーキ特性ですので減速感覚と距離感を上手く把握して一発で止まる（ブレーキ踏力を一定にしたままで）止まるようにすれば多少は軽減できますが・・・あるいはＡＴシフトモードはＣ/Ｓ（又はＷ/Ｓ）のどちら側を利用していますか？Ｃ（又はＷ）モードに切り替えることで僅かに加速感が鈍りますが低い回転で変速しクラッチ制御も半クラッチ気味にシフトされるので変速時のショックは多少は良くなりますよ。
「ガラガラ・・・」の音は何でしょう？何かが干渉して擦れたりしている音でしょうか？営業担当者またはメカニックに同乗してもらい「音」を聞いてもらって直す必要はありそうですね。ガラガラなどの音はしないはずです。
ガソリンは「ハイオク」を入れてますよね？水温・油温共に国産車エンジンよりも高い（熱い）エンジンであり、ノッキングに対しては多少不利なＳＯＨＣ２バルブに対して圧縮比が１１．０と高いので負荷が掛かった時に音が出る可能性もあるかも？
ネットでなら近郊の工場などは調べられると思います。既に保証は終わっていますよね？購入先のディーラー（ヤナセ）に不信感があるのならば別の所で診てもらうことも視野に入れても良いと思いますよ。ヤナセ系列は昔から「修理」ではなくて「交換」で対応する傾向が高く費用が高くなりがちですし対処出来るレベルも低い・・・所が多いです。
「悪い所は直してもらいました」ですが整備記録や明細が残っていれば追記してくれると的確な回答を得られ易いかも・・・。

質問者からのお礼コメント

わかりやすいご説明ありがとうございます。明日にでも書き換えしてもらい、一つずつ解決していこうと思います。本当にありがとうございました。